★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018富山国際現代美術展に参加。

Miles Kane

レジェンドになりつつあるマイルズ・ケイン

Coup De Grace

7月1日は、マイルズ・ケインの曲をiPodでシャッフルさせて聴いています。
ジョン・レノンとレイ・ディヴィスを足して2で割ったような歌声と、個性的なギターが魅力的です。

最近はUKの若いバンドから、尊敬される存在になって来ているように感じます。
大げさに言いますと、レジェンドに、なりつつあるあるのかも知れません。

マイルズの初期の活動から聴いていた私は、感慨深いです。

まぁ、マイルズも今年で34歳になるので、その15年近いキャリアで、尊敬される存在になるようになったのだと思います。

かつては、ローカルなインディ・バンドのギタリストだったマイルズ。
今やロサンゼルスでグラミー賞を受賞したプロデューサーに、アルバムをプロデュースしてもらうようになりました。
フレッドペリーとコラボした、アパレルのサイドビジネスも成功しています。

確かに、若いバンドから見るとレジェンドなのかも知れません。

Coup De Grace
Kane, Miles
Virgin
2018-08-10




ジョン・レノン風に徹するマイルズ・ケイン

 Nobody but Me The Jaded Hearts Club

マイルズ・ケイン、マシュー・ベラミーやグレアム・コクソンらと組んだ、The Jaded Hearts Clubが、始動しました。
まずはマイルズが、マシュー・ベラミーやグレアム・コクソンのような大御所とバンドを組んでいることに驚きです。
その活動は以前から知っていましたが、音源がリリースされることは、ファンとしては嬉しい限りです。

第一弾としてリリースしたのは、アイズレー・ブラザーズのカヴァーである" Nobody but Me"です。
マイルズは、いつにも増してジョン・レノン風に歌っています。



"Twist and Shout"で有名なアイズレー・ブラザーズですが、" Nobody but Me"はベスト盤にも収録されてないマニアックな曲です。
そんなマニアックな曲をカヴァーする所も、ビートルズを意識しています。

マイルズ・ケインは、リバプール近郊のヴェラル出身で、インタビューでもリバプール訛りを丸出しです。
そして顔立ちが、タレ目で若き日のポール・マッカートニーに似ています。
でも、時にはジョン・レノン風のボーカルがこなせる不思議な存在です。

下はオリジナルのアイズレー・ブラザーズの" Nobody but Me"です。
オリジナルも、かなり格好良いです。

ギター・ロック受難の時代ですが、マイルズ・ケインは、そんなモヤモヤを晴らしてくれる存在だと思います

Taking Over

19日は、車の中でマイルズ・ケインを聴きました。
マイルズ・ケインの曲と言えば、個性的なギターの音色が特徴です。

この日は、"Taking Over"の幾重にもオーバーダビングされたマイルズのギターに、関心致しました。
現代は、ギター・ロック受難の時代ですが、マイルズ・ケインは、そんなモヤモヤを晴らしてくれる存在だと思います。



Taking Over [7 inch Analog]
Miles Kane
Sony Import
2013-08-27

マイルズ・ケインの歌声でリラックス!

Colour of the Trap

マイルズ・ケインは、頻繁に私が聴くお気に入りのSSWです。
いつもは、マイルズの個性的なエレクトリック・ギターの音色を聴きたくて、爆音でかけて聴いています。

しかし先日、ボリュームを絞って聴いていましたら、ミキシングのバランスで、マイルズのボーカルが前面に出ることに気付きました。
ボリュームを絞りますと、マイルズのエレクトリック・ギターの音色は、何かの打楽器のような音に聴こえるので不思議です。

そしてマイルズの歌声は、不思議な存在感があり、聴いていますと、なぜだかリラックスしてしまいます。
そのボーカルは、キンクスのレイ・デイヴィスとジョン・レノンを足して2で割った歌声のように感じます。

