近頃は、前向きで、プラス思考の私です。
寒すぎた今年の4月でしたが、寒さがやわらいだからだと思います。
あまりに寒い日が、長く続くと疲れますからね。

先日、CDを大量に購入しましたが、おかげ様で全部聴き込めそうな模様です。
近頃は、テレビがつまらないので、夜はワインを飲みながら、音楽を聴いていることが増えました。
ロックも、最近のアーティストを聴く他に、昔リリースされた名盤を交互に聴くと、現代の音楽シーンの動向が客観的に分かります。
やはり最近はロックは、バンド系はイマイチな気がしますが、アデルのようなシンガーソングライター系の方がクオリティーが高い楽曲が、多いような気がします。
それは、全世界的な傾向のような気がします。
日本でも、miwaさんのような新世代のシンガーソングライターが受けていますからね。
シンガーソングライターは、1人の人間のパーソナリティーにスポットを当てれば良いので、弱体化した音楽産業で営業戦略を立て易いのかも知れません。
バンドだと、個性やイメージを一本化し難いし、内輪モメがあったりして、営業戦略を立てにくいのでしょう。
ライブも、駆け出しの新人には、アコギ一本で歌ってもらえば良いので、経費もかかりません。
まさに弱体化した音楽産業の人件費削減です。
私は、全世界的なシンガーソングライターの流行を、そう捉えています。

まぁ、流行は巡るものなので、何年後には、また変わるかも知れません。
なぜなら近頃の、シンガーソングライター隆盛に目を付けたレコード会社から、雨後のタケノコのように新人のシンガーソングライターがデビューしているので、クォリティーの低下は避けられそうもない気がしたからです。

マンション