★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2017年09月

動くことが出来ない

kesiki

ヘトヘトに疲れています。
凄く消耗しています。

人に相談しても、『もっと働け!、もっと働け!』というニュアンスしか言われません。
相談した私が、愚だったのかも知れません。

家に帰ってからは、ほぼ動くことが出来ません。

ガジェット好きが行き過ぎると…

MacBook

疲れて、ヘロヘロです。
ヘロヘロになって、ポンコツMacBookに向かっています。
ガジェット好きな私は、本日だけで、Windows、iOS、Android、Mac OSX を眺めています。

毎日、MacやWindowsを見詰めている日々で、更にヒマな時にiPhoneや、Xperia の画面を、目にするとウンザリして来ます。

飲食店に行ったり、電車に乗っている方がスマホを眺めることは、今や日常の光景ですが、ある一線を超えたら、液晶画面を見詰めることに限界を感じて来ます。

なので、最近はスマホやタブレットの液晶は必要が生じた時だけに見るようになって行きます。
そして、紙の書籍を読むと、なぜか、ほっとしてしまいます。

西洋かぶれ日本人

錦絵 幕末明治の歴史〈6〉文明開化

日本人の変わり身の早さには、驚いてしまいます。

日本は、長きに渡り、鎖国の状態でした。
しかし、幕末に黒船来航という事実に直面します。

まず、幕末の志士と言われた方達は、『尊王攘夷』を主張していましたが、尊王(天皇を尊ぶ)は維持しつつも、攘夷(外国人の排斥と鎖国の継続)は捨てて、どんどん西洋化して行きます。
明治の4年になりますと、『散髪脱刀令』が交付されますと、日本人は、ちょんまげを切り、元武士は刀を差すことは禁じられ、一般大衆まで西洋化の波が押し寄せます。
西洋化は、あらゆる分野まで及び、19世紀に西洋のトレンドであった産業革命まで、日本でいち早く実現させます。

昭和初期に軍部の暴走によるナショナリズムの高まりによって、日中戦争や第二次世界大戦に突入してしまいますが、敗戦後に日本人は、あっさりとナショナリズムを捨ててしまいます。
西洋かぶれになった日本人は、元からナショナリズムは似合わなかったのでしょう。
(ある意味、昭和7年のクーデターである五・一五事件から、昭和20年の敗戦までの13年間は、尊王攘夷のリバイバルだったのかも知れません)

終戦してからは、今度は米国かぶれに日本人は突入して行きます。
和食に馴染んだ日本人が、強制的にコッペパンと牛乳が主体の学校給食が始まっても、文句一つ言わずに受け入れて行きます。

バブル経済が破綻するまでの45年間は、日本人の米国人かぶれは続いて行きます。
その後は、徐々に日本人は内向きになって行き、ドメスティックな文化を築いて行きます。
しかしながら、『欧米では』という殺し文句に、日本人は翻弄され続けます。

現代の東アジアの中で、中国の方は『中国こそ世界の中心だ』と思い、韓国の方は『韓国こそ東アジアの覇権国だ』と自負する中で、日本人は心のどこかで『欧米ではなく、日本に生まれて損したなぁ』と日々思い続けています。
そのメンタリティーが、現代の国際情勢の中で反映されているかと思います。

日本人の西洋かぶれは、1853年に黒船が来航してから、現在までの約160年の歴史の中で、遺伝子の中で脈々と引き継がれているのかも知れません。


比例で当選した代議士が離党するのは、話にならんちゃ!

Capitol

衆議院の解散が目前の国会です。
衆議院議員は、"代議士"と言われ、地元では『先生、先生』と言われて、もてはやされています。

個人的には、『先生』という言葉は虫酸が走る位に嫌いな言葉です。
代議士の方は、『先生』という言葉をかけられて、何が嬉しいのでしょう?

ちゃんとしている代議士の方には、問題ないのですが、困惑しているのは比例区で復活当選した方が、離党することです。

現在の日本の選挙制度は、小選挙区比例代表並立制 です。
分からない方に簡単に説明しますと、投票所では2枚の投票用紙が渡されます。
『小さな選挙区』で立候補した方の投票用紙と、『比例区』の投票用紙です。

小選挙区で立候補した方は、『人』に、投票します。
党の理念を超越して、地元での、その『人』の人格や政治手腕に対して投票する方法です。

比例区の投票用紙には、『政党名または候補者名』を記入して投票します。

そうしますと、小選挙区で落選しても、比例区で『政党名』を書いた票で、復活当選するパターンも発生する訳です。

なので、選挙区で落選して、比例区で復活当選した候補者は、『政党名』に投票したものなのです。
しかし、政党のお陰で比例区で復活当選した方が、離党する事例が散見させられます。

