★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ライブ

足の裏にマメが出来て痛いです。

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クラッチを踏み過ぎて、左足の裏にマメが出来て痛いです。
早く何とかならいでしょうかねぇ〜。
歩きにくいこと、この上ないです。

今日は、好みではないのですが、何気なくディープ・パープルの
“ライブ・イン・ジャパン”を聴きました。
これは、ディープ・パープルの1972年の8月15日〜17日の日本公演を収録したライブ盤です。
15日と16日は大阪フェスティバルホール、17日は日本武道館の公演だったそうです。
聴きながら、ネット検索していたら、実際に1972年8月17日に武道館に行った人のライブレポを発見し、驚きました。
昔の日本で録音されたライブ盤を聴いて感じたことは、『日本人はきちんと拍手をするなぁ』という事です。
拍手の音色も、実に日本人っぽくて、NHKの、のど自慢で聴こえてくる、あの拍手の音なんです。
『この拍手の音色で、三本締めやったら似合いそうだなぁ』とつい考えてしまいます。
多分、現代の日本ではこのテの拍手をする人は減っているでしょうね。

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深夜のGreen Day

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昨夜は、iPodを全曲再生のまま、付けっぱなしにして寝ていました。
音楽を聴きながら、眠りに落ちるのって、結構気持ち良いんですよね。
私の場合は、けたたましいロックですけど…。
よくこんな音楽で眠れると思います。
案の定、寝ていると、何かやかましいなぁと目覚めたら、深夜2:00にGreen Dayがガンガンかかっていました。
しかも、大興奮のライブ演奏です!

夜中にiPodを全曲再生すると、本当に朝まで全曲再生しますからね。
ちなみに、私はiPodをアンプに通して、スピーカーで聴く習慣があります。
近所迷惑になってないか、少し不安です。
とりあえず、iPodを消して、また寝ました。

レディオヘッドにハマっています

今日もレディオヘッドをずっと聴いていました。
最近いつになく、レディオヘッドにハマっています。
レディオヘッドは、“レディへ”と略して言う方も居ますよね。

実は レディオヘッドが登場した'90年代初め、リアルタイムでは、あまり好きなバンドでなかったのです。
ヘドが出るくらい、レディオヘッドが嫌いでした。
でも、なぜか、きちんと新作が出る度に聴いていました。
彼らがキャリアを重ねていくうちに好きになったのか、私の趣味が変わったのか、徐々に彼らのファンになっていきました。
彼らに対する私の評価が決定的に変わったのは、2000年の“Kid A” からです。
“Kid A” は、音のコラージュといった趣きで、プロ・ツールスを積極的かつ有効的に用いた名盤だと思います。

それから、2001年 9月の大阪城ホール、2003年8月のサマーソニック、2004年4月の幕張メッセ、2008年10月 の大阪市中央体育館とライブに足を運びました。
私が行った、海外アーティストのライブでは、レディオヘッドは最もライブに行った回数が多いバンドです。
2008年10月 の大阪市中央体育館のライブレポがコレです。
    ↓
http://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/50649667.html

ここまでライブに足を運ぶ、私も懲りないですねぇ〜。
写真はリアルタイムで聴いていた“OK Computer”です。
プラケースがボロボロになっています。

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I Saw Her Standing There

昨夜、久しぶりに“I Saw Her Standing There”を聴きました。
オリジナルのビートルズだけでなく、近年のポール・マッカートニーがライブで歌ったものも聴き比べてみました。
そして、聴いてみて、色々思うことが、ありました。

この曲の歌詞を、手短かに解説すると、『クラブで17歳の娘に人目惚れし、お互い見詰め合い、フロアの人並みを押し抜けて、彼女の手を握り、一晩中踊り、愛し合った』という内容の歌です。
“Well she was just 17, You know what I mean ♪”という出だしの、この歌を、今年69歳になるポールが歌っています。

しかし、70歳になろうとするポール、もうこの歌を歌うのやめませんか?
おせっかいなファンの私は、そう思うのですが、いかんせんポールの曲でも人気のある曲なので、セットリストから外せないのでしょうね。
実際、ライブに行ってやらなかったら、やらなかったで、私も物足りないと思います。
多分、ポールが曲を作った時は、自分が70歳になってまで歌うとは、思わなかったのでしょう。

しかし、若かりし時のポールの歌声と近年のポールを歌声を比較すると、ボーカルが圧倒的に巧くなっているのは確かです。
そして、凄く良い曲です。

『ポール、あなたに、もうこの曲は似合わない。でもライブでは歌ってね』というのが私のファンとしての正直な思いです。

若かりし日のポールです。
マッシュルーム・カットとカール・ヘフナーのベースが似合います。
後ろに見えるジョンの眼鏡姿も格好良いですね。
“I Saw Her Standing There”を歌ったら、凄くリアルに伝わったでしょう。
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近年のポールです。
ベースが相変わらず、カール・ヘフナーであることに注目です。
当時と同じカール・ヘフナーを使い続けているらしいのですが、白いピックガードが、なくなっているのが分かります。
1963年から、ずっと同じベースを使い続けているなんて、凄くいじらしい思いが伝わってきます。
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ちなみに、このカール・ヘフナーのベースの音を、私は京セラドームで聴きましたが、“ぼわ〜ん”とドームを包み込むような柔らかい音色が印象的でした。
まさに、ビートルズの初期のライブも、べースはこんな音色だったのかなぁと思いました。

キャーッ!!