やはり、マイルズの良さはボーカルありきだと感じた次第です。
初期のラスカルズ時代はボーカルより、若干ギターに重きを置いて、セールス面において苦戦を強いられていたのだと、今さらながら感じてしまいました。
マイルズは自分で自分の才能に気付き、SSWとして生きる道を選んだのでしょう。

しかしながら、マイルズのフニャフニャな音色の、個性的なエレクトリック・ギターのプレイも大好きですけどね…。




Colour of the Trap -Clrd- [Analog]
Miles Kane
Music on Vinyl
2020-01-31

マイルズ・ケインのライブの動画を観る

Miles Kane

私は日曜日は、ポール・ウェラーの曲をシャッフルして聴く習慣がありますが、最近、水曜日にマイルズ・ケインのライブ映像をYouTubeでみる習慣が出来てしまいました。
なぜなのか理由は分りませんが、それが私のルーティーンになっています。

マイルズ・ケインのライブをYouTbeで観るのは、マイルズのライブが公式に全編観れる媒体がないからに他なりません。

マイルズのバンドは、現在までソロになってから2組目となっています。
しかしながら、マイルズがフロントマンを務めたバンド、ラスカルズを含めますと3組み目になります。

それぞれのバンドの長所と短所はありますが、最初のラスカルズはベーシストの演奏がしっかりとしたバンドだと思います。
続いて、ソロになって最初のバンドは、一体感とバランス感覚が売りだと思います。
そして、3組目の現在のバンドは、ドラムがしっかりとした演奏で、マイルズのギターの音を引き立たせるバンドだと感じます。

どのバンドが良いか、好みは分かれると思いますが、その時々のマイルズのキャリア、声質とギター・テクニックによってバンドのメンバーも対処しなければなりません。
特に最近はマイルズのギターが強烈になり、声もハスキーになっている傾向ですからね。

個人的には、2組目のソロになってから最初のバンドが、バランスと一体感において好きです。
下の動画は、その2組目のバンドの演奏です。



COLOUR OF THE TRAP
MILES KANE
COLUM
2011-05-06



マイルズ・ケイン×フレッドペリーの最高傑作

Mailes Kane

私の記憶が正しければフレッドペリーは、2017年のAWシーズンから、マイルズ・ケインとのコラボ商品を発表していたと思います。
以後、毎シーズンに渡りコラボレーションしているので、もう5シーズン目に入るかと思います。
マイルズ・ケインとフレッドペリーのどちらも大好きな私は、コンスタントに購入して来ました。

そして、ついにマイルズ・ケインとフレッドペリーのコラボ商品の、最高傑作に出会いました!
上の写真のフェイクファーのピーコートです。
私はファッション好きですが、本当に素晴らしい仕上がりになったと思います。

Miles Kane

まずは、表生地は黒いベロアで出来ています。
そして、襟から裏地にかけては、黒いフェイクファーで仕立てで、着ると凄く暖かいです。
同じ黒で分かり難いかと思いますが、上の写真でベロアとフェイクファーの境目を撮影致しました。

Miles Kane

そして、フレッドペリーと"Miles Kane"のタグを撮影致しました。
ゴールドのチェーンが、マイルズを連想させます。

ちょっと値段は張りましたが、"最高傑作"なので、大切に着ようかと思っています。

マイルズ・ケイン、努力のサクセス・ストーリー

Rascalize

4日は、終日マイルズ・ケインの全音源を聴いていました。
マイルズの活動を見ますと、まさに努力の人に感じられます。

マイルズは、リバプール近郊の人口約30万人都市、ウィラルの出身です。
ウィラルのマージー川を挟んだ対岸に、リバプールがあります。
ウィラルからリバプールは、車で20分と、まさに近郊です。
ちなみに、リバプールは人口約47万人都市です。

リバプールとウィラルのエリアはマージー川を挟んで、約80万人近い人々が居住する人口密集地帯であることが分ります。
マイルズは18歳の頃からギターを担いで、リバプールまで行ってリトル・フレイムスという女性ボーカルのバンドで、リード・ギタリストとして活動していました。


