★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2007年10月

このスタイリングいいよ!

6aa2f47d.jpgこれは、QUTiE最新号に載っている木村カエラさんです。このスタイリングは絶妙です。ツイードの上下にベレー帽というスタイリングは、イギリス人の血を引く木村カエラさんに似合わないはずありません。このスタイリストさんはセンス良い方です。人にどんな服が似合うか、分かりやすい例を示した一枚です。
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地方生活のコツ

気が付いたら、金沢市とか盛岡市とか地方の県庁所在地ばかり住んでいて、大都会には暮らしたことがない事に気付きました。まあ、一応、県庁所在地に住んでいるので、日常生活には事足りませんが、何か『こだわり』を持つ商品やサービス品がないの事には閉口します。そして、地方の生活になくてはならないのは車です。金沢市も盛岡市も、中心部のバスのダイヤは素晴らしく発達していますが、ちょっと郊外になると、30分に1本になったりして使えたものではありません。地方に引っ越して悲鳴を上げる人は、車の運転が苦手な人や、運転免許証を持ってない人だと思います。運転免許証を持っていて、ポンコツであっても車を持っていれば、県庁所在地レベルの都市であれば、そんなに生活には困りません。ただし、『こだわり品』のような贅沢は言えないという事ですね。そういえば最近、日本の人口が三大都市圏に住んでいる割合が50%以上を突破したという報告を聞きました。それは、近頃の自動車の国内販売の落ち込みと無縁ではなさそうです。都市圏では月極め駐車場の料金が高い上、電車や地下鉄が充実しているので、車を持つ必要性がないのです。地方では一家に2台以上の車を所有している家は珍しくありませんが、少子高齢化でそんな世帯も減ってきているのでしょう。また、若者は雇用を求めて都市部に移住するので、ますます車は必要性がなくなります。このままでは世界のトヨタも、自国の国内市場に見切りをつけるのは時間の問題となりそうです。

くしゃみ

今日朝起きたら、くしゃみの連発です。実際寒いし、今週は忙しかったので、風邪気味なのかも知れません。私は喉が弱く、風邪をひきやすく治りにくい体質です。その代わり、めったに高熱を出さない体質なので、仕事を休む事が出来ません。早いとこ、風邪なおさなきゃ…。3cc6a633.jpg
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服と体型

この前、大阪で食い倒れしてから1.5キロ太りましたが、やっと今日の朝、体重が戻りました。1.5キロ落とすのに5日かかりました。実は私は、毎朝体重を計測しています。それは、無類の服好きであるためで、これまで買い集めた服が着れなくなる事への恐怖感からです。そのため、私は高校生の時から服のサイズが変わっていません。10年以上前に買ったタキシードも普通に着れますよ。私は持っている服を着れるようになるため体型をキープする事が目的ですが、女の子は違うようです。私は痩せ過ぎて、サイズが小さく変わってしまうしまう事も、持っている服が全部駄目になってしまうので嫌ですが、女の子はそれでも良いと大多数の人が言います。なぜなんだろう…と思ってファッション雑誌を見ると…女の子の服は流行が早く、古着の如くとっておいても仕方無いという事と、基本的に男性の服より値段が安いという事があります。確かに、去年着ていた服が流行遅れになってお払い箱になるのだったら、以前より小さいサイズにチャレンジという事になるでしょう。ecabd396.jpg

なぜ分からないの?


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雑誌penで、『一冊まるごと、現代アート入門!』という特集があったので、読んでみました。
内容は私が10代の頃から大好きだったアーティストで一杯でした。

難解と思われるコンテンポラリー・アートも、60年代末の段階でやり尽くされた感があります。
最後は街中で前衛パフォーマンスするなど身体を張ってする所まで、やってます。

実際、絵画やオブジェなどの作品を制作しても、何をやっても、何処かで誰かが同じ事をやっているという感覚に陥ります。
私の場合は、最初から『売るのを前提にしない絵』を描いているので、かなりインディーズ志向です。だけど、誰かに見てもらわないと芸術として完結出来ないので、東京の美術館で展示したり、個展をやったりします。

