2015年04月
4月30
4月29
4月28
4月27
ポール・マッカートニーのライブのハイライトは"Live And Let Die"です。
この"Live And Let Die"では、沢山の火薬がステージ上で音楽に合わせて"バン!"と花火のように爆発させるのが、ポールのライブでの定番です。
そのような演出を、以前は私はアトラクション的なものと考えていました。
でも、今回ライブで聴いてみて、考えが変わりました。
元々は007のテーマ曲としてソングライティングされ、レコーディングされた曲です。
いかにもスパイ映画に合いそうなスリリングな、1曲です。
ポールにしかソングライティング出来ない秀逸なロックの名曲です。
"Live And Let Die"がリリースされた1973年には、既にロックは全盛期を迎え、爆音で演奏するハードロックのバンドが雨後の筍のように出現した時代です。
当時、ウイングスとしてライブ活動をしていたポールは、それを意識していたでしょう。
ウイングスの頃から"Live And Let Die"は派手に火薬で爆音を鳴らしていました。
ポールはレコーディングの時は、楽器ではない様々な物を使って録音することで有名です。
なので、同じような発想で楽器ではない物で爆音をステージ上で再現してみたのでしょう。
実際、その爆発音の破壊力は通常のロック・バンドの演奏より凄まじかったです。
これなら、当時席巻していたハードロックに対向出来るでしょう。
もちろん、私が以前考えていたアトラクション的な演出の意味もあるかと思いますが…。
4月26
4月25
スモール・フェイセスの"The BBC Sessions" を聴きました。
スモール・フェイセスは活動期間が短いため、大分前からオリジナルなアルバムなど、殆どの音源を所有していましたが、最近スモール・フェイセスにハマり、もっと揃えたくなりました。
でも、Amazonで探すと既に持っているCDばかりで、コレクターズ・アイテム的な音源を探し続けるような状況です。
そんなレアなアイテムの一枚は"The BBC Sessions" です。
スモール・フェイセスのライブ音源は編集盤などで聴くことが出来ますが、'60年代の録音のため、音質が悪く、女の子の黄色い声で聴き難い状態です。
でもBBC Sessionsなら、良い録音状況でライブ・ヴァージョンを聴くことが出来ます。
スタジオ・ライブですが、迫力が伝わって来ます。
楽器の全てのパートが強烈に聴こえて来ます。
やはり、ライブでもスティーヴ・マリオットのボーカルは強烈です。
疾走感あふれるライブでも、エレガントに聴こえるのは、イアン・マクレガンのオルガンによる所が大きいでしょう。
非常にオシャレなステージ衣装のスモール・フェイセスですが、聴いているこちらもピシっとしたモッズ・スーツを着て聴きたくなるバンドです。
4月24
4月23
4月22
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