★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2010年02月

麻生太郎を気取ったら

27日は、アートフェスタのオープニングテープカットを見に行きました。
前夜、麻生太郎を気取ってホテルのバーに飲みに行ったのですが、飲み過ぎたせいか、危うく寝坊する所でした。
美術館に到着すると、民放各社やNHKなど、凄まじい数のテレビカメラがあり、注目の具合を窺わせられました。
私が作品を鑑賞している所や、ブライスちゃんを撮影しているカメラがありましたが、編集でカットされずに使われるのでしょうか?
気になります。
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どうしても出来ないこと

私、どうしても出来ないのは、 家でだらしない格好をすることです。
休日でも、大抵朝起きたら、いつでも外出が出来るような服に着替えます。

そして着替える途中、毎朝必ず体重測定します。
体型維持には、毎日の体重測定が測定が重要ですからね。

朝、パジャマから着替えると、寝るまで着替えません。
部屋で1人で居る時も、誰に見られても良い格好しています。
髪型もしっかり整えています。
既にいつでも出かけられる格好なので、出かける前に着替える必要がありません。
そして、出かける前には、必ず靴を磨きます。
ピカピカの靴じゃないと、どこか落ち着かないからです。

時々、明らかな部屋着姿でコンビニに行っている人を見かけると、『恥ずかしくないのかなぁ』って思ってしまいます。
私には、とても恥ずかしくて出来ません。   

ちなみに私は部屋着は持ってません。
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こうやって、自分で自分の写真を撮るのも、身だしなみが整っているか、自分でチェックするという意味あいもあります。
まぁ、鏡のようなものですね。

チカチカします

トヨタのリコール問題が、のっぴきならない状況になっています。      
私がトヨタのリコール問題の報道を見た印象としては、アメリカのビック3が政治家やメディアに手を回して、ネガティブキャンペーンをしているように見えるのです。      
なぜなら、私のピーターラビット号(MGF)なんかは、故障だらけで、何度リコールしてもキリがないと思うのですが、一度たりともリコールされたためしはないからです。    

今日は、いよいよ、“想いを…”のためのキャンバスを購入しました。
そして、 “恋するブライスちゃん”の制作です。
何かバタバタして、気ぜわしい感じです。
ブライスちゃんは、かなり仕上がってきましたが、あまりの色彩に、目がチカチカしてきます。
私の作品は、どれもかなり色が強いのですが、実は制作している私自身も、目がチカチカして痛くなりそうなのです。

実際、この写真も見ていると、目がチカチカします。
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搬入して、また制作

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アートフェスタの搬入が終わり、ほっと一安心です。
展示作業は、専門の業者がやってくれるので、実質運んだだけですけどね。
美術館の会場から搬入口にかけては、銀行の大型金庫のようなゴツい構造になっていました。
搬入が終わると、今度は、『想いを…』の構想スケッチの制作です。
とにかく、忙しくなってきました。
明日は、『恋するブライスちゃん』の制作です。
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大分出来てきましたね。
この作品のポイントは、女の子が伏し目がちな所ですね。

図に乗って…

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24日はアートフェスタの搬入なので、岩手県立美術館の搬入口を下見してきました。

岩手県立美術館の情報誌、aprire(アプリーレ)17号に、“ブライスちゃん、おやすみ”が掲載されていますので、そちらもよろしくお願い致します。
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搬入口の下見の際に図に乗って、美術館の受付のお姉さんにaprireを見せて、『この作品の作者です』と言っちゃいましたよ。
“ブライスちゃん、おやすみ”を見た受付のお姉さんに、『かわいい〜』と言って頂いて、ちょっと嬉しくなりました。

一体、何やってるのでしょうかね?

兄貴、お疲れ様!

昨夜、久しぶりにオアシス(oasis)の“Dig Out Your Soul”を聴きましたが、今さらながら、オアシスが解散したことが惜しいと思ってしまいました。
近年のオアシスは、全盛期のような名曲は生み出されなくなってきましたが、“Dig Out Your Soul”は、バンドのグルーヴ感が良く出ていて、好きなアルバムでした。

オアシスと言えば、バンドのほとんどの曲をソングライティングし、リード・ギターを弾き、コーラスやボーカルまでこなす兄のノエルと、歌はカリスマ的だが、フーリガン風情の荒くれ者の弟、リアムのギャラガー兄弟が有名です。

