★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2008年01月

おはようございます

おはようございます。
評議員のカモヤです。
このブログに載せている私の写真が、『ナルシストっぽい』という噂ですが、ナルシストです。
最近は、絵の制作も煩悩で遅れがちです。
ナルシストで煩悩だらけの評議員ってなんなのでしょうね。話は変わりますが、寒さの峠は越えたようです。

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朝8時台のナルシストです。
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評議員

新日本美術院の評議員の認定書が届きました。何かまだピンときませんが、『また頑張って絵画制作して下さい』という事なのでしょう。何しろ会員じゃなくて、評議員ですらね。うーん、やっぱりピンと来ませんねぇ。10e32d8f.jpg

寒くても頑張ってね

今日も盛岡市は氷点下10℃になってしまいました。歩道に溶け残った雪がツルツルに凍ってしまって、歩くにも注意が必要です。私も家で飲んでて、酔っぱらったまま、追加の缶チューハイを買いにコンビニへ向かっていたら、見事に転倒しました。靴は、レッド・ウイングのエンジニアブーツだったので、比較的滑り難い靴だったのですが、酔っぱらった足元で歯が立たなかったようです。ゆっくり横に倒れたので怪我はしませんでしたが、気を付けないといけません。『大丈夫ですか?』と、声を掛けてくれたカップルの方、ありがとうございます。こんな風に滑っていけないのは、センター試験を受ける受験生ですね。寒いけど、頑張って下さいね。69b22dd6.jpg
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これが、その凍結歩道です。

Band on the Run

Band on the Run

バンド・オン・ザ・ラン(Band on the Run)はポール・マッカートニー&ウイングス の最高傑作のアルバムです。
ウイングスとは、ポール・マッカートニーが、ビートルズ解散後に、ライブ活動を目的として組まれたバンドで、ビートルズに匹敵するセールスに成功したバンドです。

ウイングスの基本編成は、ソングライター、ボーカル、ベースの元ビートルズのポール・マッカートニーと奥さんのリンダ・マッカートニーが、キーボードです。
リンダは音楽の趣味が良く、プレーヤーとしてよりも、ウイングスのバンドのコンセプトや方向性、バンド内の人間関係に大きく影響しました。
そしてリズム・ギター担当で、ウイングス当時の音楽上のポールの右腕となったデニー・レインの3人がウイングスの普遍的なラインナップとなりました。
デニー・レインはムーディーブルースの初期メンバーで、彼が作った曲、ゴーナウをヒットさせた実力があります。
他にリードギタリストと、ドラムスのメンバーを入れて5人編成なのですが、このパートはメンバーの入れ替わりが激しくて、メンバーは一定しません。

バンド・オン・ザ・ランは、ギタリストとドラマーが脱退した直後にアフリカのラゴスにて、ポールとリンダ、デニーの3人で録音され、ロンドンでオーバーダビングを施して完成しました。
メンバーが脱退するなど、つくづく、ついてないレコーディングで、仕方なくドラムはポールが叩きました。
また、ラゴス市内で強盗に襲われ、デモテープを奪われました。
でも、それらのアクシデントに対し、ポールは、かなり本気でレコーディングしたようです。
CDを聴いていても、その緊張感は伝わります。

このアルバムが、どんなに名盤かというと、このアルバムのうち、表題曲を含め3曲も、今でもポールのライブで披露しています。
また、1973年に全英、全米共にチャート1位になり、翌年のビルボード年間チャート1位になって、現在でも売れ続けています。
リリースして35年経っても、どんな田舎のCD屋さんでも、ポール・マッカートニーの棚には必ずこのアルバムは置いてありますよ。

※この記事は、2013年11月15日に、投稿当時の原文を損なわない程度に修正を加えました。

Band on the Run (+DVD)
Paul Mccartney
Hear Music
2010-10-28

相互リンクしました

観察力が鋭い方はもう気付いていると思いますが、このブログにLinkを張り付けました。Linkした先はフリーのプロレスラーである矢郷良明さんのブログ『★矢郷良明 LIFE philosophy』です。矢郷さんについては、2007年の4月7日に、このブログで書いていますので、アーカイブで探してみて下さいね。私はプロレスの世界については、ちんぷんかんぷんなのですが、DDT関連の試合にはよく参加しているようです。実は、矢郷さんの『★矢郷良明 LIFE philosophy』に私のブログが開設当初からリンクして頂いたのですが、一方通行では申し訳ないと常々思っていました。そこで、相互リンク出来るように致しました。私は矢郷さんの影響でブログ活動を始めました。いつも、矢郷さんと私が話込んだり、メールしたりすると、物凄く難解な話でヒートアップする事があります。でも私だけが、単独でブログを書くと、ちょっと保守的な内容になったりするんですよね。矢郷さんは『侍』なイメージがありますし、私も武士の末裔なので、『矢郷殿をよろしく申しまする』という事ですかね。37984ebf.jpg

