★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2009年10月

村八分ボックスを聴きました

村八分ボックス

村八分ボックスを聴きました。
村八分とは、'70年代初頭に活動していた日本の伝説的なロックバンドのことです。
さすが、ボックスセットだけあって、CD7枚にDVD1枚というボリュームでした。
既に聴いたことのある音源も何枚かありましたが、全部聴き込むのは大変でした。
ライブ盤がほとんどですが、スタジオでのリハーサルの模様も収録されています。
本当に、『こんな音源が残っていたんだ』事に驚かされます。
一番驚いたのはDVDです。
こんな40年近く前のアンダーグラウンドなバンドの映像が残っていたとは思いませんでした。
唸らせられたのは、山口冨士夫の過激なギタープレイです。
『めくら』、『かたわ』、『びっこ』といった、今では放送禁止用語満載の歌詞も凄いですね。
昔から発売されていた唯一のアルバム、『ライブ』の冒頭で客が『早くやれよぉ!』とゴネり始めますが、『うるさい!!』と一喝する、ボーカルのチャー坊が、まさにカリスマです。
私はいつも、この部分を聴くと、ゾクゾクとするんですよ。





もうやめて欲しい

週が明けて19日は、テレビで加藤和彦さんの追悼特集ばかり放送しています。
ファン心理としては、加藤和彦さんが自殺した事実をあまり意識したくないのですが、テレビをつければ、その特集ばかりです。     
そして嫌がうえにも、加藤和彦さんが、もうこの世の中に居ないことを認識させられます。
だから、テレビの追悼特集は、もうやめて欲しいです。      

マスコミは、今になって類い希なコンポーザーであったことを報じていますが、なぜ生きている時に報じなかったのでしょうか?
多分、今回の報道で加藤和彦さんを初めて知った方も多いと思われます。

私のすぐ手元には、サディスティック・ミカ・バンドのファーストアルバムがあるのですが、心穏やかでなく、聴く気にならないのです。
“悲しくて、とてもやり切れない”とはまさに、このことです。

写真は、私が持っているサディスティック・ミカ・バンドのファーストアルバムのCDです。
年期入ってますね。
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自己PRって…

近頃、街で逢う人にも私が、『美術をやっている人』という風に認知されてきた今日この頃です。
私は、あまり自己PRが得意じゃないので、ここまで認知されるとは思わず、ビックリしています。

そして、私自身より作品の方が有名になってしまったというパターンが増えてきました。

更には私を知っている方が、私が美術をやっていると知らなくて、『実は最近個展をやったんです』とDMを見せると、『あっ!この絵見たことある』と言われることもありました。
それは、私か自己PRが苦手であることが原因であると思われます。

かといって、私が会う人会う人全てに、『絵をやっているんです』と説明するわけにもいきません。
自己PRって難しいですね。

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追悼、加藤和彦さん

加藤和彦さんが17日朝、軽井沢のホテルで首を吊って亡くなっている所を発見されたそうです。
ホテルの部屋から遺書も見つかったそうです。

私は、加藤和彦さんのファンだったので、凄くショックです。
私はあまり感情を表に出さないの方なのですが、そんな私でも悲しみがこみ上げてきます。
恐らく亡くなった奥さんで作詞家の安井かずみさんの元に旅立ったのでしょう。
今頃、天国で安井かずみさんと、優雅にフランス料理を召し上がっていることでしょう。

私がその訃報を聞いたのが、17日の午後4時頃です。
その訃報を聞いて、ファンの私が真っ先に手にしたCDは、フォーク・クルセダーズでもサディスティック・ミカバンドでもなく、ソロである“あの頃マリー・ローランサン”でした。
それは、“あの頃マリー・ローランサン”が加藤和彦さんの生き様を示したアルバムだったからです。

写真は、“あの頃マリー・ローランサン”のジャケットです。
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フォーク・クルセダーズの時代の加藤和彦さんです。
曲はイムジン河です。
向かって左でギターを弾いているのが加藤和彦さんです。
イントロでギターを弾く手元がクローズアップされていて、このバンドの音楽の要であったことが伺えます。



’80年代のサディスティック・ミカバンド再結成時の加藤和彦さんです。
曲はサイクリング・ブギ、ピクニック・ブギ 、ダンスはスンダです。
サイクリング・ブギでメインボーカルをとっているのが、加藤和彦さんです。
バンドのメンバー紹介をするなど、バンドの主導権を握っていることが分かります。


富山に行きますよ

来年の4月29日(木)は富山国際現代美術展で魚津の新川文化ホールで展示作業です。
それから、数日富山に滞在する予定です。        
予定としては、4月28日の夜に富山市に入り、翌日に魚津に向かうつもりです。
そう言えばもう、富山国際現代美術展のホームページに2010年出品予定作家の欄に私の名前が載っりましたよ。
http://www.p-alpha.ne.jp/art/x/index_j.html

写真は会場の新川文化ホールです。
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眩しい空

今日は、久しぶりに体調がベストになり、身体が軽やかな日でした。
もう、100%回復宣言できますね。
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良く晴れた空が眩しいです。
晴ーれた空らぁー、そーよぐ風ぇーという感じです。

なぜ?

この頃、本当に空き店舗が増えたと思います。
それは、リーマンショックの影響が大きいと思いますが、その前に、日本政府が具体的な内需拡大政策をとらなかったためと思われます。

日本人が車を買わなくなったと自動車会社が、『車離れ』と片付けていますが、自分の会社で働いている派遣社員が車を買ってない事を、気付いていないのでしょうか?
いくら何でも気付いているでしょう。 
また、テレビの情報番組で安売り情報を散々放送した後に、『デフレが懸念されています』と放送していたりするのを見ると、『?』と思ってしまいます。
自分の番組で散々デフレを煽っておきながら、『デフレが懸念されています』っていうのはどうなのでしょうか?
マスコミは、政治経済に詳しい方達なのに、その矛盾は気付かなかったのでしょうか?
それらの事は、ちょっと考えれば分かるはずです。
気付いていても、その打開策を実行しないのは、既得権の保護なのでしょうかね?

クロージングパーティー

12日の晩は、絵画・陶・金属工芸展のクロージングパーティーに行きました。
何だか、酔った勢いで色んなことを喋った感じです。
会場で初対面の方とお話したりしたのですが、私自身よりも作品の方が知られていて、私がどんな人か分からなかったりすることが多々ありました。
その話の中で、このBlogを読んでいる方も結構いらっしゃって嬉しかったです。
絶対にアートとコミュニケーションは切っても切りはなせない関係だと思います。

写真は、同展に出展されていた、はまちひろさんの“おでかけ”です。
この作品は、段ボールで切り抜かれた作品です。
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チェルシーブーツ

最近、ちょっと'60年代風のファッションをするようになってから、ハマっているのがこのチェルシーブーツ(サイドゴアブーツ)です。
その良さは、ブーツなのに足を突っ込むだけで履ける、履き易さでしょう。
また、歩く時もサイドのゴムのおかげで、非常に歩き易いのです。
私のような細身のパンツを履くことが多いと、チェルシーブーツを履くと、足下が引き締まります。
何となく、買い集めて究めたくなりましたが、ただでさえ靴が多くて困っているので、どうしようかな?
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第62回 岩手芸術祭 現代美術部門 

会場:岩手県民会館
   盛岡市内丸13-1
会期:平成21年10月9日(金)〜10月12日(月)(祝)
開場時間:10時〜17時
     (最終日12日16時まで)
入場料:一般¥300

“ブライスちゃん★お休み” 100.0×80.3 (cm) ×2 奨励賞受賞!!
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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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