次の衆院選で、比例区で復活当選した代議士が、離党して別の党で立候補した場合は、信用はガタ落ちです。
代議士の先生の保身に思えてなりません。

私は、比例区で当選して離党した代議士は、信用しません。

創造的作業

Vigorous Cat

近頃は、疲労困憊している毎日です。

しかし、クリエイティブなことが大好きな私は、絵画だけに止まらずに、あらゆることを作り上げることを構想をしてしまいます。

当然ながら、このBlogも創造作業の1つです。
2007年4月1日から、毎日更新していますので、これだけでも蓄積されますと、充分に創造的だと思います。

講演のため、そのスライドを作る作業も、嫌いではないです。

しかしながら、最も得意としているのは、やはり絵画ですね。
私が何かを作る時に、最も反響が大きいのが絵画なのです。
大人の男性には、受けはイマイチですが、女性や子供は、私の絵画を見かけますと、『わっ!』と言って食い入るように観て戴けます。

手先が不器用だけでなく、人付き合いや、生き方までも不器用な私ですが、一端に創造することを考えてしまいます。

労働人口減少の序章

kesiki

色々、大変です。
やはり、世の中、人が減っていることを感じます。
人が減るというより、現役で働いている人が減っているという印象です。
地方では、特にそう感じられます。
このまま、人口か減り続ける時代が数十年は続く見込みなので、現在は、その序章と言えるでしょう。

困ったものです。

繊細な少年の揺れ動く心を表現しているバンド

The Kids Are Alright

24日は、車の中でも、家の中でも、終日The Whoを聴いていました。

The Whoは、なぜか日本人への受けが悪いバンドです。
昔より大分増えたとは言え、まだまだ日本人のファンは少ないです。
なので、The Whoを聴いていたとしても、多くはベスト盤止まりで、私のように聴いたことがない音源が殆どないという大ファンは、珍しいかと思います。

実は、ベスト盤に収録されていない曲でも、ファンには大人気の曲が多数存在します。
それは、ソングライターでギタリストのピート・タウンゼントが、優秀だったからに他なりません。

そして、名ドラマーのキース・ムーン、名ベーシストのジョン・エントウィッスルが、更に楽曲の魅力を引き出しています。
ボーカルのロジャー・ダルトリーは、シャウトしつつも、どこか神経質なボーカルで、ピートが書いた哲学的なLylicsに独自の世界観を与えています。

The Whoの音楽的な魅力は、この4人が欠けると成立しません。
その真髄は、『繊細な少年の揺れ動く心を表現しているバンド』かと思います。

ファンしか知らないようなThe Whoの隠れた名曲が、いつしか世間に認知されることを願ってやみません。


昼下がりの街中を散歩しました

kesiki

昼下がりの街中を、ぶらりと散歩しました。

いつもは、車で一瞬で通り過ぎたり、時間がなくて景色をゆっくり見ることが出来なかったしますが、ゆっくり歩きますと、新しい発見があります。

歩いてみますと、建築物の年代は3パターンありました。
明治・大正・昭和初期に建てられたと思われる、かなり古い建物の群です。
もう1つは、高度成長期に建てられたと思われる建築物です。
そして、21世紀に入り、近年に建てられた建築物です。

高度成長期から21世紀の狭間であるバブル時代の建築物が、思っていたより少ないことに気付きました。
恐らくは、バブルの時代は地価が高騰し過ぎて、市街地の開発を断念し、郊外への開発に向かって行ったからでしょう。

ただ、街中を散歩するだけでも、日本の近代史を実感することが出来たような気がします。

ファッションが気になる

Liberty

毎日、気にしていることは、ファッションやヘアスタイルのことです。
湿気が多い日にヘアスタイルが決まらなかったりしたら、何か嫌な気分になります。
服は家に居る時でも、きちんとしています。

昨年に引き続き、この夏はLibertyプリントのシャツを着ていましたが、秋になったらトップスは、ライダース・ジャケットを着たいと思っています。
ライダース・ジャケットは、私のファッションのマスト・アイテムです。

まだ、ちょっと暑いので、早くライダース・ジャケットを着れるように鳴りたいです。

"シャキーンとした猫(Vigorous Cat)

Vigorous Cat

9月19日、連作"Vigorous Cat" (90.9 x 72.7cm)の3枚目が完成しました。

今回は、絵具の質で色ムラが生じやすく少々苦戦しました。
3月中旬頃から制作を開始して、半年かかってしまいました。

次の作品も連作で"Vigorous Cat"を描こうと思っていますが、もう少し制作ピッチを上げたいと思っています。
連作の過去2作は、女性や子供に好評なようですので、手応えを感じています。

まぁ、私の作品が女性や子供に好評なのは、今に始まった訳でないですけどね。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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