SAVING MY FASE

ケイティー・タンストールのシングル、“SAVING MY FASE”を買いました。
それもCDではなくアナログです。いわゆるEPレコードという物ですね。
聴いてみると、やはりアナログの方がCDより、低音がしっかりしていて、音が艶っぽいです。
これを聴いて、『しまった、LPでアルバムごと買えば良かった』と思いました。
EPレコードは、知っている人は知っていると思いますが、回転数が通常と違って、45r/minと早いです。(通常のLPは33 1/3r/min)この設定を間違えたら大変な事になります。
曲そのものは、題名の通り美容整形の事を歌った内容です。
憧れるけど、その矛盾点も感じているといった微妙な女心を歌っています。
ケイティー・タンストールは、『しゃがれ声の姉御』だけど、歌詞は野郎には決して書けない内容が多いです。
ファーストアルバムの題名も“望遠鏡を覗いて”という題名ですからね。
野郎がこんな題名付けたら、覗きと間違われそうです。
その歌声と、歌詞のギャップが彼女の持ち味なのかと思います。
彼女の曲は、コケティッシュな声を持つ歌手は、カバーしない方が無難だと思います。
あまりにフェミニン過ぎた世界になって、嫌みになりそうだからです。
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ジャニス・ジョプリンばりに、しゃがれ声の彼女が歌ってちょうど良いのかも知れません。
私はケイティー・タンストールのファンですが、歌詞カードを読むと、どうしても、『失礼致しました。姉御もやっぱり女性だったんですね』という感情に陥ってしまいます。
また、このシングルのB面、“AIN'T NOBODY”は、私も初めて聴くアルバム未収録の曲で、何か得した気分にしてくれます。

ヘブンアーティストin SIBUYA

実は、こっそり渋谷へ、日帰りで行ってきました。

そうしたら、道玄坂で『ヘブンアーティストin SIBUYA』というイベントをやっていました。
ヘブンアーティストとは大道芸人の事のようです。

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一番楽しかったのは、この人です。
これは、被り物好きの私のツボにはまりましたねぇー。
後ろの建物は109ですね。

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盛岡寒すぎ

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この頃、最高気温が氷点下の日が続いています。
道路は日中でもコチコチに凍っています。
一旦外に出ると、手がちぎれるのではないかと思うほど、痛くなります。
顔にも、チクチク刺すような寒さを感じますが、目出し帽を被ってコンビニや銀行へ行ったら、悪い人に間違われてしまいそうです。

本日は、最低気温が-9℃で、最高気温は-1です。
あり得ないです…。
引っ越したばかりの去年は暖冬だったのでそんな事はなかったのですが…。
週間天気予報は、今週17日に最低気温が-10℃で、最高気温-4となっています。
考えるだけでブルーになります。

凍結路面の車の運転だけは気を付けようと思います。

BUSH

現代史の謎としては、なぜ、ブッシュ大統領が再選されたかという謎があります。常識ある人だったら誰もが、1選目の2001年の大統領選でノーベル平和賞を受賞した、アル・ゴア氏が当選したら、世の中どうなっていたかと考えてしまいます。あの僅差でなぜ、ブッシュなぜ当選したかのでしょうか?また、イラク戦争の泥沼化の中で反戦の世論が高まる中、なぜ再選させてしまったのかという事です。再選された時は、都市部のリベラル主義者が絶望したと言います。ブッシュ大統領の背後には、キリスト教右派の存在を感じます。また、それを上手く票として取り入れる共和党の存在です。私はアメリカ社会は、日本人が考える以上にリベラルではなくて、保守的なのだと思います。だから、よくテレビのコメンテーターが言う『アメリカでは…』という論法で日本社会を批判する方法は、虚構の社会を取り上げているようにも思えます。でも、そうなるとブッシュに票を入れたキリスト教右派は、イラク戦争に肯定的であるとなります。宗教が戦争(=殺人)を肯定する事は、良くないと思います。私は無神論者で宗教に関して素人ですが、そのアメリカの様子を見ていると、『宗教って何?』と思ってしまいます。

死ぬのは奴らだ

LIVE AND LET DIE

ポール・マッカートニー&ウイングスの“Live And Let Die”『007/死ぬのは奴らだ』は名曲だと思います。
これは、ビートルズ解散後のポール・マッカートニーが、007シリーズの音楽監督であるジョン・バリーに依頼されて作った曲です。
私が最初に聴いた時は、間奏が大げさ過ぎて失笑しましたが、後で映画を借りて観たら、あのドラマチックな旋律がぴったりで、非常にエキサイトしました。

この曲の特徴は、間奏の旋律がドラマチックなので、ライブ映えする曲です。
実際、ポールは現在のライブでも、この曲は常にライブのハイライトで、演奏中に火薬を焚いて、花火を上げて、観客を興奮の渦に巻き込みます。
私もポールのライブで興奮しました。
曲が終わってピアノの前で大喝采を受けるポールは、ロッカーというより、天才音楽家といった風情です。
あのドラマチックな旋律は『音楽家』でないと作れないでしょう。
ポールはジョン・バリー風をイメージしたのでしょうが、歴代の007のテーマ曲で、ベストな1曲だと思います。

また、この曲はガンズ・アンド・ローゼズにもカバーされ、やはりライブのハイライトとして演奏されています。
楽曲が完璧なせいか、ガンズ・アンド・ローゼズも原曲と忠実にカバーしています。

この曲は、テレビのバラエティー番組のジングルとしても大活躍で、何か一大事が起こった時に、あのドラマチックな旋律が使われます。
『サンデージャポン』なんかでは頻繁に使われていますね(笑)

“死ぬのは奴らだ”は、フルオーケストラでレコーディングされたオリジナル・バージョンも良いのですが、ポールのライブ盤やDVDで聴くのが一番正しい聴き方でしょう。

※この記事は2016年1月14日に、投稿当時の文章を損なわい程度に編集致しました。
上の写真は下のポール・マッカートニー・アンソロジーで、ご覧になれます。

ポール・マッカートニー・アンソロジー 1970-2005 [DVD]
ポール・マッカートニー
WARNER MUSIC JAPAN(WP)(D)
2007-11-14

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