★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

2008年10月

うさロック・制作記・13・今宵も歌舞伎町の夜は更けて行く

『うさロック』の制作は、毎日毎日ちまちま進行しています。
まだ完成じゃないですよ。

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制作は、私が行く先々に作品を移動させて進めています。
移動途中の路地で、『うさロック』を置くと、何かシュールな感じがします。
まさに場違いという言葉が似合います。



24f6579a.jpgアトリエ彩園子に置かれた『うさロック』です。
やはり作品は、しかるべき所に置くべきですね。


a555592c.jpg大宮政郎先生のアドバイスで、女の子の左腕とギターのボディからネックにかけて、影のように色を濃くしていきます。


f5a93c64.jpgすると、画面における女の子の存在感が際立ちました。
大宮政郎先生は、この作品のことを先週は、『渋谷風』と言っていましたが、今日は、『これは、歌舞伎町だな』と言っていました。
言われてみればそんな気もします。

THE CLASH LIVE AT SHEA STADIUM

最近、もっぱら制作中にかけているのは、この“THE CLASH LIVE AT SHEA STADIUM”です。
私はライブ盤が大好きです。
それは、元来ロックのライブが好きなこともありますが、ライブ盤は人気がある曲がチョイスされているのと、モロにバンドの実力が分かるからです。
CDを買う時、棚にベスト盤とライブ盤が並んでいた場合、私は迷わずライブ盤を買います。
さて、“THE CLASH LIVE AT SHEA STADIUM”は、The Clashが、1982年のThe Whoのツアーのオープニングアクトとして出演したものです。
この時のThe Whoのツアーは、“解散ツアー”と銘打って膨大な量のチケットを売りまくったことが知られています。
(実際は、The Whoは、解散したようで、しなかった)
この10月13日のニューヨークのシェイスタジアムの公演は、その頂点でしょう。
このツアーのことを、The Whoのピート・タウンゼントは、『時にクラッシュは、ザ・フーより良い演奏をした』と証言しています。
この時のThe Whoのツアーは、ライブ盤“WHOS LAST'”として残っていますが、私はThe Clashの“THE CLASH LIVE AT SHEA STADIUM”の方が好きですね。
無類のThe Whoファンの私でさえ、そう思うのです。
かたや“解散”と銘打った斜陽バンドと、人気実力共に絶頂期のバンドと、比較するまでもありません。
一曲目のロンドン・コーリングの高速イントロから、ノックアウトされます。
多分、私がシェイスタジアムに居たら、『おおっ!』と大声を出していたでしょう。
とにかく、私はロックのライブで、一曲目のイントロが、“ジャーン”と、大音響で鳴った瞬間の興奮が大好きなのです。

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久々の登場

久々の登場、ピーターラビット号(ローバーMGF)です。
ほとんど、私の手足に馴染んでいて、人や車が込み合う繁華街でも、クラッチを踏み踏み、難なくシフトチェンジします。
(小さくても、一応スポーツカーなので、マニュアル車です)
乗り始めた時は、あまりのクラッチの重さに、左足にタコが出来たりしましたが、今では鼻歌混じりにクラッチを踏めます。

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ビルの谷間の駐車場にたたずむピーターラビット君の後ろ姿です。
ピーターラビット君は、野山を走るのも似合いますが、街中もなかなか似合っています。

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車内はこんな感じですね。
古い車なので、当初は“Rover”と書かれたカセットプレーヤーが付いていましたが、時代の流れで、CDプレーヤーに付け替えました。
また、PND(Personal Navigation Device)、つまり小型のカーナビも着けました。
狭いピーターラビット号の車内では、PNDが限界でしょう。
さすがに個人宅までは分かりませんが、電話帳に載っているお店であれば誤りなく、ナビしてくれます。
また、写真には写っていませんが、ETCも付けました。
時代の流れですね。

うさロック・制作記・12

『うさロック』も、ぼちぼち仕上げの段階に入っていきました。
今回も色ムラ修正なので、写真ではなかなか変化は分かり難いと思います。
本当に地味な作業です。

b2c3310f.jpgこんな感じです。
変化が分かり難くてて申し訳ございません。


506f60a5.jpgさて、この怪しげな棒は何に使うのでしょうか?
アルミ製で、先端に丸くて、イボイボが付いたゴムが付いています。


5ac2af8d.jpgこれは、腕枕(わんちん)と言う道具で、この写真のように、イボイボの部分を絵の上部にひっかけて、手を乗せるための支えに使う道具です。
腕枕を使うことで、画面に直接を手を乗せずに済みます。
手も汚れませんし、作品にも手の跡や汚れが着きません。

