20日は、気分でポール・ウェラーの"Wild Wood"を聴きました。
"Wild Wood"は、ポール・ウェラーのソロのサウンドを確立したアルバムだと思います。
いわゆる、ポール・ウェラーの独自のアーシーな世界観とサウンドが繰り広げられています。
私は、"Wild Wood"の、この泥臭いサウンド(良く言えば、アーシー)が、あまり好きでない時期がありました。
でも、今は"Wild Wood"のサウンドが、すんなり入って来ます。
まずは、流行のサウンドや曲調ではなく、定番かつ普遍的なロック・サウンドにしたのは、大正解です。
今から30年前の、1993年のリリースされたアルバムなのですが、元から定番のロック・サウンドなので、時代を感じさせません。
もし、当時の流行のサウンドを取り入れた、チャラチャラしたアルバムであったら、30年後の人間に、評価されていたのか、疑問に残ります。
当時の、ポール・ウェラーが、その事を計算に入れていたのか、分かりませんが。