Loaded

4月17日にマイルズ・ケインの新曲、"Loaded"がYouTubeで公開され、18日に私はSpotifyで保存致しました。
ソロ活動としては、2015年にマーク・ロンソンとコラボレーションした映画の主題歌、"Johanna"以来となります。
2016年には、アレックス・ターナーとのユニット、ラスト・シャドウ・パペッツのアルバムのリリースと世界中をツアーしているので、マイルズは働き者だと思います。

2017年初旬には、既にラナ・デル・レイがマイルズと共作していることを語ったり、マイルズと一緒にショッピングに行っている姿をパパラッチされたりしていました。
そのうちにマイルズが、Instagramで、ジェイミー・Tとスタジオに居る写真を公開していました。

なので、"Loaded"が、ジェイミー・Tとラナ・デル・レイのコラボレーション曲としてリリースしたことで、『やっぱり!』と思いました。


ジェイミー・Tは、ヒップホップやブレイクビーツを多用した曲が多い現代的なSSWで、ラナ・デル・レイは、ドリーミーな曲調が多いSSWです。
実は、ジェイミー・Tは初期の時から私はファンでした。
ラナ・デル・レイも、時々聴くアーティストです。

"Loaded"を聴きますと、曲の初めのメロディーは完全にラナ・デル・レイだと感じました。
コーラスを入れている女性の声も、私の耳が正しければ、ラナ・デル・レイの声に聴こえるのですが、いかがでしょうか?

トラックは、ジェイミー・Tが主に作って、マイルズはボーカルとギターを入れているようです。
ジェイミー・Tもファンなので、ピンと来ました。

曲の後半は、完全にマイルズの世界になっています。
そして、マイルズのギターは、相変わらず個性的です。

結果的にグラム・ロック風のロマンチックで、ギラギラと輝きを持つ曲に仕上がっています。

共通するのは、マイルズもジェイミー・Tもラナ・デル・レイも同世代のSSWだということです。
マイルズは、'00年代にリトル・フレイムス、ラスカルズとバンド活動をしていましたが、今は自身がSSWだと割り切っているのでしょう。
そして、同世代同士、和気あいあいとレコーディングしていたのでしょう。

ちょっと下世話ですが、モデルのスキ・ウォーターハウスをはじめとした数々の女性と浮き名を流したマイルズと、恋多き女であるラナ・デル・レイの関係性は、どうだったのでしょうか?
気になります。