2016年10月
10月21
10月20
10月19
10月18
本日は近頃、私が注目するバンド、Yak(ヤーク)のファースト・アルバム"Alas Salvation"の話です。
私は、こういった音を出すバンドを、2010年代に入って待っていましたよ。
首を長くしましてね。
この、Yakのどこが話題かと言いますと、2人の大物ミュージシャンが関わった、肝入りのガレージ・バンドなのです。
大物ミュージシャンの1人はジャック・ホワイトで、彼らのレーベルはジャック・ホワイトが運営するThird Man Recordsからリリースされています。
もう1人の大物ミュージシャンとは、大物というよりも中堅かも知れませんが、マイルズ・ケインが彼らの大ファンで、マイルズのユニットであるラスト・シャドウ・パペッツのオープニング・アクトとして、ツアーを共にしたことです。
ジャック・ホワイトのレーベルからリリースされていたので、USのバンドかと思っていましたら、UKのバンドでした。
UKのバンドなので、マイルズ・ケインが、ロンドンで彼らライブを聴いてファンになったのは想像に硬くないです。
前置きが長くなりましたが、Yakは、主要メンバーであるオリ・バームレスがボーカル・ギターを務める3ピースバンドです。
アルバム全編を聴いた感想は、"ガレージだな"という、率直な感想です。
特に、オリ・バームレスのギターの音色がジャック・ホワイトを彷彿とさせる、ガレージな音色であるということです。
ボーカルの歌声が、誰かに似ているように感じましたが、思い起こしますと、若き日のイギー・ポップに似ていることに気付きました。
なので、Yakのサウンドは、若き日のイギー・ポップのボーカルで、ジャック・ホワイトがギターを弾いているように感じさせられます。
アルバムでは、決してガレージでノイジーな曲ばかりではなく、ちょっとサイケな曲調も収録されています。
でも、そういった曲も初期のイギー&ストゥージズの、ちょっとサイケな曲に感触が似ています。
オリ・バームレスは、よっぽどイギー&ストゥージズのファンなのでしょう。
よく言われることは、マイルズ・ケインのような、モッドでエレガントなセンスを持つロック・ミュージシャンが、Yakのようなバンドのファンになるのが意外であるという話です。
でも、マイルズ・ケインは、その活動の初期には自らボーカルとリード・ギターを務める3ピースのバンド、ラスカルズで活動し、3人で苦楽を共にしていました。
なのでマイルズは、3ピース・バンドの特性と良い所も悪い所も知り尽くした上で、Yakのファンになっているのだと思います。
10月17
16日の16時37分、マンションのエレベーターで上階に登っている時に、スマートフォンから緊急地震速報が鳴りました。
しかも、私はiPhoneとXperiaのスマートフォン2台持ちなので、2台共に共鳴するように聞こえて来たのです。
こんな時に、『地震です』という落ち着いた女性の声や、"ヒュッ、ヒュッ"という警報音はiPhoneもXperiaも同じであることに、気付いてしまいました。
因みに、iPhoneのキャリアはSoftBankで、Xperiaはauであるにも拘らずにもです!
とりあえず、エレベーターの中に閉じ込められるのは御免なので、下の階で降りた人と一緒にエレベーターを降りて、階段で自分の部屋まで登りました。
結果的に震度3程度であったのと、エレベーターの中に乗っているために、地震の揺れは全く感じませんでした。
エレベーターも止まることはなかったようです。
部屋に戻って、テレビで地震のニュースを観ても、たいしたことはなさそうです。
でも、エレベーターの中で緊急地震速報が鳴ると、人はどんな気持ちになるのか、思い知らされましたよ!
レアな体験をしました。
今回は、緊急地震速報が鳴った時に、たまたま一緒に乗っていた下の階の方の扉が開きましたが、1人で乗っている時は、全ての階のボタンを押しまくるのが良いと感じました。
10月16
ポール・ウェラーの全キャリアの中でも、スタイル・カウンシルの時代はクールなイメージで、汗臭いイメージは皆無です。
しかしながら、スタイル・カウンシルのライブ盤"Home and Abroad" では、ポール・ウェラーは、ボーカルで、がなりまくり、グシャグシャなギターを弾いています。
一聴すると、スタイル・カウンシルのアルバムの中でも、"Home and Abroad" だけはザ・ジャムみたいに感じてしまいます。
考えてみますと、このライブの3年前までは、ポール・ウェラーはザ・ジャムとしてライブ活動をしていた訳で、『人って、やっぱり根っこは変わらないんだ』と思ってしまいます。
ライブの中心メンバーは、ポール・ウェラーと、キーボードのミック・タルボットのコンビ。
そして、ドラムのスティーヴ・ホワイト、女性コーラスのD.C.リーです。
他にホーン・セクションやベース、パーカッションなど大所帯です。
大所帯バンドの割には、どことなく演奏がショボく、ザ・ジャムのような勢いとノリでライブをしているように感じます。
特筆すべきは、ドラムのスティーヴ・ホワイトで、スタジオ盤より叩きまくっている所です。
スティーヴ・ホワイトは、スタイル・カウンシル解散後も、ポール・ウェラーのソロ・ワークでもドラムを叩いているので、"Home and Abroad"は、後のポール・ウェラーのソロ・ワークの原型のようにも聴こえて来ます。
結果的に、スタイル・カウンシルは、ザ・ジャムとポール・ウェラーのソロ・ワークの橋渡し役であったことを実感させられます。
因みに、コーラスのD.C.リーは現在、ポール・ウェラーの前妻となっており、娘さんがD.C.リーと瓜二つのルックスでモデル活動をしています。
10月14
10月13
北の中核市は、5日の最低気温は4.7℃でした。
寒くなって来ました。
もっとも、暑がりな私は、これ位の気温の方がちょうど良く感じますが…。
近頃の私のファッションは、写真のようにライダース・ジャケットにストールを巻いています。
そして、つば広ハットを被って仕上げます。
ライダース・ジャケットは、あえてジップを上げて、前を閉めて着る着こなしが、私のポリシーです。
それは、前を閉めて着た方がライダース・ジャケットのデザインのシルエットが、良く分かるからです。
ちなみに、写真のストールの巻き方ですが、ネクタイのシングルノットと同じ結び方をしています。
なので、暑い時はネクタイみたいに緩めることが可能で、寒い時は締めると暖かくなり、温度調整が自在に出来ることが可能です。
この着こなしも、ロック・スターみたいで、結構、目立ちますよ。
10月12
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