Elvis Presley

ロックを聴かないと禁断症状が起こる毎日です。
自分でも、どうかと思いますが、別に誰にも迷惑をかける訳ではないし、自分の健康や日常生活に害を及ぼすものではないので、聴きたい時に聴いていますが…。

ここ1ヶ月位の私のロックの趣味は、古典的なものに向いています。
私の場合は波があって、最新のロックを好む時と、古典的なロックを好む時があります。
今は、どちらかというと古典的なものを好む傾向です。

'50年代はロックの黎明期、’60年代はロックが進歩して文化に革新的な影響を与えた時代です。
そして、’70年代はロックの全盛期で、’80年代はMTVでロックの大衆化が一気に進みました。
そして、'90年代は’80年代の反動でオルタナティブ化が進み、'00年代にはガレージ・ロックが流行し、古典的なロックの現代的な焼き直しが進みました。
そして、’10年代には世界的な音楽業界の不況のためか、バンドより人件費が少ないシンガーソングライターが台頭して来たという印象です。

ロックのCDのコレクターである私は、全体的に上記の印象を受けています。
では、ロックの名盤で最古のものは何かと聴かれたら、1956年のエルビス・プレスリーのファースト・アルバムであると答えるでしょう。
エルビス自身はソング・ライティングしてませんが、そのボーカルは神がかったカリスマ性に満ちています。
そして、エルビスのボーカルと共にギターを弾いているスコッティ・ムーアのギターも、聴きものです。