2014年10月
10月31
10月30
10月29
ギタリストのジョニー・マーが、齢50にして、その活動の勢いが凄まじいことになっています。
昨年と今年と立て続けにソロ・アルバムをリリースし、ツアーを敢行しています。
どんなロック・スターでも、この年齢になると、多少は衰えるものですが、ジョニーに至っては、ますます元気になっています。
そんなジョニー・マーは、職人肌のギタリストなのか裏方に回ることが多くフロントマンとして活動するのはレアなことです。
ジョニー・マーは'80年代に活動したザ・スミスのギタリストでした。
'80年代という時代は、大衆からギター・ロック疎まれかけていて、エレポップ全盛の時代でした。
そんな時代にザ・スミスはUKのインディ・ロックの中で、熱狂的な支持を得たギター・ロックのバンドでした。
個人的私は、ザ・スミスはそれ程好きではないのですが、ジョニー・マーのギターは気に入っています。
ジョニー・マーのギターを聴くためにザ・スミスを聴いていると言っても過言ではありません。
ザ・スミス脱退後、'90年代はニュー・オーダーのバーナード・サムナーとエレクトロニックというユニットを結成し散発的にアルバムをリリースして活躍していました。
“Johnny Marr + The Healers”(ジョニー・マー&ザ・ヒーラーズ)は、そんなジョニー・マーが珍しく裏方ではなくフロントマンとして活躍したバンドです。
上の写真は彼らの唯一のアルバム、“Boomslang”です。
アルバムとしてのリリースは2003年で約10年前のものですが、現代でも違和感なく聴けます。
このバンドのメンバーが凄くて、ドラマーにザ・フーとオアシスで叩いていたザック・スターキーにベースは元クーラ・シェイカーのアロンザ・ビヴァンとレコーディングしています。
この面子で悪い音を出すはずがありません。
特に私はジョニー・マーもザックスターキーもファンなので、まさに夢のような奇跡のバンドだと思っています。
内容的には、ジョニーのギターが炸裂し、ザックのパワフルなドラムが響きザ・スミスよりロック色が強くなっています。
ザックのドラムのノリは、後期のオアシスに近いものになっています。
また、エレクトロニックでの活動の経験もあってか、ジョニーはシーケンサーの用い方も巧みで、10年以上経ってもモダンなロックに聴こえます。
10月28
10月27
私の体調が思わしくない時に、乗らないでいたらバッテリーが上がってしまったMGFです。
26日は知人のT氏にブースター・ケーブルを繋いで頂いてエンジンをかけることが出来ました。
その後は、ひたすら走って充電です。
走行距離80kmでもエンジンのかかりが微妙で、100km走ってやっと、まともにエンジンが始動するようになりました。
峠道を走っている時に、山の中でエンジンのかかりが微妙な時は焦りましたが…。
念のために150kmほど走りました。
もう、しばらくはMGFのバッテリーには悩まされずに済みそうです。
でも、ぶっ続けで一般道を150km走って疲れました。
この車、足回りが硬くて、クラッチも重いので、普通の車を運転するより疲れるのです。
10月26
個人的に日曜日の朝に聴きたくなるアルバムの1枚が、ポール・マッカートニーの“Ram”です。
このアルバムは発表当時、批評家達から酷評されましたが、現在では再評価されています。
私が10代の頃にこのアルバムを初めて聴いた時も、実は好きになれませんでした。
それは、このアルバムのジャケットの通り、アルバム全体に漂う、どこか牧歌的な空気感が田舎臭く聴こえて嫌だったのです。
そして曲によっては、ポールのボーカルが力み過ぎのように感じたからです。
あとは、殆ど手作りとも言えるようなジャケットもアート好きな私は許せないと思っていました。
しかし、最近は私は“Ram”は名盤だと思っています。
ポールのアルバムを全て所有している私としては、このアルバムが、いかにポールが渾身の力を込めた力作であることを理解しています。
たまにポールは雑にレコーディングしたアルバムや、天才ゆえの迷いを見せるアルバムがあるからです。
特に聴き所は、シングルでリリースされたメドレー調の“アンクル・アルバート〜ハルセイ提督”だと思います。
ロックをアート作品としてレコーディングしたらどうなるかというお手本のような曲です。
この曲は全米1位となりグラミー賞で最優秀編曲賞、最優秀歌唱賞を獲得しています。
またアルバムタイトルの、“ Ram On”も小品ながら、美しい曲に仕上がっています。
“Ram”はアルバムの全編に奥さんのリンダさんのコーラスを入れることにより、ビートルズの楽曲との差別化を計っています。
また、ニューヨーク録音も敢行し、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラともレコーディングし、そんな所もビートルズの楽曲との差別化を計っています。
ビートルズのレコーディングと言えば、ロンドンのアビーロード・スタジオですからね。
ニューヨークと言えば、奥さんのリンダさんの故郷です。
このアルバムはリンダさんとの連名のアルバムになっていますが、そんな意味合いが込められているのかも知れません。
今は、私はこのアルバムの牧歌的な雰囲気が、日曜日の朝にはピッタリだと思っています。
ジャケットのアート・ワークも当時の時代性が反映されていて、なかなか良いと思います。
少し力み過ぎなポールのボーカルも今となっては、もう今のポールには歌うのは苦しそうな気がします。
また、奥さんのリンダさんも1998年に他界しているので、リンダさんのコーラスも、今となっては貴重
だと思います。
因みに、“Ram On”(ラム・オン)は、ビートルズが下積み時代に一時、ポール・ラモーンという芸名を付けていたことに由来します。
ラモーンと言うと…。
そうです、ラモーンズのバンド名のきっかけとなっているのです。
10月25
10月24
最近は、上の写真のようなダブルのライダース・ジャケットを着ています。
この渋いグリーンが気に入っています。
そして、写真のように、しっかり前を閉じて着るのが、私の流儀です。
それは、前を閉じた方が、ライダース・ジャケットのシルエットが良く分かるからです。
この日は、このグリーンのダブルのライダース・ジャケットに、黒のジョージコックスのラバーソールをコーディネートしています。
これも、私のコーディネートの流儀なのですが、服に靴を合わせるのではなく、『靴に服を合わせる』のが、私流です。
明日履く靴の種類と色が決まれば、それに合わせて服が決まりますよね。
私はジョージ・コックスのラバー・ソールのマニアのなので、履くことが多いです。
ラバー・ソールを履けば、ライダース・ジャケットがコーディネートとして、合いますよね。
こういった具合にです。
10月23
10月22
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