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最近、ビートルズなのに廃盤になっている、
“THE BEATLES AT THE HOOLLYWOOD BOWL”を中古レコード店で入手しました。
これはビートルズの1964年と1965年のハリウッド・ボウル公演をプロデュサーのジョージ・マーティンがリミックス、イコライジングして聴ける状態にし仕上げて1977年5月にリリースされたものです。

感想はいかがでしたとかと言うと…。
とにかく、『キャーッ!!』なのです。

ジョージ・マーティンのコメントは、とにかく観客の、『キャーッ!!』という声がジェット機並みの音量で、その音の渦の中からビートルズの演奏を掘り返すのが大変だったとのことです。
今時、ロックのライブで、『キャーッ!!』と叫ぶ人は居ないと思うのですが、‘60年代中頃のロックは、このノリが普通だったようです。
それは、当時のライブはPAがなくて、現在よりも音量が小さかったからです。
だから、『キャーッ!!』と叫べば、ステージ上のバンドのメンバーがその叫び声に反応することが可能だったからです。
PAが充実するようになったのは、'60年代末からで、その頃から『キャーッ!!』というノリは消えていきます。
PAで爆音が出るようになったので、いくら女の子が『キャーッ!!』という声を出しても、かき消されてしまいますからね。

モニターがないこの時代で、アンプの下のスピーカーキャビネットから出た音をじかに耳で聴いて演奏していましたが、この悲鳴の渦の中でビートルズは、ほとんど自分達の歌と演奏が聴こえてない状態だったとのことです。
何も聴こえてない割に、しっかりと演奏しているので、奇跡としか言いようがありません。
PAがない時代の、当時のビートルズは、VOX AC100という文字通り100ワットのアンプと、12インチのスピーカー4個が搭載されたスピーカーキャビネットだけでジェット機並みの音量の絶叫の渦と対峙していたようです。

このライブにおけるビートルズの演奏で特筆すべきことは、ポール・マッカートニーのベースですね。
ビートルズの演奏は、まだエフェクターがきちんと開発されいない時代のためか、カチャカチャ鳴っている印象がありますが、ポールのベースだけは現代の耳で聴いても良いベースプレイヤーだと感じました。
曲間のMCもほとんどポールで、ポールの仕切りによってライブは進められます。
やはりポールは生粋のミュージシャンなのです。

ビートルズの解散直前、ポールは他のメンバーから総スカシを食うのですが、他のメンバーはロッカーを目指していたのに、ポールだけはミュージシャンを目指していたところが原因だと思いす。
良い意味でも悪い意味でもですね。

このアルバムが廃盤になったのは、ビートルズの全音源がCD化された時です。
ビートルズの音源のCD化の作業は、やはりジョージ・マーティンが担当したのですが、このハリウッド・ボウルのライブだけは許せなかったのでしょう。
ほとんど、『キャーッ!!』という声で埋められていますからね。
これ、聴くとその気持ち分かります。

愛機Technics SL1200で再生しました。
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ネバーランドに居るのでしょうか?

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先日、友人の小岩君とお話しましたが、小岩君が私のことを『モラトリアム人間』であると指摘しました。
確かにその通りなんですよね。
私もいい歳なんですが、ロックのライブに足しげく通ったり渋谷や原宿に服を買いに行ったりと、全然成長していません。
絵画の作風も年甲斐ないですし…。

昔は一人前の大人になったら、一軒家を建てて…というイメージがありましたが、私はいい歳して賃貸マンション暮らしです。

でも、なぜなんでしょう?

人は大人になると、ロックのライブに行くのも、おしゃれな洋服を買うのも、パッタリやめてしまうのは。
私には、ロックのライブに行くことも、おしゃれな洋服を買うこともやめられないです。

近頃、同世代の人がみな大人になっていく様子を見て、ピーターパンのストーリーの最後の部分で、ウェンディが大人になってしまう切ない場面思い出します。
何となく、ピーターパンの気持ちが分かるようになってきました。
私は、いまだネバーランドに居るのでしょうか?