リトル・フレイムスの"Goodbye Little Rose"はMVとして、公に映像で初めて登場したマイルズが撮影されています。
殆どボーカルのエヴァさんを中心に撮影されていますが、マイルズはバンドの中で、一歩前に出てコーラスを入れて、当時からバンドでは目立っていたことが分ります。

転機は21歳の時に訪れました。
マイルズはリトル・フレイムスのベーシストとドラマーと共にザ・ラスカルズというバンドを組み、リード・ボーカル&リード・ギター、そしてメインのソングライターとして、まさにフロントマンとして活動するようになりました。


次の転機は22歳の時で、リトル・フレイムスとザ・ラスカルズで、アークティック・モンキーズのオープニング・アクトを務めた縁で、アークティック・モンキーズのフロントマンのアレックス・ターナーとバンドを組みました。
それが、ラスト・シャドウ・パペッツです。


2人のフロントマンからなるラスト・シャドウ・パペッツは、セールス及び評論家筋の双方で大成功を収め、やがてマイルズはロンドンに住むようになり、ザ・ラスカルズは消滅しました。
その後はソロ活動を始めるようになり、ノエル・ギャラガーやポール・ウェラー、アンディ・パートリッジなどのUKロックの大物と共作し、成功を収めるようになりました。

XTCのアンディ・パートリッジとソングライティングで共作した、"Better Than That"はマイルズの代表曲の1曲となりました。

そして、現在はロサンゼルスに拠点を置いて活動をしています。
ウェラルからリバプールへ、リバプールからロンドンへ、ロンドンからロサンゼルスという人生は努力で勝ち得た成功なのだと思います。


"Loaded"のロサンゼルスの夜景をバックに歌うマイルズは、リトル・フレイムスやラスカルズのようなローカルなインディ・ロックのバンドで活動していたことなど、想像も付きません。

Rascalize
The Rascals
Deltasonic / Hostess
2008-07-08

マイルズ・ケインが人々から愛される理由

Blame It On The Summertime

6日は、終日マイルズ・ケインの曲を聴いて過ごしました。
正直、マイルズ・ケインの曲を聴きますと、現代がギター・ロック不振の時代であることを忘れてしまいます。

マイルズは音源に関して、決して売れっ子のミュージシャンではないですが、ツアーでは本国英国で、チケットが軒並みソールドアウトという人気振りです。
まぁ、現代の音楽が音源で収益を稼ぐのではなく、ライブででの収益が主となっているので納得です。

実際に、その活動は2011年以降は、途中でラスト・シャドウ・パッペツでの活動を挟みつつ、何かしらの新曲をリリースしたり、ライブ活動をし続けています。
その勢力的な活動に、目を見張るばかりです。
まさに、2010年代を生きる現代的なロック・ミュージシャンだと思います。

また、マイルズは同世代やミュージシャンだけでなく、大御所ミュージシャンからも信頼が厚く、幅広くコラボレーションをしていることも特徴です。
インタビューの動画を観ますと、そのオシャレなルックスとは対照的に、ゲラゲラと大笑いして屈託のない笑顔を見せる所が、愛されている証拠なのだと思います。

スペインのイビザ島で撮影された、"Blame It On The Summertime"のMVでも、マイルズのゲラゲラ笑う声が最後に収録されています。
イビザ島と言えば、世界で最高峰のクラブ・ミュージックの聖地なので、マイルズはMV撮影の前後にはクラブに繰り出していたと思われます。
それも、ミュージシャンとしての勉強ですからね。



3ヶ月未満で新曲を2曲もリリースしたマイルズ・ケイン!

