12日は、さいたまスーパーアリーナでMuse(ミューズ)のライブに行って来ました。
私にとっては、久々のアリーナ規模の大きなライブでした。
私は、初期の頃からのMuseのファンだったので、どちらかというと、初期の頃の曲に馴染みがあります。
会場は、大体25歳〜30歳の世代が中心でしたが、もっと若い世代も沢山いました。
Museのライブは、サマーソニック以来、二度目です。
かねてから、私はMuseのライブバンドとしての実績を評価をしていたので、思わずライブに足を運んでしまいました。
開演時刻の15分後にマシュー(ボーカル・ギター・ピアノ)、クリス(ベース)、ドミニク(ドラム)が登場しました。
ちなみに、基本は、Museはこの3人の3ピースバンドです。
その他、サポートのミュージシャンが1人居ましたが、たったその4人で轟音のライブが始まりました。
本当に、たった4人だけで、こんな轟音を生み出されるとは素晴しいです。
このオリジナル3人のミュージシャンとしての実力に加え、更にマシュー・ベラミーのスター性が、ライブの良さに繋がっていると思います。

さいたまスーパーアリーナのスタンドは、もう地震のように微妙な揺れも生じる位に会場は、大盛り上がりでした。
私のような古くからのファンやコアなファンは、“Hysteria”、“Time Is Running Out”などのライブ定番曲で盛り上がりましたが、比較的若いファンは、ニューアルバムの“The 2nd Law”からの曲で、盛り上がる温度差は、感じられましたが、それは、バンドが1999年から10年以上活躍した証だと思いました。
アンコールの最後、ライブの最後に演奏したのは、ロンドンオリンピックの公式ソングとなった“Survival”で締めくくりました。
そして、フィードバックノイズが延々と続く中で3人はステージから去りました。

Museのような現役バリバリの現役UKバンドにおけるライブの演奏力は、飛び抜けていると思います。
下の写真は、開演前のさいたまスーパーアリーナです。

Muse