私は、オアシスファンでないので、ノエルの脱退劇やリアムの新バンド結成の情報は、それほど動揺しませんでしたが、いざその音源を聴くと、喪失感を感じてしまいます。   
その一方でノエルが、もうリアムに付き合いきれなくなったという心情も分かります。
ツアー先では、リアムが飲んだくれていている間も、ノエルは一人ホテルで曲作りで、頭を抱えていたと聞きます。
オアシスは15年もの長い間、活動していましたが、それは兄弟だから出来たことです。
ソングライティングで悩んでいる渦中に、バンドのボーカリストが飲んで暴行騒ぎを起こし、警察沙汰になったりしたら、普通だったら、『もうコイツとは付き合い切れねぇ』と思うと思います。
通常、赤の他人だったら、その段階で解散となると思うのですが、15年も続いたのは、兄弟だから、そこまで続いたのだと思います。
リアムが、どんなに暴行騒ぎを起こしても、警察沙汰になったとしても、それは弟のことだから仕方がないという思いが、ノエルの心のどこかにあったのだと思います。
オアシスとはそんなバンドなのです。
ノエルのオアシス脱退劇も、何だかんだ言いながらも、リアムが兄貴なしでもやっていけそうな所を見届けてから脱退してますからね。

いずれにせよ、ノエルには『兄貴、お疲れ様!』と言いたいところです。

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想いを…

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伏し目がちで、物憂げな少女が今、まさに何かを話そうとしています。
それは、この少女の『想い』なのかも知れません。

そんな事を考えながら、この構想スケッチを制作しています。
この構想スケッチの制作と、『恋するブライスちゃん』の制作、アートフェスタの準備と、私の身辺は、にわかに多忙になってきています。
4月の富山国際現代美術展の準備もしなければなりません。

友人の小岩君から、『何で、そんなに追い込むのですか?』
と聞かれましたが、『追い込まれないと、やらないから』と答えました。
そうなんです。
ズボラな私は、追い込まれないとスイッチが入らないのです。
私にとって制作とは、もはやバンジージャンプを飛ぶことと、同義語になっています。

よく、『老後は、のんびり絵でも描いてみたい』という話を聞きますが、私のように自分を追い込んで制作するスタイルを、老後にやったら絶対に死にますよ!

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このエコロジーの文字が目に入らぬか!!

昔の中国の映像を見ると自転車大国でしたが、今や中国は自動車大国です。
でも、近頃は日本が自転車大国になりつつあるように見えます。

それは中国と日本の経済情勢が、逆転した証拠でしょう。
当然の如く、GDP世界第2位の座は中国に奪われてしまうでしょう。

でも日本人は、車が買えなくて、自転車生活をしていることを『エコロジー』だと美化してしまいます。
日本の経済の鈍化と家計の悪化を、『エコロジー』で良しとするのは、危うい思想だと考えます。
別に『エコロジー』を批判するつもりではありませんが…。
現代の日本人の悪いところは、『エコロジー』という言葉が、まるで水戸黄門の印籠のようになってしまっていて、『エコロジー』と言うだけで、『ハハーっ』と頭を下げてしまうところです。

日本のGDPが低下することは、『エコロジー』だから良い。
日本人の所得が下がるのは、『エコロジー』だから良い。
日本人が原始時代の生活に戻るのは、『エコロジー』だから良い。

今の日本人はそこまで極端なことを言ってまでも、『エコロジー』だから良いと許してしまいそうです。
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おはようございます

昨日は、美術とは無関係な方々と、お話しましたが、どこで私の制作活動を知ったのか、『おっ、芸術家だねぇ』と言われました。

大分知名度は高くなってきたものの、普段私は、あまり人には、『絵描きやってます』という自己主張をしません。
もちろん、話している相手の方が、何かのきっかけで、私が制作活動をしている事を知って、聞かれた場合は答えます。
なぜ、『絵描きやってます』と主張しないかと言うと、私もマンションの住人に挨拶したり、スーパーやコンビニで買い物したりするなどの、『日常』がありますが、『日常』の動作の度に、『絵描きである主張』しても仕方ないからです。
というか、『日常』の動作で、『絵描きである主張』をしたら、お笑い芸人のコントになってしまいますからね。

だから、今日も『おはようございます』と挨拶をした近所の人は、私が美術に携わっていることを知らないでしょう。
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寝台特急 北陸号

来月の13日のダイヤ改正で廃止されることになった寝台特急北陸号ですが、実は昔、死ぬほど乗っていました。
北陸号は、上野と金沢を結ぶ寝台特急、いわゆるブルートレインです。
金沢に住んでいた私にとって、この寝台特急は、格好の移動時間の短縮の手段でした。
なぜなら、寝てる間に目的地に到着しているのですからね。
最近、YouTubeでその車内を見ることができますが、車内放送の前のオルゴールを聞くと、じーんとします。
楽しい時も嫌な時も、寝台特急北陸号に乗り続けました。
そのヘッドマークを見るのも嫌になるほどですね。
上りは良いのですが、下りに乗った場合は朝5時頃に、『魚津、魚津です』と車内放送で叩き起こされてしまいます。
それも今となっては、良い思い出です。
しかし特割など、航空券の値段が安くなると、北陸号には乗らなくなって、飛行機を使うようになりました。
なぜならば、寝台列車に乗ると翌日疲れるからです。
廃止になるのであれば、もっと乗れば良かったです。
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