うさロック・制作記・11

今回は細かな色ムラや、塗り残しなどを修正していきます。
写真ではなかなか、その変化が分かりにくいと思います。
特にバックのチェック柄に色ムラが多く、細い筆で神経を集中させて作業します。

8754312f.jpgこれが10月25日の段階です。


47c96d7e.jpgそして、これが現在の状態です。
違いが、お分かり頂けましたでしょうか?
バックのチェックに注目頂ければ、その違いが分かると思います。



a472361d.jpg制作中は、画材屋さんへの往復の繰り返しです。
画材屋さんへの道すがらに、パチリと撮りました。


abe2ffed.jpg今回初めて導入した画材は、写真のリキテックスのソフトタイプです。
私のような平塗りが多い画風の人には便利な、色ムラが起こり難いアクリル絵の具です。

どこかで聴いたことあるアルバム

オアシスのニューアルバム、“Dig Out Your Soul”(ディグ・アウト・ユア・ソウル)を聴きました。
全体的にどこかで既に聴いたような感じの『音のうねり』のあるアルバムでした。
どこで聴いたかと考えると、この『音のうねり』は、ビートルズのホワイトアルバムで聴いたような感じがします。
それは、ビートルズに対してリスペクトを公言している彼らには最大の褒め言葉でしょう。
'90年代末頃のオアシスの曲は、ワンパターンで食傷気味であったことは否めませんでしたが、今回は少し捻りを加えた感じです。
今回、このアルバムで特筆すべきことは、ボーカルのリアム・ギャラガーがソングライティングで大活躍している点です。
かつてオアシスはソングライティングは兄のノエル・ギャラガー1人の手に委ねられていましたが、2000年頃から他のメンバーの曲も収録されるようになり、今回は全11曲中ノエルが6曲、リアムが3曲、アンディとゲムが1曲ずつという構成になっています。
リアムの曲がこんなにオアシスのアルバムに収録されたことは、今だかつてなかった筈です。

初期においては、ビートルズと似た曲調が特色であったオアシスですが、今度は『音のうねり』、すなわちグルーブをビートルズに似せるという技に出た感じがします。
それは、リンゴ・スターのご子息であるザック・スターキーのドラミングによる所が大きいと思います。
ザック・スターキーが、このアルバムのレコーディング終了と同時にオアシスを抜けたそうで、ニューアルバムのリリースと同時にオアシスは新たな問題に直面することなりそうです。

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うさロック・制作記・10

うさロック・制作記も今回で10回目となります。
締め切りギリギリの、この苦しさから、普段から2枚同時進行で制作していかなければならないことを痛感しました。
あまりに重労働で、近頃は何か食欲も減退したような気がします。
今日はアトリエ彩園子での制作です。
大宮政郎先生は私の作品の欠点をズバズバ突いていきます。
もう参りました。
大宮先生は、かないません。

f8c04063.jpgこの日はうさロックの由来になったウサギの着色に着手しました。


54b5046e.jpg大宮政郎先生のアドバイスで、ギターのピックガードの色をシルバーに変更しました。


9860a7c1.jpg全体から見ると、こんな感じです。
ピックガードをシルバーにしたことで、女の子の白い肌が、よりくっきりとした感じです。    
もう8割方出来上がりで、後は仕上げだけという感じでしょうか?
現時点での大宮政郎先生の、『うさロック』の講評は、『軽薄なイメージだが、それは、作者が現代の中で生きている証だと思う』、『渋谷で展示したら受けると思う』とのことです。
納得です。

お気に入りの

今日もあれこれバタバタ忙しかったです。
もちろん、制作もちゃんとやっていますよ。
写真は近頃お気に入りの帽子です。
梅田のBEAMSで買いました。

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ひと休み

あまりにハイテンションな日々を過ごしたので、今日はちょっと一休みです。

b4ccc926.jpgこれは、大阪で食べたデラックスモダン焼きです。

うさロック・制作記・9

ブログのネタが、うさロック・制作記ばかりで、申し訳ないですが、今は締め切り間近で、本当に余裕がないので、ご了承下さい。
ブログを通したライブペインティングだと考えて頂ければ幸いです。

6b5dcdaf.jpg今日は、ギターのボディを中心に描き込みます。
細い筆を使って、細かく描き込みます。 気力、体力、集中力が必要です。


bc9adc50.jpg全体から見ると、こんな感じです。
今日は市役所行ったり何だり、色々雑用があって進みませんでした。


e433b9b9.jpg市役所と言えば、面白い物を見つけました。
盛岡市役所のドアに付けられた、『押』のプレートです。
昭和30年代の香りがプンプンします。
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