★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2017年09月

ワインを飲みながら、ジョン・リー・フッカーに聴き入る

John Lee Hooker

今宵は、ワインを飲みながら、ジョン・リー・フッカーに聴き入っています。
上の写真のベスト盤は、1948年〜1954年にリリースされた音源が収録された、私の愛聴盤です。

スピーカーから聴こえるサウンドは、ジョン・リー・フッカーの歌とギター、そして足を鳴らす音が聴こえるだけで、いたってシンプルです。
でも、それだけで名人芸に聴こえるのはジョン・リー・フッカーのブルース・マンとしての魂なのだと思います。

ワインと相性が合う音楽は、ジャズのように思われがちですが、ブルースでも、なかなか良いムードになると感じています。
1948年〜1954年の音源なので、SPレコードで聴いても、雰囲気が出そうだと感じています。

ブログ栄枯盛衰

Blog

本日でBlogを書き始めて3901記事目になります。
18日の記事で3900記事を書いたことになります。
こんなに書いていますので、過去の記事で覚えていないものがあっても当然ですね。

先日、Macのブックマークを整理していましたら、2016年の秋を境に、世の中のBlogの節目を迎えたように感じました。
パターンは2つあり、2016年の秋から、Blogの更新を止めて、Instagramの更新に専念するパターンと、もう一つは、アメーバブログからLINEブログに乗り換えているパターンです。

私がBlogを始めた2007年は、アメブロは現在ほどのシェアを得ていなくて、そのうちブログと言えばアメブロという時代が訪れました。
今は、アメブロがLINEブログに追い上げられてる時代になったになったのだと、しみじみ感じました。

まさにBlog栄枯盛衰です。

台風の強風で…

kesiki

台風の強風で、マンションのエントランスにまで、落ち葉が入り込んでいました。

日本では、9月は台風が風物詩となっています。
あまり有り難くない風物詩ですが…。

この日は、台風が通り過ぎても、強風で踏ん張らなければ前を歩けませんでした。
愛用のハットも、飛ばされないように目深にキツめに被っていました、飛ばされかけました。
すんでの所でキャッチしたので大丈夫でしたが…。

解体されるビル

kesiki

最近は、中心市街地の再開発が盛んです。
市街地にあるビルを壊して、新しい建物を建てるパターンが散見されます。
たまに、立て替えたかと思いましたら、古いビルの方が立派だったりして、ガッカリすることもあります。

壊されるビルの大半は、高度成長期に建築されたビルが殆どです。
RC構造の建築物は、平均寿命が50年と言われていますので、納得です。

解体されるビルの姿は、どこか無情で趣きがあるので不思議です。
同時に、その場所にはどんなビルが建っていたか、思い出せないこともあります。

因みに、ここのビルの解体後は、マンションが建築されるとのことです。

国際情勢を考える

kesiki

15日から、北朝鮮の報道が続きます。
冷静に分析しますと、朝鮮半島の重要な地点は、狭い範囲に集中しています。

ソウル市の緯度は、北緯37度で日本で言えば、福島市と同じ緯度です。
かの有名な38度線は、日本で言えば仙台市と同じ緯度です。
そして、北朝鮮の首都である平壌市は北緯39度で、盛岡市と同じ緯度に当たります。

朝鮮戦争は休戦状態にありますが、もし第二次朝鮮戦争が起こりましたら、北緯37度のソウルから、北緯39度の平壌までの狭い範囲で甚大なる民間人の死傷者が生じることでしょう。

なので、アメリカが態度を慎重にしていることは、良く分かります。

それにしましても、危険な国家の至近距離に住む、ソウルの990万人の市民は恐怖を感じてないのでしょうかね?
不思議です。

またまたJアラート!

Jアラート

15日は、5:26に起床。
いつもの朝の日課で、Macで新聞の電子版に目を通しますと、『北朝鮮がミサイルの発射の準備中の模様である』という記事が書いてありました。
その後、私は外出しました。

7:00ちょうど、またまたJアラートの警報が鳴りました。
たまたま、私は車を運転し始めたばかりでした。
ハンドルを握っているので、何の警報音なのか分かりませんでした。

信号が赤に変わってから、上の写真の文面を読みました。
『車の中って屋外なのかな?』と疑問を持ちながら運転し、取りあえず近くのコンビニに入り、コンビニの中で『ミサイル通過』のJアラートが鳴りました。

後でインターネットで調べましたら、車の運転中の場合は、可燃性の燃料を積んでいるので、速やかに降りて建物の中に入ることが正解でした。
なので、少し運転してコンビニに入った私の対処方法は、50点程なのでしょうか?

