★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2009年04月

番長なモデルさん

“JILLE”4月号の表紙です。
この鋭い眼光のモデルさんは、今宿麻美さんです。
私などは、その鋭い眼光で、恐くなってしまうこともあります。
最近は映画にも出演していますが、声もハスキーな感じです。
なぜ番長かと申しますと、ファッション雑誌の“mini”でスタイリストの岡本純子さんとの対談、“ASAMI&JUNKOのおしゃれ番長が行く!!”が長期にわたり掲載されているからです。
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そんな今宿さんの最大の特徴は、ストリートな服が、抜群に似合う所です。
下のVANSの、広告を見て頂けると分かると思います。
そう、ガーリーな服よりも、ストリートな服の方が彼女らしさが出るのです。
これは一種の才能ですね。

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今宿さんが出演した、アピタのCMです。
CMもストリートな雰囲気です。
バックのグラフィティも今宿さんの雰囲気に合っています。
それにしてもパーカ似合いますね。
普通の人がアピタのパーカなんぞを着たら、貧乏臭くなるのですけどね。
不思議です。

大好きなモデルさん

田中美保ちゃんは、大好きなモデルさんです。
もう数年前から好きでした。
“mini”4月号の田中美保ちゃんです。
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その、ヘアスタイルは雑誌で特集を組まれるなど、女の子からも人気があります。
ファッション雑誌風に言うと、“モテ髪”なのかも知れません。
丸顔なので、ふっくらとした印象がありますが、よく見ると、ちゃんとモデル体型になっています。
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以前、美保ちゃんが出ていたマツダのデミオのCMで、『最近ハマッているのは夜お茶ですね。車があるんだったら、長電話するより会ってお茶する方が早いかなーって。終電も気にしなくていいですしねー』と言っていたので、私も夜お茶に誘ってくれないかなぁーって思いました。

これが、そのCMです。

お気に入りのモデルさん

今日は、かなり多忙で心が、がさがさに乱れた感じでした。
夕方、コンビニでファッション雑誌の“Soup.”6月号を買ったのですが、その裏表紙のエボワットの広告を見て感心しました。
その、ゆったりとしたフレアーのデニムは、まさに今年らしいシルエットです。

モデルの宮本りえさんは、生意気そうな少年のような表情をしています。

宮本りえさんは、こういったボーイッシュな格好が似合う、不思議な雰囲気のモデルさんです。
このBlogでも何度か取り上げた、私お気に入りのモデルさんです。

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また彼女は、和風な顔立ちな上、手足が長いので、浴衣も良く似合います。
その姿は、まるで竹久夢二の絵画のように見えます。
個人的には、恐らく日本で一番浴衣が似合うモデルさんなのではないかと思っています。
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先ほどの、生意気そうなデニム姿とは、また違った雰囲気を醸し出しています。

宮本りえさんの official Blog「ぐりーん テンポ」も、いつも欠かさず読んでいます。
大体、週3〜4回の頻度で更新されていますよ。
http://ameblo.jp/rie-miyamoto/

ただ一つ言えること

ただ一つ言えることは、私が描く絵画のタッチが独特であることです。
これは、自信を持って言えます。
それは、良い意味でも、悪い意味でもです。
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下の写真はちょっとピンぼけですが、このタッチは、誰にも真似できないと思います。
何でこんなタッチになったのかと言いますと、手先が不器用だからです。
それは、謙遜ではありません。
髪の毛が縞模様みたいになってしまったのは、ある日、不器用で髪の毛が太くなってしまったものを、修正せずに太いままで描き進んでいたら、意外に良いことに気付いたからです。
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なぜ、あえて遠近法を無視して描くのかと申しますと、日本人の顔を描く場合、あまり遠近法を強調しない方が雰囲気が出ると思うからです。
遠近法を無視した上に、不器用なタッチが入ると、こんな絵画が誕生します。

エコロジーって…

太陽の黒点の数が減少し、太陽の活動が減少しているとのことです。
そして、そのために地球は氷河期のように寒くなるそうです。
そうなると、地球温暖化どころではありません。

二酸化炭素を原因とする温室効果で地球温暖化に至ったという理論があります。
それは、二酸化炭素削減に結びつき、エコロジーの発想の源になっています。

でも、太陽の活動が低下し、氷河期に突入するならば、多少温暖化した方が過ごしやすくなります。

テレビをつけると、エコロジーをテーマにしたバラエティー番組を放送するなど、エコでお祭り騒ぎとなっています。
エコロジーだけで、巨大な産業になっていることが分かります。
でも、太陽の活動低下について、誰も議論しないし、知ろうともしません。
それは、いったん振り上げた拳を、いつ降ろしたら良いか分からなくなっている顕著な例でしょう。

いずれ今後の太陽の活動低下による影響で、社会的世論も変わってくるでしょう。
しかし、太陽が活動低下したとしても原油は投機の対象になり続け、価格は安くならないと思いますので、エコロジーは燃料費の削減という“節約”という別な意味で残っていくことでしょう。