お祭り騒ぎ

先日帰宅したら、テレビが突然映らなくなってしまいました。
静寂が大の苦手な私にとっては、これは大事件です!
仕方ないので、iPodをアンプにつないで、連続再生させていました。
(ヘッドホンを身につけるのが好きではないので、iPodはもっぱらスピーカーで聴く派です)
そしたらもう、お祭り騒ぎです。
なぜなら、私のiPodはロックのライブ盤が、ぎっしり詰まっているからです。
言わばiPodを再生すれば、即ロックフェス状態になるのです。
疑似フジロック、疑似サマーソニックです。

これは、テンションが上がってきます!

夜寝る時も、ベッドヘッドに置いてある、小型スピーカーで、ロックのライブを一晩中再生し続けます。
翌朝、目覚めた時も観客の歓声とギターのフィードバック・ノイズで目覚めました。
こんなうるさい中でよく眠れるものだよ自分で感心します。

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おしゃれアイテム

最近買ったおしゃれアイテムです。
これは、イギリスのロックバンド、ザ・フー(The Who)の編集盤のレコード、“Magic Bus”です。
レコードに写真をプレスしたもので、ピクチャー・ディスクと言います。
サイケな写真とロゴが、おしゃれです。
それもそのはずで、オリジナルは1968年というサイケな時代真っ只中にリリースされたものなのです。 
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イギリスらしく、二階建てバス、ルートマスターをサイケな感じにペイントしています。
タイトル曲、“Magic Bus”は、その後ザ・フーのライブの定番曲となっていきます。
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写真を見ると、ここに写っている若者たちは、現在どうしているのか、気になると思います。
一番目立つチューリップ・ハットの男は、ボーカルのロジャー・ダルトリーです。
現在でも、ロックスターらしいルックスを保っていて、近年は、英国勲章を授与されたりしています。
二階建てバスの、二階部分からぶら下がっている男は、ギタリスト、ソングライターのピート・タウンゼントです。
今では歳相応のルックスをしていますが、現在でもライブでは爆音ギターを鳴らしています。
白い服を着て、おどけているのは、ベーシストのジョン・エントウィッスルです。
彼は残念ながら、2002年に亡くなっています。
そして、写真では分かりにくいのですが、バスのドアを開けている男は、ドラムのキース・ムーンで、彼も1978年に亡くなっています。
因みにロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼントは現在でも、ザ・フーとして活動しています。

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このレコード、ターンテーブルで回すと、更にサイケな文様になります。
ちゃんと、良い音が出ますよ。
これ、どこに飾ろうかな?

渋谷の夜は…

12日は渋谷O-WESTでThe Willardのライブに行ってきました。
この日のWillardは、ボーカルのJUNさんは、山高帽のようなハットにゴスな感じの服を着ていました。
ギターの西尾さんがラメが入った銀色のシャツを着ているのも注目でした。  

ライブではボーカルのJUNさんの声が、いつもよりハスキーな感じがしました。
ベースのKLANさんは、時折鋭い眼光を観客に向けています。
私は何度もThe Willardのライブに行っているので、ひょっとしたら、KLANさんに顔を覚えられたんじゃないかなぁと思ってしまいます。  
また、ドラムの大島さんと、ギターの西尾さんの組み合わせは、相変わらず最強でした。
いやぁ、大音響のロックバンドのライブって何度行っても楽しいですね。
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これはもはや…

ポール・マッカートニーのライブアルバム“Good Evening New York City”を聴きました。
ポール・マッカトーニーという方は、ライブ命で有名なので、これまでライブアルバムは、ウイングス時代を含め5作目となります。
このアルバムは、ビートルズ時代に歴史的ライブを行った、シェイ・スタジアムがシティ・フィールドとして建て替えられたことを記念して、ポール・マッカートニーが今年の7月17日から21日にかけてのライブが、収録されています。
曲目は、“ジェット”や“バンド・オン・ザ・ラン”、“ゲット・バック”、“007/死ぬのは奴らだ”など定番の曲ばかりですが、新曲や今までライブでは演奏していなかった曲目も含まれます。
その辺は、さすがこの方は貪欲だと思います。
選曲ので特筆されるのは、“ア・デイ・イン・ザ・ライフ”や“デイ・トリッパー”など、これまでジョンの作風が濃厚な曲をライブで演奏していることです。
また、ジョンやジョージ、リンダの喪失体験が反影されています。

また、ポールのベースの音が大きく聴こえるようにミキシングされていることも特筆されます。

これは、もう旬なアーティーストのライブというより、名人芸の域ですね。
絶対に若いアーティーストでは出せない境地です。
鳴っている音は、完全にロックなのですが、それが70歳近くなったポールが鳴らしているのですから、不思議です。
特にDVDを観るとそう思います。
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『シャキーンとした猫』
2019年

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