表現者は、表現者と観賞者の二者が関係がある事で完結します。
観賞者が居なければ、作品はただの練習やメモになってしまいます。

芸術は観賞者という人の前に、作品を晒す事です。
だから芸術家は晒す人の事をいいます。

しかし、コンテンポラリー・アートは、受け取り手のリテラシーの高低で判断するという事があります。
私は気が付いたら、10代の時からコンテンポラリー・アートに夢中になっていて、penでも取り上げた芸術家達の大ファンでしたが、それを分かち合える相手が居なくて、当時は『何で分からないだ!』という気持ちで一杯でした(笑)。

アートは一種のメッセージや思想のようなものです。
21世紀になって、コンテンポラリー・アートが普及した感じがしますが、大衆がその思想やメッセージをどこまで理解出来ているか怪しいと思います。
何となく、ファッションみたいに受け取られているような気がします。

雑誌penの特集は、絵描きの私から見ても、本格的なアーティストをしっかり取り上げているので、現代アートについてリテラシーがない方には、現代アートに触れる格好の機会となると思います。

※この記事は、2017年6月29日に、投稿当時の原文を損なわない程度に修正致しました。

お久し振り

お久し振りのセルフ・ポートレイトです。昨日、一昨日は大阪帰りで疲労困憊している上、飲みに出て午前様になったりと最悪の体調でした。今日はもう復活していますよ。93f38592.jpg
bf3954eb.jpg久しぶりのこのアングルです。今日は奥の山に霧がかかっています。
今日、この秋初めて暖房入れました。もう薄着はやめておきましょう。

難波〜心斎橋

39fdea54.jpgライブだけでなく、ミナミを中心に、少しではありますが、写真を撮りました。これは南海電鉄難波駅
67795f35.jpgちょっと、逆光ですが、なんばパークスです。出来たばかりで綺麗なショッピングモールです。
ae1a2967.jpg道頓堀は工場中でした。残念です。
c7fa740c.jpgビルの上から見た御堂筋です。良く見ると一方通行です。
7c48c026.jpg南海電鉄のラピートβ号です。これはまた斬新なデザインの電車です。南海電鉄難波駅から関西国際空港まで34分で結びます。

CLUB DROP

The Willardのライブのために、大阪はアメリカ村三角公園のそばにあるCLUB DROPに行きました。このライブハウス、一発で気に入りました。このライブハウス、他のライブハウスとちょっと構造が違うのです。普通のライブハウスは出入口が一番後ろにありますが、何とここはステージに対し、真横に入口があります。また、出入口が若干前よりにあるので、込み合っている開演直前に入ると、必然的にスピーカーの近くに行かざるを得ません。自分の4m先には縦に重ねられた巨大スピーカー2個ですよ。殆んど、ラジカセのスピーカーに耳を付けて聴いているのと同じようなものです。いや、それ以上です。帰りの空港で聞いた、離陸時のジェット機の爆音と同じ音圧でした。『ロックは耳の自傷行為である』、これは私のロックに対する考え方です。ロックのライブへ行って聴くという行為は実質、鼓膜を酷使して恍惚感を得るという、いわばマゾヒティックな行為であると思います。今回のCLUB DROPにおけるThe Willardのライブは、それを強く感じさせました。3346b5bf.jpg

建築物

何か見事な建築物があると、ついパチリと写真を撮りたくなるのが、絵描きの習性です。これはホテル日航関西国際空港ですね。3c4ecadf.jpg何か近未来的なデザインの建物ですね。

冷え込みます

今朝起きて窓を開けたら、吐く息が白くなっていました。びっくりします。天気予報では、最低気温が4℃だということで、金沢暮らしに慣れきった私の身体は、まだ盛岡の気候に馴染んでいないようです。f7564e79.jpg写真からも冷え込みが伝わりませんか?
b7d4ff3c.jpgそして、今日もパチリとセルフ・ポートレイトを撮りました。717a5a96.jpg飛行機大好きです♪夢を運んでくれるので…。
これは、マクダネル・ダグラス社製のMD90ですね。
何か鉛筆みたいに細い機体です。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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