世界中から、未だに日本は男尊女卑の国であるようにレッテルを張られていますが、私は疑問を持っています。
むしろ、日本は女尊男卑の国ではないかと…。
物を売り込む時にには、広告業者は『女子に大流行の…』というキャッチフレーズが付けられ、実際にそういった商品が売れたりします。
広告業者は決して、『男子に大流行の…』というフレーズは使いませんし、実際に見たことありません。
女性同士が、親睦を深めることを、『女子会』と言って、『女子会に最適な店』として飲食店としてイメージアップがはかれます。
それを、もし仮に『男子会』と言ってPRしますと、ただのゲイの会合に聞こえてしまいます。
あとは、世の亭主は財布の紐は女房に握られていることが多いです。
現在の亭主の小遣い銭の平均は、3万円ほどということです。
3万円…。
生活保護世帯では、家賃3万円ほどの家賃で生活することが多いので、生活保護費の家賃込みの金額よりも少ないことになります。
ひと月を3万円の生活をすることなど、考えられません。
なので、私は独身を選びました。
そして現代では、職場で男性が、女性の肩を叩くだけで『セクシャル・ハラスメント』と訴えられる社会です。
なので、職場では男性は女性に対し指一本触れない方がリスク回避に繋がります。
電車は、『女性専用車両』がありますが『男性専用車両』はありません。
時に、男性には身に覚えがない、痴漢えん罪事件が起って人生を棒に振ってしまうリスクが起こります。
えん罪に巻き込まれる位なら、トイレや風呂のように『男性専用車両』に乗った方が安全です。
しかしながら、鉄道会社は『男性専用車両』は『不潔なイメージを与えるので作らない』というコメントです。
まさに、踏んだり蹴ったりです。
月3万円で生活し、バイ菌みたいに不潔な存在と扱われる日本人男性。
この日本社会の、どこが男尊女卑の国なのでしょう。
むしろ、女尊男卑の国ではないかと思ってしまいます。