★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2016年11月

目指せ、現代の竹内栖鳳(せいほう)

Vigorous Cat

29日は、新しい作品の制作を開始しました。
これから、しばらくは、"Vigorous Cat"を連作として制作することにしました。
29日の制作の写真がないので、とりあえず上の写真を載せました。
前の"Vigorous Cat"は、F40号でしたが、今度はF10号に縮小して描いています。

猫の絵画で有名なのは、明治末から昭和初期にかけて活躍した日本画家、竹内栖鳳(たけうち・せいほう)が有名です。
下の画集の表紙になっている作品は、竹内栖鳳の代表作である重要文化財、『班猫』です。

竹内栖鳳

『班猫』のモデルになった猫は、竹内栖鳳が近所の八百屋で、もらい受けて作品を描いて、描き終わった後に、どこかに居なくなったというエピソードがあります。

私の"Vigorous Cat"は、ちょっとニュアンスは違いますが、完成の約1ヶ月半前に他界してしまいました。
"Vigorous Cat"が、私の代表作になるかどうかは、今後の連作の進み具合によるかと思います。


そろそろペンキ屋モードに

Discovery Sport

28日は、次回の作品のキャンバスを購入するため、いつもお世話になっている画材屋さんへ行きました。
Discovery Sportも、街中の景色に溶け込むと、上の写真のようになります。
落ち葉が風情を醸し出していますね。

今は前の車を下取りに出ために降ろしていた画材を、少しずつDiscovery Sportに戻している所です。
納車してから、ずっと後部座席を立てていましたが、そろそろ折り畳んで荷台にして、ペンキ屋モードにしていこうかと思っています。
今回は納車する時に、荷台の保護シートも購入したので、ご心配なく…。

作品の搬入車・画材運搬車として、Discovery Sportを導入していますからね。

練習です!

Discovery Sport

Discovery Sportを納車して、4日で180kmほど走行しました。
高速道路は、まだ走っていません。
車両感覚を身につけるための練習です!
Discovery Sportは、ランドローバーにおけるFreelander 2の後継車種なのですが、似てるようで似てないという印象です。

車体の幅は同じですが、若干ホイルベースが長くなったので、車庫入れも一発ではなく、切り返すことが増えてしまいました。
慣れれば、何とかなりそうですが。
そして、シートやハンドル、インパネ周り、そして走り方もスパルタンで、その名の通りスポーツ・カーっぽい乗り味です。

そして、アイドリングストップの機能が付いている所も、今風です。
排気量は、Freelander 2は3200ccでしたが、Discovery Sportは2000ccにダウンさせて、ターボで出力をアップさせている所なども現代の車であるということを痛感しています。

180kmほど走ってみて、Discovery Sportという車のクセが、それなり分かって来た感じがします。
良くも悪くも、『シティ・ユースを前提にしたSUVで、走りをスポーツにしてみました』という印象です。

信号や渋滞が多い市街地は、アイドリングストップを効かせ、幹線道路や峠道はスポーツ・モードにして、パドルシフトでスポーティーな走行を楽しむといった所でしょうか?
燃費は1ℓ当たり、1〜2kmほど、Freelander 2よりも良くなったように感じます。

Discovery Sport

こちらの液晶タッチパネルも、その使用方法を、ほぼマスターしたと感じています。
細かい所までは、触ってない所はありますが、大雑把な操作は分かって来ました。

欲を言えば、車内がスパルタンになったためか、シートがFreelander 2よりも硬くなった気がします。
ちょっと、そこが残念な気がします。

初々しいマイルズ・ケイン

Rascalize

最近はThe Rascals (ラスカルズ)にハマっています。
マイルズ・ケインが、フロントマンとして、キャリアで初めてボーカルとソングライティングに挑んだバンドが、The Rascals というバンドです。

元々はThe Little Flames (リトル・フレイムス)という5人組のバンドだったのですが、2007年にボーカリストとリズム・ギターの2人が脱退。
残った3人で活動を続行することになり、The Rascals とバンド名を改名しました。
マイルズがボーカルとギター、そしてベーストとドラムの3ピース・バンドとなっています。

なので、マイルズが手を止めると、ゴリゴリしたベースが響いて来て、マイルズのソロ・アルバムよりも重低音、かつシンプルなサウンドとなっています。
なおかつ、ロックなサウンドになっています。

マイルズのボーカルは、初々しく、ソロになってからのレイ・デイヴィス風のボーカルとは、若干異なる印象を受けます。
そして、ソングライティングは、まだ発展途上な印象を受けますが、親友であるアークティック・モンキーズのアレックス・ターナーの影響を受けているようにも感じます。

しかしながら、マイルズのソングライティングのセンスや歌声は、アレックスよりもエレガントに聴こえます。
そして、マイルズの古風な響きのギターで、独特の世界観を築いています。

アルバムのセールスは、アークティック・モンキーズよりも大苦戦を強いられ、The Rascalsはアルバム1枚だけで解散しました。
しかし、マイルズはソロ・アーティストとして成功して、UKの大御所ロック・アーティスト達からも大絶賛を受けることになります。
それは、マイルズのエレガントなセンスが、シンプルな3ピース・バンドとしてよりも、ソロ・アーティストとして、凝ったサウンドの方が向いているからに他なりません。

しかしながら、初々しいボーカルと、ロックなドライブ感満載のThe Rascals は、聴き込むほどに、その良さが、スルメのように分かって来ます。

※The Rascals という同じ名前のバンドが、'60〜'70年代に米国で活動したバンドでありますので、興味がある方は、amazonやダウンロード、ストリーミングで間違わないようにして下さいね。

Rascalize
The Rascals
Deltasonic / Hostess
2008-07-08

ディスカバリースポーツ、早くも霜まみれ!