どんな状況になっても、最終的な勝ち組は石油王になってゆきそうです。

食わず嫌い王にはなれません

私の唯一の自慢は食べ物の好き嫌いがないことです。
苦手な料理や、苦手な食材はありません。
でも失敗した料理や、新鮮でない食材はダメですね。

それは誰でもダメかな?
どんな料理や食材も、一流の物は不味いと思ったことはありません。

そうなると、好き嫌いが多い人が気の毒になります。
『こんなに美味しいのに、食べれないなんて気の毒だ!』と、思ってしまいます。

カマンベールチーズは大好きで、毎日のように食べています。
もし、食べられなくなったりしたら、困っちゃうほど好きです。

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薄っぺらい人

今日はアトリエ彩園子で制作です。
大宮政郎先生は近頃、私を若手芸人に突っ込むベテラン芸人みたいに突っ込んでいきます。
『薄っぺらな作品を描く、軽薄な人』と、からかいます。
それは事実で、あまりに的を得ているので、私も笑い飛ばします。
もちろん、大宮先生は、私がそんなコメントで落ち込んだり、へこんだりする性格でないことを知っています。
私も、不必要にやたら喋る人なので、みんな軽薄な人だと思うでしょう。
見た目も、貫禄ありません。

元々、私の作風は伝統や格式、権威とは無縁の作風です。
自分でもそう思うので、仕方ありません。

むしろ、そんな風に突っ込んでくれて、嬉しいと言うか…ありがたいです。
そんなボケと突っ込みは、芸術を理解した相手でないと通用しないからです。

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絵描きを志す前は…

実は、絵描きを志す前は、小説家を志していました。
文芸作品を読むのが好きで、10歳までに宮沢賢治童話全集、全15巻を読破しました。
小説は11歳頃から読み始め、中学生の時には三島由紀夫、高校生の時には安部公房に入れ込んでました。
三島由紀夫の詩のように美しい文章に酔い、安倍公房のシュールな世界に夢中になっていました。
(偶然ですが、三島由紀夫も安部公房も、どちらも日本人受けが悪い小説家です!)
当然、国語の成績は抜群に良かったのですが、それは自分の好きなジャンルが試験出ていたからです。

20歳頃までは詩や小説を書いていましたが、恥ずかしいので大分前に捨てました。

それは、絵画に比べると出来が悪い悪いと判断したからです。
どうも私の書く文章より、絵画の方が人に強烈なインパクトを与えるようなのです。
ターニングポイントは、16歳の時にコンテンポラリーアートと出会い、制作を始めたことです。

でもこうやって毎日Blogの記事を書いていると、文芸好きで良かったと思います。

写真は、安部公房の『壁』です。
これは大傑作ですね。(芥川賞受賞作)
読むと、頭の中にシュールでサイケな光景が広がります。

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レザージャケット

今日は雨が降っています。
天気予報を見ると、ほぼ日本中で雨が降っているようです。
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近頃、レザージャケットを着ることが多くなりました。
これは先月、レザージャケットを一気に2着も購入したことによります。
レザージャケットを購入直後に、今のヘアスタイルに変えたのですが、結果的にロックな雰囲気を創り出しています。
レザージャケットの衝動買いや、ヘアスタイルの変更など、どちらも気分的なものだったのですが、偶発的に相乗効果を生み出しています。

ファッションって面白いですね。
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ザ・フー:アメイジング・ジャーニー

今日は、時々無性にに聴きたくなるバンドThe Who(ザ・フー)の話です。

The Whoは、ビートルズとほぼ同世代のバンドですが、ビートルズに勝るバンドに他ならないと思います。

セールス的にも知名度もビートルズの方が上を行っていますが、ライブ活動に置いては、世界で初めて大出力のアンプを使い始めるなど、The Whoの方が進んでいました。
現在、ロックバンドでよくみられる、ドラム、ベース、ギター、ボーカルの各1名ずつ4人編成のバンドをThe Whoは発明しました。
The Whoは楽曲よりも、そのライブパフォーマンスに定評があり、1976年には『世界で最も大きな音で演奏したバンド』としてギネスブックに載る程です。

それは、マネジメントの契約のトラブルで、レコーディング作品におけるThe Whoの印税が正当に扱われなくて、必然的にライブに活力を見出すしかなかったためです。

しかし、同じようにやはり、ライブ活動に活路を見出していたローリング・ストーンズ とは、そのノリは明らかに異なっていました。
ローリング・ストーンズが、ネチっこいブルース調の曲調を得意としたのに対し、The Whoはタテノリのロックを真骨頂としていました。
そういったタテノリなロックのライブを、どう演奏するかについてThe Whoがそのノウハウを確立させたようなものです。
そのような点が、同時代のビートルズやローリング・ストーンズとは、また違った存在であったことを証明します。

そして、その激しさうえに、The Whoは、まるでレーシングカーがクラッシュをするかの如く崩壊していきます。
1978年に伝説のドラマー、キース・ムーンが抗酒薬とアルコールの過剰摂取によって他界し、2002年には、ベースのジョン・エントウィッスルが売春婦の体の上で腹上死します。
その生き様はロックそのものですが、それが良いことである筈もなく、それがこのバンドの鬼門となっていきます。
The Whoのドキュメンタリー映画、アメイジング・ジャーニーは、そんなThe Whoが崩壊していく様と、その鬼門を克明に記録しています。
そして、殴り合うほどに犬猿の仲であった、ギターのピート・タウンゼントとボーカルのロジャー・ダルトリーが、4人の中で生き残ったという事実を受けて、強い絆で結び合う所で終わります。
それは、2人はロックな生き様が、いかに恐ろしいものであるのか、誰よりも肌で実感していることに他なりません。
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私が好きなThe Whoの曲、“Substitute”です。
このイントロの高揚感が何とも言えません。
この映像では曲の最後の部分で、気持ち良い程にビシッと決まっている所に注目です。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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