★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2017年02月

日本は女尊男卑の国?

Capitol

世界中から、未だに日本は男尊女卑の国であるようにレッテルを張られていますが、私は疑問を持っています。
むしろ、日本は女尊男卑の国ではないかと…。

物を売り込む時にには、広告業者は『女子に大流行の…』というキャッチフレーズが付けられ、実際にそういった商品が売れたりします。
広告業者は決して、『男子に大流行の…』というフレーズは使いませんし、実際に見たことありません。

女性同士が、親睦を深めることを、『女子会』と言って、『女子会に最適な店』として飲食店としてイメージアップがはかれます。
それを、もし仮に『男子会』と言ってPRしますと、ただのゲイの会合に聞こえてしまいます。

あとは、世の亭主は財布の紐は女房に握られていることが多いです。
現在の亭主の小遣い銭の平均は、3万円ほどということです。
3万円…。

生活保護世帯では、家賃3万円ほどの家賃で生活することが多いので、生活保護費の家賃込みの金額よりも少ないことになります。
ひと月を3万円の生活をすることなど、考えられません。
なので、私は独身を選びました。

そして現代では、職場で男性が、女性の肩を叩くだけで『セクシャル・ハラスメント』と訴えられる社会です。
なので、職場では男性は女性に対し指一本触れない方がリスク回避に繋がります。

電車は、『女性専用車両』がありますが『男性専用車両』はありません。
時に、男性には身に覚えがない、痴漢えん罪事件が起って人生を棒に振ってしまうリスクが起こります。
えん罪に巻き込まれる位なら、トイレや風呂のように『男性専用車両』に乗った方が安全です。
しかしながら、鉄道会社は『男性専用車両』は『不潔なイメージを与えるので作らない』というコメントです。
まさに、踏んだり蹴ったりです。

月3万円で生活し、バイ菌みたいに不潔な存在と扱われる日本人男性。
この日本社会の、どこが男尊女卑の国なのでしょう。
むしろ、女尊男卑の国ではないかと思ってしまいます。

英国車の中でUKロックを聴く!

Discovery  Sport

前日は疲労困憊していましたが、9時間ほど寝ましたら、復活しました。
睡眠が、いかに重要であるか実感させられました。

Discovery Sportで、The Whoを聴きました。
車の中なので、爆音で聴きましたよ。
やはり、キース・ムーンのドラムとジョン・エントウィッスルのベースのプレイが素晴らしいです。
そして、静と動に揺れ動くピート・タウンゼントのソングライティングも素晴らしいです。

英国車のDiscovery Sportで、英国のThe Whoを聴く。
多分、本国でもやっている方もいるでしょうね。

十年一昔

kesiki

16日は、疲れ気味です。
それでも、ブログは書いて行きます。

時々、大分前に書いたブログを見て頂いて、有り難いと思います。
SNSと違って、かなり前に書いた記事がヒットすることがブログの醍醐味であると痛感致します。

しかしながら、10年前の2007年に書いた記事を現在読み返しますと、当時の社会情勢などを書いていて、現在とは違っていて、古くなっていることに気付かされます。
十年一昔と、痛感させられます。

完成の予感?

Vigorous Cat

15日は制作日だったので、制作を進めました。

11月末から制作している連作の"Vigorous Cat"の小型判。
大分修正を進めまして、私の理想に近付いて来ました。
下に前の段階の写真を示しますが、Blogの写真では分かり難いかと思います。

あえて分かり易く説明しますと、画面向かって左のピンク色の2番目のラインが、前の段階よりも、少し太くなっていることが、分かるかと思います。

Vigorous Cat

あとは、細かい部分の修正です。
何となく、完成の予感を感じて来ました。

今月末には出来上がるでしょうか?
さて?

山あり谷ありの制作人生です

Vigorous Cat

以前、10年ちょっと前の話ですが、制作に関して、凄いプレッシャーを感じていました。
それは、以前の作品のクオリティーよりも、高いものを目指していたからです。
なので、『清水の舞台から飛び降りるような気持ち』で制作に臨んでいました。

しかし、徐々にプレッシャーが薄れ、ここ2年ほどはプレッシャーを感じなくなりました。
でも決して、向上心がなくなった訳ではありません。
現在でも、向上心はあります。
それは、『清水の舞台から飛び降りるような気持ち』で制作をしていましたら、キリがないと思ったからです。

当時と制作のスタンスが違うのは、計画的かつ能動的な制作になったことです。
当時は連作はありませんでしたが、近年は連作シリーズも大分、増えて来ました。

私の長い制作人生の中で、2度のスランプもありましたし、制作にプレッッシャーを感じていた時もありました。
山あり谷ありの制作人生です。
でも、近頃は自分の制作自体を達観して見られるようになって来ました。

早朝に起きた時の爽快感は素晴らしい!

