★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2017年01月

氷の上を歩く

凍結

31日は、最低気温が氷点下6℃でした。
前日は、氷点下まで下がらず、ボタ雪が降ったので、溶けたボタ雪が、コチコチに凍ってしまいました。

上の写真は雪ではなく、ガチガチの氷です。
その気になれば、スケートが出来そうです。
歩道が、このような状況でも、歩かなければなりません。

このような氷の上を、よく歩くかと思うかと思いますが、秘密は靴のソールにあります。

Bex

靴のソールは、このようにゴツいパターンになっています。
ソールの中央にある十文字のパターンが、スパイクのようにグリップしてくれます。
これは、Dr.マーチンのBEXソールと言うソールです。

このソールのお陰で、凍った坂道も歩いて昇ることも可能になっています。

9時間寝て起きたら…

Discovery Sport

29日は、疲れてしまい早々と寝てしまいました。
9時間も寝ましたら、体調が良くなりました。

起きて、窓の外を見ますと、水分を含んだ大粒の雪が降っていました。
外に出ますと、気温は珍しく氷点下になっていませんでした。
上の写真の撮影時は、気温1℃ほどです。

ジェフ・ベックのライブに行って来ました

Loud Hailer

28日、ジェフ・ベックの盛岡公演のライブに行って来ました。
ジェフ・ベックのライブは、これで2回目です。

ジェフ・ベックのライブは、ベックのギターが中心で歌は入らない印象がありますが、最新アルバム、“Loud Hailer”がボーカル中心であったためか、歌ものが多いライブでした。
バンドのメンバーは、“Loud Hailer”で参加した、女性ギタリストのCarmen Vandenbergと、女性ボーカリストのRosie Bonesが加わりました。
そして、Jimmy Hallもボーカルとハープで加わってます。

因みに“Loud Hailer”は、昨年リリースされたアルバムの中でも、私、お気に入りの一枚となっています。

ライブは何と、ジャケットのようなPAに接続したハンドマイクで、Rosieが歌って来たのです。
しかも、Rosieは客席の脇から登場してビックリです。
私の数メートル先にRosieが居たので、そのオーラが伝わりました。

Rosieさんの歌声は、CDではハスキーな印象でしたが、ライブではCDよりも澄んだ歌声で、コケティッシュな魅力を振りまいていました。
歌声を聴いて、レコーディングのために声をわざと枯らして臨んだのではないかと憶測してしまいました。

ギタリストのCarmenさんはずっとライブで、ギターを弾きっぱなしでしたが、この若い女性が2人が居るだけでステージが、ぱっと華やかに見えてしまうので不思議です。

入れ替わりに、元Wet WillieのJimmy Hallが歌うと、今度はステージが野郎な空気に変わってしまうので、これも不思議な現象です。
Jimmyさんは、ロッド・スチュアートばりのハスキー・ボイスで、"Mornig Dew"を歌っていまして、大盛り上がりです。

もちろん、ジェフ・ベックのライブの定番曲も演奏しており、“Beck’s Bolero”は、素直に感動致しました。
ベックのギターは、ベロアの生地のようなエレガントな輝きを放っていました。

今回の公演で本当に、ジェフ・ベックはマンネリに陥らずに、常に新しい要素を取り込んでいるロック・ギタリストであると痛感致しました、

Jeff beck

上の写真は、開演前のステージの様子です。
写真の通り、一階の比較的に前の席だったので、音は爆音でしたよ。

それにしましても、ジェフ・ベックのようなグラミー賞を受賞しているロック・レジェンドの日本公演が、盛岡公演であった事が謎です。

そう言えば、4年前に来日した時は仙台ではなく、盛岡の公演でした。
今回は、仙台は入っていますが…。
盛岡が気に入っているのでしょうか?
今回またジェフ・ベックの公演を聴くことが出来た私は、幸せです。

Loud Hailer
Jeff Beck
Rhino
2016-07-15

キース・ムーン+ジョン・エントウィッスル = ジェット・エンジン!

