★絵描きの日記

寒さが、やわらぎ、春の息吹が感じられるようになってきました。
春物の服を買わなければ！
でも衣装ケースもハンガーラックも、ぎゅうぎゅう詰めなんですよね。
男性で、私ほどの衣装持ちは、珍しいですよ。
ハンガーラック3台ですよ。
おいおい、ショップじゃないんだし…。

また性懲りもなく、レザーのライダースを購入しました。
友人の小岩君から、『一体ライダース、何着持っているんですか？』と聞かれてしまいそうです。
もう私自身も、何着ライダースを持っているか、把握できなくなっています。

今回のライダースは、ダブルではなくシングルであることを特徴とします。
ポイントはグレーという色です。
たまたまショップで、同じ型のラーダースの黒が売り切れになっていて、『えーっ！グレーは嫌だよ』と文句言いながら試着したら、予想外に良かったので即決しました。

購入したショップは渋谷の“CHOOSE LIFE by KATHARINE HAMNETT”です。
もちろん、足もとはジョージ・コックスのラバーソールですよ。
ジョージ・コックスのラバーソールは、もう私の体の一部と化しています。

ポール・スミスのスーツを買いました。衝動買いではありません。お店で見かけてから、2日ほど考えました。ポール・スミスのスーツの特徴は、イギリスらしいスッキリしたシルエットのスーツですが、私の趣味からすると、シンプル過ぎて好みでない感じがします。しかし今回、私が出会ったスーツは、素晴らしい意匠のスーツでした。たまたま、ソックスを買いにポール・スミスに行ったのですが、スーツの棚の一番前方に、これ見よがしにディスプレイされていました。襟の布地やステッチが印象的で、ソックスを買いに行った日の晩、もそのデザインが頭から離れませんでした。既に値段も、ショップの店員から聞いていたので、お金のやりくりまで考えました。買おうか買うまいか、2日間良く考えました。考えていく内に、売り切れる可能性もあります。もし、売り切れていたら、諦めるつもりでしたが、ショップに行ったら、2日前と同じ場所に置いてあったので、買う事に決めました。2日も考えていたから、もう良いだろうという感じです。襟には紺と黒の2種類の生地が使われています。白いステッチが眩しいです。
イギリスらしいチェンジポケットにも、白いステッチが刻まれています。袖のシルエットも絶妙です。
内布には、ポール・スミスらしい柄の生地が使われています。