★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2014年01月

地吹雪の日でも快適

Freelander 2

31日は、珍しく地吹雪の日でした。
以前、日本海側の金沢市に住んでいた私にとっては、懐かしい光景です。
なので、私自身も全然平気です。

そんな地吹雪の日でも、快適に走れるのがFreelander 2です。
上の写真で、スプレーで吹き付けたように車体に付いている雪が地吹雪の跡です。
とにかく、どんな悪天候でもストレスなく運転出来るのが、この車です。
一度、信号が変わるタイミングを予測を、見誤って信号で急ブレーキをかけましたが、大丈夫でした。
本来は、雪道や凍結した道路で、この操作はNGなのですけどね。

冬の生活必需品

ラムゼイクリーパー

私のように、冬期に氷点下10℃にもなるエリアに住む者にとっては、いかに転倒せずにアイスバーンの上を歩行するのかが課題になります。
これは、本当にシャレになりません。
転倒して怪我をする方も結構居ます。

凍結

歩道は上の写真のようになります。
白い部分は雪ではありません。
氷です。
この写真を撮影した時点で氷点下7℃です。
こういった凍結路面を歩行するコツは、『滑らない靴』を履くことです。
例えば、この状況では、皮底の靴は完全にNGです。
やはり、自分に合った滑らない靴を探すことでしょう。
靴は普段のファッションに合わせなければならないので、自分なりに探すしかないです。

私が出会った滑らない靴は、一番上の写真のDr.マーチン・ラムゼイ・クリーパー です。
これは普段、私が着ているファッションにも似合います。
靴底のスパイク状の突起が氷をグリップしてくれます。
欠点は、氷の上に新雪が降ると滑ることですかね。
あと、やはり手袋は必需品です。
転倒した時に氷で手を切ったりします。
寒いからと言ってポケットに手を入れて歩くと大変なことになります。

私が購入した最初のDr.マーチン・ラムゼイ・クリーパー は、靴底がすり減って来ているので、来年は買い替えた方が良いかも知れません。
ほとんど、スタッドレスタイヤのノリですね。

国民性が反映される工業製品

Freelander 2

近頃、いつの間にか英国車マニアになってしまった私です。
最近、常々感じることですが車ほど国民性が反映される工業製品はないと思います。

アメ車の場合は広い国土で、中世に城下町など建設されず、道路も広いです。
建築物も食べ物も巨大な傾向にあります。
故に車も排気量が大きく、車体が大きいという特徴があります。
欠点は燃費の悪さと、その大きな車体の車を経営陣がグローバルスタンダードだと思ってしまい、海外市場で苦境に立たされることです。

イタリア車は、古代国家の伝統と芸術を基盤にする国だけあって、アートな香りがする遊び心満点な車を作ります。
超高性能なスポーツカーまで生産します。
しかし、女性を見るとすぐにナンパをするイタリア人男性のように、ちょっとロマンチック過ぎて、耐久性・実用性に欠く所があります。

フランス車は、ファッションの国だけあってオシャレでコンパクトで小粋な車を生産します。
フランス車ほど、街中やショッピングが似合う車はないでしょう。
ただ、デザイン性を追求するあまり耐久性が不安な所が欠点でしょう。

ドイツ車は、工業国のプライドと威信をかけた信頼性が高い車を生産します。
制限速度がない高速道路、アウトバーンもあるので高速安定性が高い車が多いです。
デザインも欧州の香りがします。
しかし、信頼性・耐久性が高い一方で、無骨で遊び心がない所が欠点でしょうか?

そして我が国、日本車は勤勉で真面目な国民性そのままに、何があっても故障しない正確な車を作ります。
そして、資源が乏しい国なので燃費が非常に良い車が多いです。
しかし、故障が少なく燃費が良いという実用本意の車が多く、真面目な国民性が災いしてデザイン性や遊び心に欠けるという欠点があります。

そして、私がハマっている英国車です。
英国は、世界で初めて産業革命が起こった国だけに、古風なクラフトマンシップが漂う車を作ります。
デザインや塗装はもとより、木や皮や布にも伝統的な職人魂を感じます。
しかし、その頑固なクラフトマンシップのせいか経営には疎く、英国の自動車メーカーは、次々と海外資本に身売りをする羽目になってしまいます。

といった所でしょうか?
私がなぜ英国車が好きかと言いますと、元来イギリスが右ハンドルの国なので、オリジナルに近い状態で日本で乗れるし、何より便利だからです。
あとは運転中に聴いている音楽でしょうか?
運転中に内装デザインとの相性を考えてしまいます。
私はUKロックを聴くことが多いので、英国車との相性は抜群です。
英国車でJポップやヒップホップを聴いたこともありますが、どうも違和感を感じてしまうのです。
やはりヒップホップのブレイクビーツやラップは、アメ車しか似合わないと思います。
不思議なことに、国産車に乗ってJポップを聴くと、しっくり来る感じがします。

Sleeping

Cat

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。

ロックと政治を考えた日

ビル

26日は、マンションでゆっくりしました。
3回ほど、用事で外出しましたが…。
いつも慌しい毎日なので、ほっとしました。

ロックを聴きながら、朝日、産経、毎日、読売などの主要紙の電子版をネットで読みました。
同じ記事でも、各紙違った書き方をしていて興味深いです。
特に政治については、朝日は左寄りの書き方で、産経は右寄りの書き方をします。
時間がない時は、この2紙を読み比べるようにしています。
やはり、真逆な記事を読み比べて、真実は何であるのかを自分なりに考察しなければなりません。

ちなみに、ロックと政治は密接な関係がある音楽ジャンルです。
なぜか、USでは共和党政権時にロックが充実する傾向で、UKでは労働党政権時になぜかロックが充実する傾向になります。