Discovery Sport

26日の朝は氷点下4.4℃でした。
早くもDiscovery Sportは、霜まみれになってしまいました。
上の写真の白い部分は、雪ではなく、霜です。

フロントガラスにも、霜が張ってしまい、エアコンを最強にして、スノーブラシのゴムのヘラの部分で霜を、こすり落としましたよ。
この冬、初のスノーブラシの登場です。

ああ、また極寒の季節が始まるのですね!

大量のポール・ウェラーのCD

CD

少し、CDの整理をしたくて、ポール・ウェラー関連のCDを全て取り出してみました。
そうしましたら、思いの外、大量にあってビックリしました。

CDは、ザ・ジャム、スタイル・カウンシル、ソロと、ポール・ウェラーの全てのキャリアを網羅しています。
一応、amazonで、ポール・ウェラー関連のCDを調べてみましたら、かなりレアなアイテム以外は、全て揃っていました。

よくまぁ、こんなに集めたものだと、自分で感心してしまいました。
そしてポール・ウェラーは、本当にキャリアが長く、そして多作な方だと納得しました。

ディスカバリースポーツを納車しました

Discovery Sport

23日、ついにDiscovery Sportを納車しました!
寒くて、風がやや強めの日であったのが残念でしたが…。

寒い中、とりあえず写真を撮ってきました。
冬に突入してからの納車なので、スタッドレスタイヤでの納車になりました。

オレンジのボディーと黒のルーフは、私のエクステリアのこだわりです。
本来は、ブラックのホイールなのですが、前に乗っていたFreelander 2のスタッドレスタイヤとホイールを流用してみました。
Discovery Sportは、Freelander 2の後継車種であるからこそ、なせる技です。
お陰で、スタッドレスタイヤとホイール代が浮きましたよ。

写真の後ろに、下取りに出すために、お別れとなる、ガンメタ色のFreelander 2が見えます。

Discovery Sport

Discovery Sportは、後ろから見たデザインが秀逸です。
個人的に、凄く気に入っています。
日差しで、写真を撮る私の影が写り込んでいます。
テールランプのデザインと、流線型の黒ルーフが、日差しのように伸びている所が気に入っています。

Discovery Sport

こちらが、インテリアの様子です。
まだ、タッチパネルの保護カバーは、剥がしていません。
このタッチパネルは、最近のジャガー・ランドローバーの、共通パーツとなっています。

この、タッチパネルの基本操作につきましては、説明を受けまして、何となくではありましたが、理解しました。
ほとんど、スマートフォンを操作するような感覚です。
私は、スマートフォンを毎日触っているので、すんなり受け入れられましたが、ディーラーの方に、『高齢者の場合は理解出来ますか?』と聞いてみますと、なかなか大変なようです。

納車をしてから、走り慣れている峠道の運転をしてみましたが、運転をした感覚を申しますと、Freelander 2よりも、ワインディング・ロードでの遠心力が少なかったです。
そして、運転した乗り味も、その名の通りスポーツカー的な感覚を持ち合わせているように感じました。
うっかりしていますと、制限速度を超えて走行してしまいますので、速度の体感について、慣れるまで注意が必要であると感じました。

Discovery Sport


そして、車内の新車の匂いが良いですね〜。

これでお別れ

Freelander 2

22日で、Freelander 2とお別れになります。
英国車マニアの私からしますと、故障が少なく、ゴツいデザインな工業製品であったと思います。
ボルボ製の、3200ccのエンジンも、高速道路の走行には重宝しました。

別れるには、ちょっと惜しい車です。
しかしながら、3200ccのエンジンと、ゴツくて重そうな車体が災いして、街中で乗ると、4km/lという燃費でした。
車齢も9年でしたので、今後、故障のリスクも発生しますし、下取りに出すにも、値段が下がらないうちに買い替えした方が良いと、総合的な判断を下した結果です。

でも、ちょっぴり惜しいという気持ちも否めません。

不安です

津波警報

22日は、5時50分頃に起床しました。
起きて間もなく、トイレに行きましたら、船に乗っているかのような、嫌な感じの、ユラ〜っとした横揺れの地震が起きました。
すぐに、トイレから出てテレビを見ましたら、テレビの画面は既に上の画面のように津波の警報を報じていました。

思い出すのは、東日本大震災です。
素人ながら、東日本大震災の余震であるとは思いますが、一旦地震が起きますと、1週間は地震が続くので困ったものです。
また、東日本大震災の2日前の3月9日にも大きな地震があったからです。
不安です。

潜在的な価値観が…?

Modern Life Is Rubbish

ほぼ、毎日ロックを聴いている私。
正直申しますと、私はロックの中でも好みが偏っています。

キンクスや、The Who、スモール・フェイセス、ザ・ジャム、スタイル・カウンシル、ポール・ウェラー、blur、マイルズ・ケインなどです。
上記のアーティストは、どっぷりモッズな音楽です。
これは、故意ではなく、自分の音楽的な好みを総括したら、そうなってしまったという結果です。

なぜかと聞かれても、理由は分かりません。
なぜか、そういった類いの音楽が心に響くのです。

潜在的な価値観が、そうさせているのかも知れません。

Modern Life Is Rubbish
Blur
Virgin Records Us
1993-05-10

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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