★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

Miles Kane

リリース5年を経て、マイルズ・ケインの”クー・ド・グラース”が熱い!

Coup De Grace

2018年のリリースから5年、マイルズ・ケインの"Coup De Grace"(クー・ド・グラース)が、私の心を掴んでいます。
もちろん、私はマイルズのファンなので、リリースしたその日から愛聴していましたが、今頃なぜなのかを説明致します。

正直、"Coup De Grace"がリリースされた時は、いきなりマイルズがグラムロックの方向に、イメチェンした事に、やや困惑していた事は正直な気持ちです。

しかしながら、リリースされて5年で、私の中では定番のアルバムとなり、馴染んで来ました。
この"Coup De Grace"の魅力は、結果的にマイルズのギターが、思う存分に楽しめるアルバムとなったのです。

加えて、懐古的なように聴こえて、実は新しくも聴こえる所も聴き所かと思います。
それは、ストリート寄りのSSWのジェイミーTとの、ソングライティングの共作と、売れっ子プロデューサーのジョン・コングルトンのサウンド作りが、新時代のロックを感じさせる所かと思います。

もう、リリースされて約5年ですけどね。
きっと、何度も聴いて、私の中で熟成されて来たのだと思います。

マイルズ・ケインは、この10年で大躍進!

Don't Forget Who You Are

4日は、マイルズ・ケインの曲を聴きまくっていました。
やっぱり良いです。
そのボーカル、ギター、そしてソングライティングが…。

個人的には、アルバム"Don't Forget Who You Are" が好きです。
でも、このアルバムだけヴァイナルのリリースがないのです。
どうしてでしょうか?

そう言えば、"Don't Forget Who You Are" がリリースされて、今年で10年です。
今でも、その輝きは失っていないと感じます。

タイトル曲、"Don't Forget Who You Are"のYouTubeは、この約10年で約640万回再生され、6.9万のグッドボタンが押されています。
ちなみに、このBlogが書いている時点の数字です。

やっぱり、評価している方は評価しているのだと、納得です。





Don't Forget Who You Are
Kane, Miles
Colum
2015-08-08

ラスト・シャドウ・パペッツの1stをヴァイナルで聴きました

The Age of the Understatement

マイルズ・ケインのファンである私は、The Last Shadow Puppetsのファースト・アルバムを購入し、聴いてみました。
聴いた印象は、まずはストリングスの音がクッキリと鮮明になったことです。

そして、アレックス・ターナーとマイルズ・ケインのボーカルがストリングスの渦に巻き込まれるように聴こえ、CDやMP3より切迫感を感じるように感じました。
このストリングスの渦に巻き込まれるような切迫感こそが、The Last Shadow Puppetsの魅力だと思います。

The Age of the Understatement

こちらが、歌詞カード裏に撮影されたアレックスとマイルズの写真です。
向かって左がアレックスで、右がマイルズです。
2人共、若いです!
やはり、リリース後、14年経ってますので時の流れを感じさせられます。

現在は、お2人共に30代後半となり、中堅ロック・ミュージシャンとして活躍されています。

The Age of the Understatement

マイルズ・ケインの"チェンジ・ザ・ショウ"をヴァイナルで聴きました

Change the Show

今更ながらでですが、マイルス・ケインの"Change the Show"をヴァイナルで聴きました。
本当に最近の私は、ロックをヴァイナルで聴くことにハマっています。

聴いて、SpotifyやMP3と違います所は、マイルズのボーカルとエレクトリック・ギターの音色です。
ボーカルは目の前で歌っているように感じますし、ギターの音色が艶っぽくなります。

これからも、マイルズやラスト・シャドウ・パペッツの音源をヴァイナルで聴いてみようと思います。

Change the Show


日本でマイルズ・ケインの知名度を上げたいです

Miles Kane

昨日は終日、マイルズ・ケインを聴いていました。

その歌声と個性的なギターに聴き惚れてしまいました。
しかしながら、日本ではマイルズの知名度はイマイチです。

何とか、日本でマイルズ・ケインの知名度を上げたいです。


私が好きなThe Who、ポール・ウェラー、マイルズ・ケイン!

MY GENERATION / LTD.ED

私が好きなバンドを挙げるとしますとThe Who、ポール・ウェラー、マイルズ・ケインです。
この3者は何度もこのBlogで取り上げているので、知っている方も多いと思います。

まずは、The Whoですが大ファンなので全盛期のアルバムは全て好きです。
しかし、ファースト・アルバムはThe Whoのサウンドやソングライティングの原点だと思い、気が付いたらよく聴くアルバムになっていました。
特に"The Kids Are Alright"は、私が10代の頃から大好きな曲です。



Heavy Soul

次にポール・ウェラーですが、長い活動期間に多数のアルバムをリリースしています。
ザ・ジャム、スタイル・カウンシルとしても活動しましたが、私はソロ活動の時代が一番好きです。

そのポール・ウェラーのソロ・アルバムで、一番好きなアルバムが"Heavy Soul"です。
タイトル通り、サウンドがエッジを効かせていて、ポール・ウェラーのエレクトリック・ギターのサウンドを存分に楽しめるアルバムとなっています。
"Peacock Suit"は、その"Heavy Soul"に収録されている代表的な1曲です。



