DSCN2200












ついに、制作の準備に入りました。
ここ2〜3ヶ月、スランプ気味でしたが、私の中の気持ちの中で、制作における突破口を見出だした感じがします。
これからは今年の春に、10号で完成させた『じゃじゃ〜ん』を40号で制作しようと思っています。
上の写真が、そのドローイングです。
年末年始は制作三昧になりそうな予感がします。

そんな気分で、私が携わっている貸しアトリエ、アート・クロス・ビーナスに行ったら、福岡の個展を終えた、柴田有理さんが訪ねてきました。
柴田さんは、福岡市博多区のアートスペース テトラで、12月6日〜11日、
「利他なるサンシャインい塔」という個展を開催していたのです。
その柴田有理さん本人から、個展の様子を興味深く聞かせて頂きました。

柴田有理さんの作風を一言で言うと、卒塔婆を用いた、どこか死を連想させるような
不気味なインスタレーションと、短歌の文学的な味わいがミックスされた不思議な世界です。

彼女のような才能ある作家の、個展の話を伺いますと、私も制作する身として、非常に刺激を受けます。
下の画像は、柴田有理「利他なるサンシャインい塔」作品解説ですが、作品解説と言うより、芝居がかってて、パフォーマンスに近いですね。
↓凄い迫力です。
http://www.youtube.com/watch?v=8pW0GWZCZBc&feature=youtu.be

↓こちらは、詩歌のような文面の柴田有理さんのBlogです。
http://d.hatena.ne.jp/shibataari/
私も一時、若気の至りで物書きを志した時もありましたが、彼女のBlogの文章を読むと、自分の才能の限界を感じます。