★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2013年02月

パソコン版のBlog画面の変更について

17日の21:00頃から、Blog開始初期から、6年近くも長い間使われていた真っ黒い画面を更新し、私の絵画作品をバックにした画面に変更しました。

これは実の所、Blogの管理画面を、色々いじっているうちに偶発的にこのような画面になってしまったのです。
本当は前の、真っ黒い画面もシンプルで好きだったので、元に戻したかったのですが、既にクラシックな画面過ぎて、デザインの一覧から探すことが困難な状況でした。
一種のアクシデントです。

しかし、更新された画面は、私の作品を背景に使用していて、私の絵画世界を充分に表現しています。
そういったプラス面も感じましたので、このままこの画面で通すことにしました。
元々、『★絵描きの日記』と題したBlogなので、これで良かったのだと思います。

これからも、『★絵描きの日記』 を、よろしくお願い致します。

Blog画面

嫌いと思っていたアルバムにハマった瞬間

Beatles for sale













16日から、やたら空腹感と眠気があると感じていました。
その日の夜は、早々とベッドに入り、ぐっすりと眠っていたのですが、翌17日の朝から、くしゃみの連発がみられ、風邪を引いたと悟りました。
17日は日曜日だったので、急いでドラッグストアへ車を走らせ、風邪薬を購入して服用したら、くしゃみは、ピタッと止まりました。

そんな私が最近、ハマっているのがビートルズのアルバム、"Beatles for sale"です。
ビートルズを、何で今頃話題にするかと言うと、この"Beatles for sale"は、ビートルズのアルバムの中で、一番地味で嫌いなアルバムだったからです。
だから昔から、数あるビートルズのアルバムの中でも、めったに聴くことはなかったのです。
しかし数日前、iTunesで何気なく再生したところ、思いのほか良く感じたのです。

そのジャケットからして陰気な感じがして、アルバム全体を覆う暗めのムードが苦手だったのです。
でも私も、ある程度年齢を重ねてきたからか、その良さが分かった感じがしました。
特に最初の4曲、“No Reply”, “I'm a Loser”, “Baby's in Black”,
“Rock and Roll Music”が素晴らしいと感じました。
この4曲は全て、ジョンがリードボーカルを取る曲です。
ビートルズのアルバムの場合、ジョンが光っているアルバムと、ポールが光っているアルバムがありますが、"Beatles for sale"の場合、間違いなくジョンが光っているアルバムですね。
特に4曲目の、チャック・ベリーのカヴァー、 “Rock and Roll Music”で、完全にノックアウトです。

そもそも、ビートルズの良さは、どんなに激しいロックを演奏しても、どことなく物悲しく聴こえる不思議な魅力から由来するものだと思います。
それは、10代の時に実母を亡くしたジョンとポールの、2人の少年の悲しみと絆が生み出されたものなのでしょう。
リードギターのジョージと、ドラマーのリンゴは、それをミュージシャンとして充分に理解していて、物悲しさを更に引き出していたのでしょう。
だから、'60年代にビートルズに金切り声を上げた女性達は、彼らのそのルックスの良さもさることながら、その『母を失った2人の少年の悲しみ』を、女性特有の母性が、直感的に感じ取ったから、その魅力に取り憑かれたのでしょう。
特に、この"Beatles for sale"のジャケット写真や、アルバム全体に漂う悲壮感も、如実にそれが現れていると思います。

後年、ビートルズが解散した時は、ジョンは年上の女性ヨーコと再婚し、ポールも年上の女性、リンダと結婚し、その失った母性を取り戻し、その絆も解消し解散に至ったのだと私は考えています。

さてと私は、Blogをアップしたら、また風邪薬を飲んで休もうかな?

Beatles for Sale (Dig)
Beatles for Sale (Dig)

ブライスちゃん調整中

ブライス

















今日のブライスちゃん、こんな角度でいいかな?
微妙に調整中です。
どんな作品が出来るのかワクワクしてきました。
まずは、ドローイングを完成させなければ…。

ブライスちゃんの美学

ブライス

















14日は、マンションの部屋を朝から大掃除して疲れました。
今は、今年描くブライスちゃんの角度について、どこからが良いのか研究中です。
今回は、ちょっとパンクな風貌のブライスちゃんです。
でも、ゆっくりしている間はなく、どこかで決断しなければいけないです。
芸術は閃きが一番です。
でも、私の閃きは、いつどこで起こるのか分からないのです。
あまり、考え込むのはやめましょう。

新し物好きですが、少しやり過ぎでしょうか?

