★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2016年10月

描くより見る時間が長くなって来ました

制作

制作の方は、いよいよ佳境に入って来ています。
とりあえずは、私の当初の構想通りに進んでいるからです。

制作の時は、描くより見る時間が長くなって来まして、アラ探しをして、修正している状況です。
凄く遠くまで離して見たり、キャンバスを逆さまにしてみたり、自分の作品を客観的に自己批評して修正しています。

しかしながら、まだ描く部分はあるため、完成は11月中になると思います。
そして、この作品は連作として制作を続ける構想もあります。

"ギュルギュル…ギ…"

MGF

なかなかタイミングが合わなくて、1週間ほどMGFに乗っていませんでしたが、20日は1週間振りにMGFに乗りました。
MGFは、すぐにバッテリーが上がりやすい車ですが、この日もセルモーターが微妙な音をしていました。

"ギュルギュル…ギ…"という音です。

無事にエンジンがかかりましたが、心配なので、ずっと1速で5000回転までエンジンを回して走りました。
エンジンの音は爆音でしたし、1速で走るため、エンジン・ブレーキでグラグラ前後に揺れてしまいます。

MGFと付き合うのは大変です。

秋晴れが美しければ…

kesiki

19日は、素晴らしい秋晴れでした。
今年は残暑が厳しくて、秋の行方が不安でしたが、ちゃんと秋になって良かったです。

街中は、写真のように車が大混雑です。
車が大混雑でも、秋晴れが美しければ、それでOKです。

2010年代のガレージ・バンド

Alas Salvation

本日は近頃、私が注目するバンド、Yak(ヤーク)のファースト・アルバム"Alas Salvation"の話です。
私は、こういった音を出すバンドを、2010年代に入って待っていましたよ。
首を長くしましてね。

この、Yakのどこが話題かと言いますと、2人の大物ミュージシャンが関わった、肝入りのガレージ・バンドなのです。

大物ミュージシャンの1人はジャック・ホワイトで、彼らのレーベルはジャック・ホワイトが運営するThird Man Recordsからリリースされています。

もう1人の大物ミュージシャンとは、大物というよりも中堅かも知れませんが、マイルズ・ケインが彼らの大ファンで、マイルズのユニットであるラスト・シャドウ・パペッツのオープニング・アクトとして、ツアーを共にしたことです。

ジャック・ホワイトのレーベルからリリースされていたので、USのバンドかと思っていましたら、UKのバンドでした。
UKのバンドなので、マイルズ・ケインが、ロンドンで彼らライブを聴いてファンになったのは想像に硬くないです。

前置きが長くなりましたが、Yakは、主要メンバーであるオリ・バームレスがボーカル・ギターを務める3ピースバンドです。

アルバム全編を聴いた感想は、"ガレージだな"という、率直な感想です。
特に、オリ・バームレスのギターの音色がジャック・ホワイトを彷彿とさせる、ガレージな音色であるということです。

ボーカルの歌声が、誰かに似ているように感じましたが、思い起こしますと、若き日のイギー・ポップに似ていることに気付きました。
なので、Yakのサウンドは、若き日のイギー・ポップのボーカルで、ジャック・ホワイトがギターを弾いているように感じさせられます。

アルバムでは、決してガレージでノイジーな曲ばかりではなく、ちょっとサイケな曲調も収録されています。
でも、そういった曲も初期のイギー&ストゥージズの、ちょっとサイケな曲に感触が似ています。
オリ・バームレスは、よっぽどイギー&ストゥージズのファンなのでしょう。

よく言われることは、マイルズ・ケインのような、モッドでエレガントなセンスを持つロック・ミュージシャンが、Yakのようなバンドのファンになるのが意外であるという話です。
でも、マイルズ・ケインは、その活動の初期には自らボーカルとリード・ギターを務める3ピースのバンド、ラスカルズで活動し、3人で苦楽を共にしていました。
なのでマイルズは、3ピース・バンドの特性と良い所も悪い所も知り尽くした上で、Yakのファンになっているのだと思います。


エレベーターの中で緊急地震速報!

kesiki

16日の16時37分、マンションのエレベーターで上階に登っている時に、スマートフォンから緊急地震速報が鳴りました。
しかも、私はiPhoneとXperiaのスマートフォン2台持ちなので、2台共に共鳴するように聞こえて来たのです。

こんな時に、『地震です』という落ち着いた女性の声や、"ヒュッ、ヒュッ"という警報音はiPhoneもXperiaも同じであることに、気付いてしまいました。
因みに、iPhoneのキャリアはSoftBankで、Xperiaはauであるにも拘らずにもです!