Don't Forget Who You Are

マイルズ・ケインは、その活動初期から注目し、その動向を追っているアーティストです。
現在、30代半ばのマイルズ・ケインですが、繊細そうな若き日から、どんんどん逞しくなって行き、今は大御所なアーティストと共演するまで成長までになりました。

マイルズ・ケインで一番好きなアルバムは、"Don't Forget Who You Are"です。
このアルバムで、ポール・ウェラーなどUKの大物アーティストと曲を共作するなど、本当に努力を伺い知ることが出来る力作のアルバムです。

収録曲は好きな曲ばかりですが、タイトル曲の"Don't Forget Who You Are"が、聴いていまして心地良くなって行きます。



私が好きなThe Who、ポール・ウェラー、マイルズ・ケインの共通点は、モータウンに影響を受けたギター・ロックを演奏することだと思います。
そんなモッズなアーティスト達が私は好きです。

My Generation (mono)
Who
Polyd
2012-11-16



Heavy Soul
Weller, Paul
Universal Int'l
1997-08-05



Don't Forget Who You Are
Kane, Miles
Colum
2015-08-08

マイルズ・ケインの歌声と、個性的なギターの音色に魅了されます

Miles Kane

13日は1日中、マイルズ・ケインの曲を聴いていました。
その歌声と、個性的なギターの音色に魅了されてしまいます。

最近のマイルズは、30代半ばに入り円熟味を増しているように感じます。
昨年リリースされたアルバム、“Change the Show”も気に入っています。

願わくば、もっと日本での知名度が高まれば良いのですがね…。

マイルズ・ケイン、"チェンジ・ザ・ショウ"の感想

Change the Show

1月21日に、マイルズ・ケインのアルバム、“Change the Show”がリリースされ、聴き込みました。
感想は一言で言いますと、『モータウン風』です。

かねてからマイルズはモータウンから影響を受けた曲をソングライティングしたり、カヴァーをしたりしていました。
なので、マイルズらしいアルバムと言えるでしょう。

しかし、サウンド作りから、徹底してモータウン風にしたアルバムは、“Change the Show”が初めてだと思います。
アルバムでは、これまで導入して来なかったホーン・セクションまで導入されています。

しかし、モータウン風のサウンドに、マイルズのサイケデリックで個性的なギターの音色が合うのかと危惧しました、これがまた馴染んでいるのです。

特に、女性シンガーソングライターのコリーヌ・ベイリー・レイをフィーチャリングした
"Nothing's Ever Gonna Be Good Enough" は、Spotifyの再生回数を猛烈に伸ばしている大人気の曲となっています。
確かに、これまでマイルズの曲にはなかったキャッチーさを備えています。




CHANGE THE SHOW
MILES KANE
ADA/BMG RIGHTS MANAGEMENT
2022-01-21

マイルズ・ケインが奏でる'70年代風ロック

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See Ya When I See Ya

マイルズ・ケインの新曲、"See Ya When I See Ya"がリリースされました。
曲調は、いかにも'70年代のサザン・ロック風です。
イントロのマイルズのギターが、コテコテの'70年代ロックのイントロに聴こえます。
途中、ブラスが入る所も'70年代ロックを意識しています。

MVでマイルズは、手紙をペンで書いてポストに投函したり、ジョン・レノンのマグカップが映し出されたり、アビーロードの横断歩道を渡ったり、ビートルズに対する憧れや'70年代初頭のムードが再現されています。
まぁ、今はメールを使用しますので、手書きの手紙を書く機会が激減していますからね。

また、MVのマイルズのファッションも、いかにも'70年代初め頃のものに見えます。
"See Ya When I See Ya"は、マイルズ・ケインが奏でる'70年代風ロックなのかと思います。




円熟したマイルズ・ケイン

ブログネタ
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Caroline

マイルズ・ケインの新曲、"Caroline"がリリースされました。
来年1月にリリース予定のアルバム、"Change the Show"から2曲目となります。

今回もモータウン風のサウンドな仕上がりになっています。
どうやら、次のマイルズのアルバムは、モータウンやソウル・ミュージックに触発されたアルバムになるようです。

マイルズは、これまでインディ・ロックバンドのフロントマン、モッズなSSWでソロ・アーティストになったかと思いきや、いきなりメイクをしてグラム・ロッカーになるなど、様々にイメージチェンジして行きました。
今回はソウル・ミュージックです。

かつてマイルズは、スタイリッシュな若きミュージシャンでした。
しかし、上のアルバムジャケット写真を見て分かる通り、坊主頭に無精髭を生やした精悍な大人の男性に変貌しています。

音楽的にも、とても若手にミュージシャンにはレコーディング出来なさそうな円熟味を感じさせられます。
このBlogに、新進気鋭のミュージシャンとして初めてマイルズが登場したのは2008年です。
まさか、円熟した発揮したマイルズの記事を書く日が訪れるとは、思いませんでした。

The Jaded Hearts Clubの活動で、マシュー・ベラミーやグレアム・コクソンと共演したマイルズは、もはやUKロックの中堅ミュージシャンと言って良いと思います。





Caroline
BMG Rights Management (UK) Ltd
2021-09-24

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