Discovery Sport

13日は、朝5時40分に起床しました。

毎朝恒例の体重測定も、なかなか良い値です。
高校生の時と、ほぼ同じ体重です。

規則正しい生活と自己管理は、知らず知らずのうちに身に付きました。
特に体重に関しましては、服が好きな私としましては、お気に入りの服が着れなくなることが嫌なので、しっかり管理しています。

また早起きは、今に始まったことではなく、子供の頃から大好きだった朝型人間です。
本当に、早朝に起きた時の爽快感は素晴らしいものです。

アイスバーン!

kesiki

12日は、朝6時に起床しました。
5時台に起床する私としては、遅い時間です。

外に出ますと、路面はコチコチのアイスバーンの状態です。
写真撮影時、氷点下4℃です。

交差点で写真に写っているトラックが、物凄い音でアイスバーンの上を停車しました。
よほど焦ったのか、斜めの状態で停まっています。

私も運転を気を付けなければ…!
そして歩く時も、転倒しないように気を付けようかと思っています。

ザック・スターキーが主役のライブ・アルバム

Live In Hyde Park

11日は、終日ロックを聴いて過ごしました。
色々聴きましたが、その中のでも印象に残ったアルバムがThe Whoの"Live In Hyde Park"です。

オリジナルメンバーである、ボーカリストのロジャー・ダルトリーは、円熟味を増して老練なブルース・マンのような歌声を聴かせてくれます。
そして、やはりオリジナル・メンバーであるギタリストのピート・タウンゼントは、若き日よりもテクニカルなギターを弾いています。
名ベーシストであるピノ・パラディーノの伸びやかでグルーヴ感があるベースも、聴きものです。

でも、この"Live In Hyde Park"で、最も存在感がある主役は、ドラムのザック・スターキーです。
オリジナル・メンバーのロジャーやピートを食ったようなプレイを聴かせてくれます
ザックがドラムを叩くようになってからのThe Whoのライブ盤も、それなり所有していますが、"Live In Hyde Park"は、特別と言っていい程の名演だと思います。

ザック・スターキーは、ビートルズのドラマーのリンゴ・スターの息子さんですが、父親からはドラムの手ほどきは受けずに、The Whoの伝説的なドラマーであるキース・ムーンからドラムを教わっています。
なので、ドラムの叩き方はキース・ムーン風ですが、たまに父親のリンゴ・スターのような音色が飛び出すという面白いドラマーです。

キース・ムーンのドラムの音色を擬音で表現するならば、"ドコドコドコドコッ!ダン!"と打楽器の絨毯を敷いたような演奏だと感じられます。
対するリンゴ・スターのドラムの音色は、”ダンッ!ダンッ!ダダッ!”といった破裂音のような音色です。
ザック・スターキーの音色は、”ダダダダンッ!ドコドコドコッ!”とまさに2人の良いとこ取りみたいになっています。

結果的には、ザック・スターキーのライブ・アルバムとしてのキャリア最高の名演のアルバムとなっていると思います。

それにしましても、ドラマーの音色を擬音としての文字で表現することは難しいです。

Live in Hyde Park
Who
Eagle Rock Ent
2015-12-04

冬に疲れました

Discovery Sport

夏と比較しますと、どちらかと言いますと、冬の方が好きな私。
しかしながら、例年2月半ばになりますと、『冬に疲れた』と思ってしまいます。

12月は、『冬なので寒くなったり、雪が降ったりするのは当たり前』と思っていますが、この時期になりますと、スノーブラシで車の雪を降ろすことも、面倒になって行きます。

それにしましても、この冬は東日本よりも西日本で雪が降る傾向があります。
東日本の人間は、雪は慣れていますが、西日本の方は不慣れだと思いますので、ちょっと気の毒です。

強烈な色彩!

Vigorous Cat

私が連作を制作している時は、制作が順調であることが多いです。
なので今は、順調なのかも知れません。

この"Vigorous Cat"の最大の特徴は、中心に描かれている猫よりバックの方が強烈な色彩であることです。
一番、見せたいモチーフを地味目にして、バックを強烈にしたのは、この連作の私の意図です。
画面のバランスを考えた上での、構成です。

強烈な色彩で描くことは、私が最も得意とすることです。
今後も、強烈な色彩で"Vigorous Cat"を連作して行くかと思います。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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