雪


















13日は、上の写真で分かる通り、大粒の雪の日でした。
この日も、車でドライブを楽しみました。
車の運転、大好きなんですよ。

近頃は経済的観点で、消費が滞りがちとの報道が目立ちますが、スマートフォンだけは、売れているようで、街中でフィーチャー・フォン(ガラケー)を見かける機会も、めっきり減ってきました。

iPhoneとXperiaのスマートフォン2台持ちになってしまった私は、もうスマートフォンに対する憧憬や期待感は、なくなってしまいました。
また、iPhoneとXperiaだけでなく、私のアップル好きがたたり、iPadまでも所有しています。
私の場合、家に居る時は、常にMacを立ち上げて見ていますが、それが家の外でも付きまとっているという感覚です。
車を運転していても、歩いていても、信号待ちで、ちょっとしたヒマを見つければ、ネットから情報を得ることが、簡単に出来ます。
通信・情報にはこと欠かない私ですが、ここまで来ればやり過ぎでしょうか?
便利だとは思いますが…。

何でも新し物好きな私ですが、この分野は、少しやり過ぎなような気がしてきました。

2013年は、久し振りにブライスちゃんを描いてみることにしました

DSC_0058

















もう、どれほどブライス人形を描いてないでしょう。
このBlogの作品のカテゴリーで調べると、2010年3月5日の“恋するブライスちゃん” 以降、ブライス人形は、描いていません。
それは、私の作品が2009年〜2010年当時に私の作品に、あまりにも“ブライスちゃん”のイメージが付き過ぎたので、私自身、あえて描くのを封印していたからです。

でも、かれこれもう、2009年から3年以上の月日が経ちましたので、私も以前とタッチが変わっていると思うので、以前と違う“ブライスちゃん”を描けるようになったのではないかと考えたためです。
どんな風に仕上がるのか、私自身も予想が付きません。
『どんな風になるか分からない』という実験精神が、私は好きです。

“表現”を観賞する資格

会田誠
















3月31日まで森美術館開催される、『会田誠展:天才でごめんなさい』は、素晴らしい展示でしたし、会田誠さんは、私が好きなアーティストです。
しかし、あろうことか、この作品群達が『児童ポルノ』だと訴える方々がいるとのことです。
会田誠さんの作品を観て『児童ポルノ』と思う方は、フィクションとノンフィクションを見分けるリテラシーがない方だと思います。
フィクションとノンフィクションの違いが分からない方は、“表現”を、どんな媒体で観る資格はありません。
もし、会田誠さんの作品が『児童ポルノ』なら、素っ裸の少年の裸に強引に翼を付けて描いたラファエロの天使の姿も『児童ポルノ』に該当するのでは?

会田誠作品集  天才でごめんなさい
会田誠作品集 天才でごめんなさい

ピーターラビット号、またまた復活!!

9日、ピーターラビット号(MGF)が完全復活しました。
いつも故障→復活のネタばかり書いていますが…。
12月は、暖房の温度調節の、つまみが壊れて修理に出すも、1ヶ月待った挙げ句に部品がないと年末に戻って来ました。
1月は、例年にない豪雪で1回乗って、かなりしんどい思いをして運転をしたので、雪が溶けるのを待ちました。
しかし、ちょうど1週間後に、雪が溶けたと思ってエンジンをかけたら、バッテリーが上がってしまいました。
そして1月末に12ヶ月点検のため、バッテリーを繋いでもらってエンジンを始動させ、工場に持って行きました。
9日、そのピーターラビット号が、12ヶ月点検から戻ってきました。
懸念の温度調節つまみも修理されていました。
9日も、前日に雪が降ってかなり路面がガタガタでしたが、それでもその運転の味わいは、捨てがたい味でした。
ピーターラビット号でも、スタッドレスタイヤを履くと雪道でも、結構走るのですよ。

そして、11日は雪も大分溶けて来て、ピーターラビット号でも走りやすくなり、半日ほど、運転を楽しみましたよ。
こんなにピーターラビット号の運転を楽しめたのは、ほぼ2ヶ月半振りでしたからね。

MGF

気を付けましょう

12月〜1月にかけて、食生活に大きな変化はないのに、体重が通常より1Kg〜1.5Kgも増えていましたが、9日の毎朝の体重測定では、最近の中では、最も軽量でした。

何が原因か分かりませんが、自分の体の中での代謝に波があるようです。
何はともあれ良かったと思います。
服が好きな私は、肥満は大敵です。
これからも気を付けて行きましょう。

レザージャケット

芸と学問の修行

8日は、比較的体調も良くて穏やかな日でした。
ちょっと余裕が出来ると、芸術やら学問やら、色々やってみたいと興味が出て来て、欲も出てきます。
でも、どちらも一日では、大成し得ないものです。
たった一日で、何も出来る訳でもなく、ただ過ぎ去ります。
人生、そんなに甘くありません。
芸術やら学問やらと、思わず色々考えてしまうのは、文化系人間の性ですね。

聞く所によると、私の母方の祖先は武士だったそうです。
そして、幕末に戊辰戦争で負けた際に、自害したらしいです。
恐らく江戸時代の武家では、『武道・芸術・学問』は、武士の修行の必須科目として磨いたのでしょう。

人生、修行が必要です。
幸い、現時点で私は、戊辰戦争で自害した祖先よりも、約数年間は長く生きています。
これからも、祖先の無念を晴らすべく、芸術と学問の修行を積んでいきたいと存じております。

ただ私が、御先祖様と違う所は、御先祖様は剣の達人だったらしいのですが、私も剣道を習ってみたのですが、運動音痴で剣道は全く上達せず、下手くそだった所ですかね。

ポートレイト
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『シャキーンとした猫』
2019年

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