★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

フー

相当なフー・マニア ?

“Meaty Beaty Big & Bouncy”













29日の晩は、The Who(ザ・フー)の“Meaty Beaty Big & Bouncy”を聴いていたら、アルバムの半分ほどで寝てしまいました。
22時30分頃に早々です。
そもそも、“Meaty Beaty Big & Bouncy”はThe Whoの初期のシングル曲を中心コンピレーションしたベストアルバムで、初期のThe Whoが好きな人には、たまらないアルバムです。

でも、大きなCDショプじゃないと、なかなか手に入らないマニアックなアイテムなのです。
オリンピックの閉会式やCSIのテーマ曲で知った最近のファンは、このベストアルバムの存在も知らない可能性もあるかも知れません。
アマゾンで検索しても、結構、検索の後ろにあって、なかなか出て来ないですからね。
CDとアナログを、両方持ている私は、相当なフー・マニアでしょうか?

それにしても、よくこんな、うるさい音楽を聴いて、夜眠れるなぁと思います。

Meaty Beaty Big & Bouncy
Meaty Beaty Big & Bouncy
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The King Of Limbs

ここ2〜3日はレディオヘッドにハマっています。
彼らの新作、“The King Of Limbs”を気に入っているからです。
キャリア上、ネタ切れの感は否めないですが、かと言って今までのアルバムに似ているかと言えば、そいうでもないのです。

全体的にノリノリな曲が多い感じです。
このアルバムの曲は、ライブでやったら似合うに違いありません。

このアルバムを気に入ってから、他のレディオヘッドのアルバムに手を伸ばして聴くことが増えました。
一日中レディオヘッドを聴いているような状況です。
個人的に、21世紀のビートルズやフーは誰かと言われたら、私はレディオヘッドと答えるかも知れません。
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Long Live Rock

The Who(ザ・フー)のドキュメンタリー映画、“The Kids Are Alright”のDVDを繰り返して観ました。
1度目は日本語の字幕で、2回目は英語の字幕で。
この、“The Kids Are Alright”は、私の人生のバイブルのような映画です。
途中のThe Whoの面々の会話まで暗唱出来るほど観ています。
もちろん、歌詞もです。

ただのロックバンドのドキュメンタリー映画なのに、何度観てもジーンと来るのは、なぜでしょう?

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一晩中

昨夜は、iPodをスピーカーに繋げて音楽を聞きながら寝たのですが、音楽が一晩中鳴ったまま、朝を迎えました。
昨夜は、The Who(ザ・フー)を再生していたのですが、一晩では全曲再生出来なかった模様です。
よく、こんなウルサイ音楽で寝たなぁと思います。
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フーはカッコいい

若き日のフー(The Who)はカッコいいと思う。
何よりもそのモッズファッションが素晴らしいです。
当時のフーは週に1回の頻度でスーツを仕立てていたそうです。
そんなに頻繁にスーツを作ったうえ、楽器破壊パフォーマンスを1日2回もしていたので、お金は全くなかったそうです。
当時のバンドのクルーは、ピート・タウンゼントが壊した2台のリッケンバーカーのギターの使える部品を組み合わせて、また新たなギターを1台組み立てていたと、アメージング・ジャーニーで語ってました。

写真は、ピート独特のギターの風車奏法です。
今は腕を振り上げているところです。
衣装も良い感じです。
白黒なので、まるで漫画の一場面のようにも見えます。

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腕を風車のようにブンブン回して弾きます。
正式にはウィンドミル奏法と言います。
写真は、ピートが、腕を振り下ろしたところです。

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通路にはみ出してしまったよ

日本武道館へ、The Whoライブに行ってきました。
The Whoのライブは、2004年のロックオデッセイ出演時と、今回の2回目です。

今回はまず、会場の日本武道館はに感心しました。
日本武道館は、ロックの聖地として有名ですが、今回はなぜ武道館が、日本のロックの聖地となったか分かりました。
まず会場の広さとして、メジャーなバンドの演奏を聴くには、大き過ぎず、小さ過ぎずのちょうど良いサイズですね。
また、音響も『武道館』として建築した割に、音の広がりや反響も良くて、あらゆるライブ盤がここで録音されたのは納得させられます。
まさに偶然の産物なのでしょう。

今回のThe Whoの演奏は、ボーカルのロジャー・ダルトリーの喉の調子が良くなかったのですが、ギターのピート・タウンゼントが絶好調で、腕を風車のようにブンブン回してギターを弾き、大喝采を受けてました。

感心したのは、’70年代の曲でもモダンなロックに聴こえる所です。
これは、ソングライターでもあるピート・タウンゼントの才能のたまものでしょう。
私は今まで、ポール・マッカートニーやエリッククラプトンなど、同年代の世界的なロックスターのライブを聴きました。
ポール・マッカートニーやエリッククラプトンは本当に“生けるダイアモンド”といった趣でしたが、ピート・タウンゼントは、まさに“ロックそのもの”でした。
何しろ、60歳を過ぎたThe Whoの演奏は、まるで若者が演奏したロックみたいなんですからね。
こんなダイレクトなロックサウンドを演奏している人が初老の男達なのが驚異的です。
楽器を破壊することで有名なThe Whoですが、2004年のロックオデッセイの時は見事にギターを破壊しましたが、今回は壊しませんでした。
でも私自身も、彼らの演奏にノリノリで夢中になっていたら、気が付いたら座席を離れて通路に居ることに気付きました。
日本武道館の欠点は、私のようなスタンディングに慣れた人間からすると、椅子が邪魔でしょうがないと感じることです。
なぜなら、The Whoのようなギンギンのロックはスタンディングで聴くべきと思うからです。

写真は武道館公演のチケットです。

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『シャキーンとした猫』
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