USでは共和党アイゼンハワー政権時にエルビスが登場し、UKでビートルズの旋風が巻き起こっていた時は労働党ウィルソン政権です。
記憶が新しい所では、ニルヴァーナでグランジの流行が起こったUSでは、共和党ジョージ・H・W・ブッシュ(パパ・ブッシュ)政権で、UKでオアシスなどブリットポップが流行した時は保守党ブレア政権の時です。

前からこれは不思議に思っていいて、以前このブログにも書いた興味深い現象です。
日本の場合は自民党が、ほぼ常に与党で、なおかつ総理大臣がコロコロ変わるので、この理論は当てはまらないようです。

そう言えば、今はUSが民主党オバマ政権で、UKは保守党キャメロン政権です。
ということは、今はロックが下火な時代ということなのでしょうか?

幸せだなぁ

リア

25日は天気が良かったので、久し振りにJaguar XK8 (通称・猫ちゃんの車)の運転を楽しみました。
今月は雪が降ったり、天気が良くても雪解け水の跳ね返りがあったりして、走る工芸品であるJaguar XK8を走らせるのがもったいない状態が続いたのですが、25日は大丈夫そうなので走らせてみました。
上の写真は、リアの曲線が滑らかで美しい後部からの姿です。

Jaguar XK8

こちらが、前方から見た姿です。
雪解け水が少し跳ねているので、タイヤやホイールは若干くすんでいますが、車体はピカピカです。
走る前と走り終わった後の2回、毎度必ず洗車シートで拭いてあげています。
我ながら几帳面だと思います。
車体には、そのうちコーティングをかけてもらおうかと思っています。

車内

こちらが、車内の様子です。
ハンドルの猫ちゃんマークが、猫好きな私のハートをくすぐります。

この、Jaguar XK8は運転を楽しむ車です。
“運転するリビング”と形容出来ると思います。
実際に運転していると楽しいし、ラグジュアリー感も相まって幸福な気持ちになって来ます。
そして何より、長時間運転していても疲れを感じさせないのです。
加山雄三じゃないけど、運転していて『幸せだなぁ』と言ってしまいそうです。

偶然にCSI:マイアミ

Who's next

24日は、地上波のテレビがつまらないので、CSをザッピングしていたら偶然にAXNで
“CSI:マイアミ”に遭遇しました。
ちょうどテーマ曲の、The Whoの“Won't Get Fooled Again”が流れている最中で大喜びです。
ただ、The WhoマニアがCSIを観ると、最も興奮する場面が、本編ではなくテーマ曲になってしまいます。
一応、本編は観ますけどね。
フィクションでも、科学捜査は興味深いです。
でも…。
う〜ん…。

これはCSIを観るより、The WhoのDVDを観た方が良いという生理現象なのでしょうかね?
上の写真は、“CSI:マイアミ”のテーマ曲、“Won't Get Fooled Again”が収録されているアルバム、“Who's next”です。

日常生活の一部

Up the Bracket

ロックを聴くことが、日常生活の一部になっています。
車を運転する時も、一息つく時も、夜寝る前も聴いています。
こんなに、毎日ノイジーな音楽ばかり聴いている人も珍しいのではと思ってしまいます。

人は、年齢を重ねるとロックから離れてくる現象が起こりますが、私はますます興味が増して来ています。
どこかに面白いバンド居ないかなぁと、常日頃リサーチしています。
写真は、本日聴いたThe Libertinesの“Up the Bracket”です。
もはや、私の大定番となった一枚です。


幸福を計る物差し

景色

22日の昼間は平日のためか、私が行く先々でマダムと遭遇しました。
偶然だと思うのですが、この日に見かけたマダム達は、比較的生活に余裕があるオーラが漂う方々でした。
専業主婦の場合、平日の昼間は夫は仕事に出ているし、子供は学校へ行っているので、その間に自分の時間を楽しんでいるようです。

昔、トレンディードラマと称するドラマで、キャリアウーマンの美しさを描いたものが多かったのですが、現在の若い女性は専業主婦を希望する方が増えてきているとのことです。
確かに、本日遭遇したマダム達は、一種独特な優雅なオーラが漂っており、恐らく御主人も、しっかりした職業の方なのだと伺えます。

年収が高い男性と結婚して、専業主婦になる。
それも人生です。
そして、キャリアウーマンとして、社会的な出世をするのも人生です。
人間、何が幸福であるかを感じるのかは様々です。
何が幸福であるかを計る物差しは、その一人一人の価値観で違いが出るのでしょう。

MGFを車検に出しました

車内

22日は、MGFを車検に出しました。
今回、車検に出して車齢18年になります。
次回、車検に出すと遂に20周年になりますね。

私のMGFは、調べてみると、やはり生産初期のものであるようです。
中古車販売サイトを見ると、車台番号が3桁のものが大部分です。
しかし、何と私のMGFは車台番号が90番台なのです!
中古車市場でMGFの流通が、どんどんなくなる中で、今となっては貴重な車だと実感するに至りました。

海外のインターネット通販サイト、eBayで見ると、UKでは様々な新品の部品が、未だにかなり流通しています。
やはり、イギリス人は物を大切にする風習があるようですね。
今回は、シフトノブとシフトブーツの新品を取り寄せました。
大体、イギリスから取り寄せると1週間〜2週間で届くようです。
一時期、部品が手に入らなくなって、めげそうになった時がありましたが、eBayを見て、がぜん勇気付けられました。
この調子であれば、MGFをタクシー車両並みに走れるのではないかと思った次第です。

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
Archives
  • ライブドアブログ