とりあえず、エレベーターの中に閉じ込められるのは御免なので、下の階で降りた人と一緒にエレベーターを降りて、階段で自分の部屋まで登りました。

結果的に震度3程度であったのと、エレベーターの中に乗っているために、地震の揺れは全く感じませんでした。
エレベーターも止まることはなかったようです。
部屋に戻って、テレビで地震のニュースを観ても、たいしたことはなさそうです。

でも、エレベーターの中で緊急地震速報が鳴ると、人はどんな気持ちになるのか、思い知らされましたよ!
レアな体験をしました。

今回は、緊急地震速報が鳴った時に、たまたま一緒に乗っていた下の階の方の扉が開きましたが、1人で乗っている時は、全ての階のボタンを押しまくるのが良いと感じました。

ロック専門の中古CDショップを覗いてみました

kesiki

16日の昼下がりは、のんびりと散歩を楽しみました。
車を運転することも好きですが、私は歩くことも大好きです。
天気が良い日に散歩しますと、本当に気持ちが良いものです。

散歩の途中に、ロック専門の中古CDショップがありましたので、覗いてみました。
色々と置いていましたが、店内が狭いためか、品揃えはイマイチでした。
そして、その中古CDショップに置いてあったCDは、殆ど私が持っている物ばかりでした。
しかも、私のコレクションの方が豊富だったのです!

ロック専門の中古CDショップよりも、多くのロックのCDを所有している私。
散歩の帰りに、『自分は何者なんだろう』と思ってしまいました。

がなるポール・ウェラー!

Home and Abroad

ポール・ウェラーの全キャリアの中でも、スタイル・カウンシルの時代はクールなイメージで、汗臭いイメージは皆無です。
しかしながら、スタイル・カウンシルのライブ盤"Home and Abroad" では、ポール・ウェラーは、ボーカルで、がなりまくり、グシャグシャなギターを弾いています。

一聴すると、スタイル・カウンシルのアルバムの中でも、"Home and Abroad" だけはザ・ジャムみたいに感じてしまいます。
考えてみますと、このライブの3年前までは、ポール・ウェラーはザ・ジャムとしてライブ活動をしていた訳で、『人って、やっぱり根っこは変わらないんだ』と思ってしまいます。

ライブの中心メンバーは、ポール・ウェラーと、キーボードのミック・タルボットのコンビ。
そして、ドラムのスティーヴ・ホワイト、女性コーラスのD.C.リーです。
他にホーン・セクションやベース、パーカッションなど大所帯です。
大所帯バンドの割には、どことなく演奏がショボく、ザ・ジャムのような勢いとノリでライブをしているように感じます。

特筆すべきは、ドラムのスティーヴ・ホワイトで、スタジオ盤より叩きまくっている所です。
スティーヴ・ホワイトは、スタイル・カウンシル解散後も、ポール・ウェラーのソロ・ワークでもドラムを叩いているので、"Home and Abroad"は、後のポール・ウェラーのソロ・ワークの原型のようにも聴こえて来ます。

結果的に、スタイル・カウンシルは、ザ・ジャムとポール・ウェラーのソロ・ワークの橋渡し役であったことを実感させられます。

因みに、コーラスのD.C.リーは現在、ポール・ウェラーの前妻となっており、娘さんがD.C.リーと瓜二つのルックスでモデル活動をしています。

Home & Abroad: Live
Style Council
Polygram Int'l
1998-10-13

金曜の夕方になると、自転車に轢かれそうになる男

kesiki

なぜか、私は金曜日の夕方になりますと、歩道を歩いていますと自転車に轢かれそうになります。
14日も歩道を歩いていましたら、自転車に轢かれそうになりました。
自転車の風圧を感じるスレスレの距離で、すれ違う状況です。
しかも、自転車は赤信号を無視して渡って行きました。
他の自転車も歩道を走り、バンバン信号無視して交差点を渡って行きます。

とりあえず、自転車は軽車両なので、歩道ではなく路側を走らなければ…。
そして、信号無視をして走って行くのは、もってのほかです。

以前は、こうではなかったと思います。
約5年ほど前から自転車のマナーが悪くなって来たように感じますが…。
特に金曜日に。

ライダース・ジャケットの季節

ライダース・ジャケット

北の中核市は、5日の最低気温は4.7℃でした。
寒くなって来ました。
もっとも、暑がりな私は、これ位の気温の方がちょうど良く感じますが…。

近頃の私のファッションは、写真のようにライダース・ジャケットにストールを巻いています。
そして、つば広ハットを被って仕上げます。

ライダース・ジャケットは、あえてジップを上げて、前を閉めて着る着こなしが、私のポリシーです。
それは、前を閉めて着た方がライダース・ジャケットのデザインのシルエットが、良く分かるからです。

ちなみに、写真のストールの巻き方ですが、ネクタイのシングルノットと同じ結び方をしています。
なので、暑い時はネクタイみたいに緩めることが可能で、寒い時は締めると暖かくなり、温度調整が自在に出来ることが可能です。

この着こなしも、ロック・スターみたいで、結構、目立ちますよ。

手応えを感じました

制作

11日は制作日でした。

この日はバックの色ムラの修正と猫の形の微調整を行いました。
一応、前の段階の写真を下に載せますが、よく見ないと分からないレベルの違いしかないかと思います。
修正して行きますと、どんどん亡き愛猫に似て行きます。

この日は、キャンバスを逆さまにして見たり、凄く遠くに置いてみたり、描いている時間より、見ている時間の方が長くなってきている状況でした。
大分、私の構想通りになってきて、完成が近付いている手応えを感じました。

制作
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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