Blame It On The Summertime

2019年6月12日に"Can You See Me Now" をリリースしたマイルズ・ケインです。
すると、今度は2019年9月4日に"Blame It On The Summertime"をリリースしました。
まだ3ヶ月も経っていないのに、新曲を発表するとは、マイルズのクリエイティブな才能が充実している証拠だと思います。

私は事前にマイルズのInstagarmで、9月4日に"Blame It On The Summertime"のリリースを告知されていましたので、Spotifyで予約しまして、9月4日の朝起きてすぐに聴きました。
本当に、便利な時代になったと思います。

"Blame It On The Summertime"を最初に聴いた感想は、マイルズの個性的なギターの音色の主張がないことに気付きました。
よく聴きますと、イントロで少し個性を披露し、リズム・ギターで控えめに主張しています。

曲そのものは、『グラムロック+ビーチ・ボーイズ+マイルズ節』といった所でしょうか?
Lylicsは、最近のマイルズの曲に多い、未練がましい失恋ソングです。
恋愛に関し開放的なイメージを持つ夏を、"Blame It (非難する)"ですからね。

"Blame It On The Summertime"をリリースしたタイミングが、真夏の8月ではなく9月であることもポイントかと思います。
"夏を非難する"という曲で、ビーチ・ボーイズ風な曲調を演奏することで、皮肉っぽく聴こえる所が、マイルズのイギリス風の皮肉や、キンクスの影響なども感じられます。

"Can You See Me Now"と"Blame It On The Summertime"は、アルバム"Coup de Grace"と作風が同一であることから、アルバムのアウトテイクのようにも聴こえますが、新たにレコーディングした曲である可能性も否定出来ません。
その真実は、時間が解決してくれるかと思います。

いずれにしましても、アルバム未収録の曲を年に2曲もリリースするのは、マイルズのキャリアで初めてのことなので、マイルズの創造性が高まっていることは、否定できません。

下のYouTubeで、"Blame It On The Summertime"を聴くことが出来ますが、曲がリリースされたばかりで、まだMVは出来上がっていないようです。




マイルズ・ケインの心の叫び

Everything You’ve Come To Expect

もはや、マイルズ・ケインのマニアになっている私です。
マイルズの曲の魅力は、サイケデリックな音色のギターもさることながら、その歌声も魅力があると感じています。
私自身、近頃は歌声にカリスマ性をも感じています。

そんなマイルズのの曲で名唱は、2016年にリリースされたラスト・シャドウ・パペッツの"Everything You’ve Come To Expect" の"Bad Habits" だと思います。

以前のマイルズは、オシャレでイケメンなロック・ミュージシャンとして認知されていました。
なので、ライブ会場の動画では、男女比では女性が多い傾向でした。
女性達が、目をハートにしてマイルズを見詰める動画を多数観ることが出来ます。

しかし2016年頃に、坊主頭で無精髭を生やし、ジャージ姿で登場してファンを驚かせました。
そして、これまででは考えられないような枯れた声で、吐き棄てたようなシャウトで歌っています。
MVでは、これまでの優男なパブリック・イメージを捨て、坊主頭で恫喝するチンピラに見えてしまいます。

最初は、この大胆なイメージ・チェンジに、最初は私も困惑しましたが、聴き込むと、そのシャウトが胸に突き刺さるようになりました。
そのLylicsは、若い少女に悪癖(Bad Habits)を持った男が、近付いているさまを歌っています。
女性にとっては、ちょっと恐いLylicsかも知れません。

女性ファンが多いマイルズが、まさに捨て身で叫んでいるように感じます。
『自分は、そんなにイイ男ではない。悪癖を持った男なんだ』と。
ジョン・レノンにとっての、"Help"みたいな位置付けの曲だと、私は感じています。

しかしながら、結果的にマイルズのボーカルの代表的な曲となりました。
ラスト・シャドウ・パペッツのユニット活動が終了した後、マイルズはアパレル活動に力を入れて、オシャレなソロ活動を再開するようになりました。

現在、マイルズは大人の男のセクシーさが増して、相変わらず女性ファンが多い状況です。
私も、日本で女性に現在のマイルズの動画を観せますと、『オシャレ』、『素敵』、といった声を聞きます。
女性にとって、マイルズは世界的に共通して魅力的な男性に見えるようです。



Everything Youve Come To Expect
Last Shadow Puppets
UNIVERSAL MUSIC
2016-04-01

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