Cry On My Guitar

マイルズ・ケインの"Cry On My Guitar" がリリースされました。

まずは、イントロから重低音が鳴り響く、バック・トラックが注目です。
重低音がシーケンサーなのか、ベースにエフェクトをかけているのか、聴いていて悩みます。

こういったセンスは、今回アルバムで共作しているジェイミーTのセンスが感じられます。

曲そのものは、T.Rex風の曲調ですが、マイルズ・ケインの個性も感じられます。
ボーカルもT.Rexのマーク・ボラン風に歌っています。
以前からマイルズが、次のアルバムはグラム・ロックやパンク・ロックにインスパイアされたものになると、インタヴューで話していましたので、なるほどと納得です。

そして、"Cry On My Guitar" というタイトル通り、重くて艶っぽいマイルズのギター・ソロが聴き所です。



ライブでギターを弾きまくったら、盛り上がれそうな曲だと感じました。
そうしましたら、"Cry On My Guitar" のライブが動画がBBCでアップされました。



ギター・ソロが、ボーカルに比して大きな音で鳴らされていますので、恐らくライブでは爆音で演奏されているのでしょう。
懸念の重低音サウンドはベースで演奏されていますので、恐らくはベースなのでしょう。

マイルズは、フレッドペリーとコラボした白いトラック・スーツを着ていて、とても格好良いです。
でも、これはマイルズが着ると格好良くなるので、他の方が同じように着ても微妙な感じになるかと思います。