それにしましても、1人で運転中の場合は、Jアラートが鳴っても、分かりませんね。
スマホを見ながらの、ながら運転するならば、話は別ですが…。
一般道の場合は、私のように赤信号で確認出来ましたが、高速道路を1人で運転中の場合は無理のように感じました。

UKロックのアーティスト、一言批評

Divide

UKロック・マニアの私が、あらゆるバンドやアーティストに抱くイメージを、簡潔に一言でまとめてみました。
あくまで、個人的な見解です。
一応、'60年代から'10年代まで、順に書いてあります。

自'60年代

ビートルズ →才能ある4人の独立したソロ・アーティスト達が集まったバンド。

ローリング・ストーンズ →南部ブルースの精神を現代風に解釈させ、商業ベースに乗せたバンド。

ピンク・フロイド →1人の天才的なバンド・メイトを失ったことの嘆きを、音楽的に昇華させたバンド。

レッド・ツェッペリン →優秀なスタジオ・ミュージシャンが、脱サラして始めた自営業バンド。

デヴィッド・ボウイ →変化し続けることを信条にしたマルチな才能の持ち主。

セックス・ピストルズ →『能ある鷹は爪を隠す』精神のバンド。

ザ・クラッシュ →『パンクとは何か』を哲学的に追及したバンド。

ザ・ジャム →元祖ブリット・ポップ。

ザ・スミス →サッチャリズムの閉塞感を皮肉ったバンド。

ストーン・ローゼズ →早過ぎたブリット・ポップ。

ブラー →ブリット・ポップを完成させた確信犯。

レディオヘッド →プログレ的なアプローチを復活させたバンド。

オアシス →ビートルズ風の曲を'90年代に大ヒットさせて、世間を驚かせたバンド。

コールドプレイ →レディオヘッドの作風を分かり易く、キャッチーにしたバンド。

リバティーンズ →ガレージ・ロックのフリをしたメロディアスなバンド。

アークティック・モンキーズ →ヒップホップ世代がロック・バンドを始めたら、こうなりました。

ヴァクシーンズ →シューゲイザーを復活させたバンド。

エド・シーラン →R&B的要素を加えたポップな音色のSSW。

至'10年代

ズラリと書いてありますが、感じさせられますのは、英国の階級社会ですね。
米国では、人種問題が音楽に深く影響していると思いますが、英国では階級社会が、音楽に影響していると思います。
もちろん、上に書いたアーティストの中で、ミドル・クラス以上の方も居ますが…。

上の写真は、エド・シーランの"Divide"です。

÷(ディバイド)
エド・シーラン
ワーナーミュージック・ジャパン
2017-03-03

ブログのネタが尽きてきました

kesiki

10年以上、毎日Blogを書いていますと、ネタがなくなって来ます。
ファッションの話、ロックの話、作品の制作や展示の話が、このBlogの特徴であると思います。

しかしながら、ロックの話、特にThe Whoについては、書き尽くしたような気がします。
また、書くかと思いますが…。

最近は、早起きネタを書いたりしていますが、私の起床時間を知って、読んだ方に何かのメリットがある訳でもありません。
でも、あまりに長く続けているため、今さら後に引けなくなっています。

まぁ、愛するMacと戯れていると思えば良いのでしょう。

土砂降りの雨も似合う

Discovery Sport

12日は、朝5:30ジャストに起床しました。
毎朝恒例の体重測定も、まずまずです。
9月初旬に1kg、体重が増えてしまいましたが、この調子であれば、1週間で減らせそうです。

身支度も思いのほか、この日は素早く進みました。

外は土砂降りの雨でしたが、Discovery Sportは、そのような土砂降りの雨を疾走しても似合いそうです。

らしくないけど良いアルバム

Low Budget

キンクスの曲やアルバムは、皮肉と、けだるさを感じて、思わず考え込む作品が多い思います。
しかし、アルバム"Low Budget"('79)は、あまり考え込まずに軽い気持ちで聴けるロック・アルバムだと思います。

結果的には、キンクスのアルバムの中では全米11位となり、アメリカで最も売れたアルバムとなりました。
英国的なイメージのキンクスとしては、大健闘だと思います。
ゆえにアルバムの内容も、いつもの英国風ではなく、キンクスとしてはUS寄りだと思います。

先ほど、"ロック・アルバム"と述べましたが、彼らのスタジオ・アルバムとしては、ロック色が強いかと思います。
分かり易く言いますと、軽快なロック・チューンが鳴り響くアルバムだと思います。

でもリアルタイムでは、古くからのキンクス・ファンは、このアルバムを受け入れたかどうか、微妙だと思います。
キンクスと言えば、古典的なミュージック・ホール風の曲を、ロック風に演奏するバンドだからです。
"Low Budget"では、そのようなミュージック・ホール風の曲は、完全に封印されています。
気になりましたのは、ローリング・ストーンズ風の曲が含まれることでしょうか?

それでも、何も悩まずにスカッと聴ける"ロック・アルバム"としては、秀逸かと思います。
まさに、『らしくないけど良いアルバム』です。

個人的には、"(Wish I Could Fly Like) Superman"は、大好きなロック・ナンバーです。
『より良い男になりたい。スーパーマンになって、飛べるようになりたい』、というlylicsは、キンクスらしいドタバタ喜劇に感じられます。
らしくないアルバムに収録されていますけどね。

ロウ・バジェット+3
ザ・キンクス
USMジャパン
2013-02-20

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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