Who's Better Who's Best

27日は車の中で、The Whoのライブ演奏を爆音で聴きました。
ジョン・エントウィッスルの地鳴のようなベースに、マシンガンの銃声ようなキース・ムーンのドラムが加わりますと、空港で離陸する飛行機のジェット・エンジンのような音に聴こえてしまいます。

素晴らしい!
本当に素晴らしいです!
正直、リアルタイムでライブを聴けなかったのが、悔やまれます。

ロックの楽器の中で、ドラムが最も普遍的な楽器です。
ロックというジャンルが世に出る前から、いわゆる打楽器は登場しています。
キース・ムーンのようなドラマーは、いつの時代に登場しても、センセーショナルなパーカッション・プレイヤーとなっていたでしょう。

今では定番となっているエレクトリック・ギター・べースは、'60年代では、その奏法は発展途上の楽器でした。
ジョン・エントウィッスルは、その奏法のスキルを作り上げていったようなものです。

天才的なドラマーキース・ムーンと、エレクトリック・ギター・べースの奏法のスキルを作ったジョン・エントウィッスルは、音楽ジャンルを超越した存在だと思います。

私、ロックはソングライター重視で聴く傾向で、プレイヤーは二の次になってしまう傾向ですが、The Whoは別格です。
こんなに素晴らしい2人のプレイヤーが、同時に存在するバンドは、奇跡でないと出現しないと思います。

Who's Better, Who's Best
The Who
Polydor
1988-01-01

街の夜景も美しい

kesiki

26日は、疲れましたが、穏やかに過ごしました。

夜、一息ついた時の、ワインで癒されます。
ワインは、本当に疲れを癒してくれます。

街の夜景も、美しいです。

制作中に目がチカチカして来ました

Vigorous Cat

制作の方は、順調に進んでいます。
連作の場合は、2作目以降になりますと、学習能力が働き、スラスラ進んで行くのが、私の経験です。
昨年の11月末から、2ヶ月も経たないうちに、結構進んでいます。

制作は、一通り塗込めていますので、今度は私自身が客観的に、かつ批判的に作品を眺めて修正を加えて行きます。
下の写真が、前の段階の物です。

色が濃くなり、強烈な色彩の私の作品らしくなって来ました。
色ムラも少なくなっています。

観ていますと、目がチカチカするのが、私の作品の色彩の特徴です。
制作している私の方も目がチカチカして来ます。

昔、締め切り直前で、丸一日にわたり制作に忙殺されていた時、食事のために車でラーメン屋に向かった時は、視野がチカチカ白く見えて、危ないと感じた経験がありす。

以前、個展開催中に、『観ていて目がチカチカする』という声がありましたが、実は制作する私の方も目がチカチカしているのですよ。

Vigorous Cat

ブログを書き過ぎて、過去の記事を忘れかけています

Blog

22日は、このBlogの未投稿の写真や記事を消去したり、Blogの整理整頓をしていました。

このBlogは、2007年4月1日から毎日更新しています。
間も無く、9年と10ヶ月が経過するところです。
約10年の間に、24日の段階で、3660記事を投稿しています。
本当に膨大な量でした。

困ったのは、Blogを始めた頃に当時のガラケーで撮影した写真が、画質が悪すぎることです。
時々、アクセスある記事に関しては、写真をMacで修正したりしました。
写真の修正をしている時は、『ガラケーではなくて、デジカメで撮っておけば良かった』とか、『10年で携帯端末のカメラの技術は進歩したな』などと思っていました。

Blogの面白い所は、10年近く前に書いた記事でも、ちゃんとアクセスして頂けることです。
しかしながら、約10年で3660記事を書いた訳で、すっかり忘れた記事もありました。
アクセス歴を見て、『どんな記事を書いたかなぁ?』、と読み返すと、そう言えば、『こんな記事、書いたな』と思ってしまいます。

日が昇るにつれて白い雪景色

Discovery Sport

23日は、朝の5:40に起床しました。
外は真っ暗でしたが、日が昇るにつれて徐々に白い雪景色が見えてきました。

外に出てみますと、約2〜3cmの靴底が隠れる程度の雪が積もっていました。
Discovery Sportを走らせますと、薄っすらではありますが、圧雪の状態でした。
ちなみに上の写真の撮影時は、氷点下3℃です。

やはり、そのような路面状況では、Discovery Sportが安心して運転出来ます。

日立『ビッグドラム』を購入しました

ビッグドラム

このBlogでは珍しい、ちょっと所帯じみた話題です。
しかしながら私、哀愁の独居男性なので、日々の生活に必要なことは、何でも自分でやっています。

基本的に私は物持ちが良い方です。
全自動洗濯機は約21年、乾燥機は約20年使用していました。
そんなに長くも使用していたのは、その間に使用不可能な状態になるまで、壊れなかったからです。

しかし3年ほど前から、全自動洗濯機のスイッチ部分が点滅するなどの不具合が生じました。
この故障は、ソケットを抜き差しすると、元に戻るので、そうやってクリアしていました。
乾燥機の方は、問題なく作動していましたが、1月8日に"ガラガラ!"と音がして壊れてしまったのです。

その後は、乾燥機のスイッチを入れても数分で止まるようになり、乾かしかけの洗濯物をスイッチを止まる度に入れ直しをする動作のため、乾かすために、家の中で万歩計で3kmほど歩いてしまいました。
家の中で、3kmの歩行って…!

そのような具合なので、洗濯機と乾燥機を両方買い替える必要に迫られ、それを一気に解決させる、ドラム型の洗濯乾燥機を購入を決めました。

家電量販店に行ってから、パナソニック製のものにするか、日立に製のものにするか迷ったので、量販店の店員に、その機能の差を伺ってみました。

聞いてみますと、その機能の差は大差なく、両社共に日本製でした。
でも、若干パナソニック製のものが値段が高いので、その理由を伺いますと、スマートフォンのアプリで操作可能な分、値段が張ることが分かりました。

私は、iPhoneとXperiaのスマホ2台持ちで、普段から散々と使い倒していますが、洗濯機までスマホで操作する気が起こりませんでした。
その話を聞いて、物持ちが良い私が思ったことは、20年もの間、パナソニックがアプリの更新をしてくれるかという不安です。

ならば、アプリが必要がないドラム型の洗濯乾燥機を選んだ場合、パナソニックと日立と比較しますと、日立の『ビッグドラム』の商品名通り、大量の洗濯物を洗うことが可能なので、『ビッグドラム』を購入しました。
私、洗濯物は、まとめ洗いが多いですからね。

料金はメーカーの価格よりも、店頭で安くなっていましたが、更に値引きしてもらいました。
しかし、洗濯機と乾燥機の2台のリサイクル料金を合わせましたら、値引きはスズメの涙ほどになってしまいました。

22日に商品が家に届けられて使用してみますと、その技術の進歩に驚愕です。
何しろ、洗濯機と乾燥機の技術は、20年前の'90年代中頃で止まっていましたからね。
思わず、家電芸人の言いたいことが、分かるような気がしました。

トランプ大統領の政策で米国の物価は上昇する

There's a Riot Goin' On

正直、私は社会情勢でも経済が苦手な分野です。
大体にして、自分自身の懐具合の管理もずさんなので、経済についてあれこれ言う資格はないと思います。

米国でトランプ大統領が就任しました。
トランプ大統領は、経済的に保護主義の考えを持っています。
特に、工業に関しては米国第一主義を考えていると明言しています。

私は、上記の通りの経済音痴ですが、そんな私でも分かることがあります。
工業製品をグローバリズムで、海外に生産拠点を構えたのは、米国の製造業の企業です。
それは、米国で生産すると人件費がかさむので、中国や近年はベトナムやインドで製造するようになったのです。

もし、トランプ大統領が主張する通りに、全ての工業製品と工業部品を自国で生産する政策を進めると、米国の物価が上昇してしまうことになるかと思います。
なぜなら、米国では人件費が高いからです。
米国の工業製品を、これまで通りの物価で維持するには、人権費を中国やベトナムやインド並に下げなければならないかと思います。

もし、人件費を下げなければ、インフレーションが起こることでしょう。
トランプ大統領のお陰で、製造業の分野で職にありつけても、物価が上がってしまって物が買えない現象が起こってしまうでしょう。

そんなトランプ氏が大統領就任前に携わったトランプタワーやトランプ・ホテルなどの数多いビルの建設も、建設資材が全て米国製であるか怪しいものです。
経営者として、確かなクオリティーの建設資材であれば、安価なもので建設するはずです。

トランプ氏が物凄い高額な建設費を投じて、全て米国製の建築資材を払ってビル建設をしたのであれば、トランプ大統領の主張は信じますがね。

恐らく、米国の製造業のCEO達はトランプ大統領の政策に頭を悩ませることでしょう。
製造業のCEO達が頭を悩ましても、トランプ氏の企業は製造業でないので痛くも痒くもないでしょうが…。

暴動
スライ&ザ・ファミリー・ストーン
エピックレコードジャパン
1997-01-22


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