★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

住民税

考え込んでしまいます

今日は住民税第1期を納税するために銀行に行ってきました。
住民税は前年収入に応じて額面が変わっていきます。
以前、収入が増えた時、喜んでお金を使っていたら、翌年住民税の額面が増えて、支払いに困ったという経験があります。
それ以来、懲りて住民税の分を貯金しています。
今日は住民税を銀行で納税する際に、『住宅ローン、金利が安くなっています。もし、ご家族、ご友人で住宅ローンを組まれる方が居ましたら、よろしくお願い致します』と言われました。
なぜ私にアピールするのではなく、『ご家族、ご友人』なのでしょうか?
私は、そんなに住宅ローンと縁遠い人に見えるのでしょうか?
確かに茶色い長髪で、かなりラフなファッションしていますが、納税額を見れば、充分に住宅ローンを組める収入だと思うのですが…。
ちょっと考え込んでしまいます。
これは、そう思わせることによる金貸しの新たな手口なのでしょうか?

e6614150.jpg

住民税

この時期に悩むのが住民税です。
ある男が、頑張ったおかげで年収が増えたとしましょう。
月々の月給が増えたので、男は喜んで、そのお金を使いました。
しかし、翌年の6月、男は驚愕の事実を知ります。
高額の住民税を請求されたのです。
男は住民税のため、貯金も底を尽き、前年とは一変し、苦しい生活を強いられます。
その生活は、翌年の住民税第四期まで続きます。

こんな風に前年の年収を基に算定されるのが、住民税です。
それは、前年の収入が増えれば増えるほど高額になっていきます。
よくテレビで、売れ始めた芸能人に、先輩の芸能人が『そのお金、使わずに貯金しておいた方が良いよ』とアドバイスしていますが、これは、住民税対策のことを言っているのです。

年収が右肩上がりなら良いのですが、収入が前年より減った人でも、前年の収入に対して住民税が課せられます。
今年は、昨年秋にリーマンショックで景気が悪化し、減収となった方が多いと思われます。
そのため、住民税の納付が困難になる事例が増えるでしょう。
とりあえず、第一期の納付期限が6月30日なので、その問題が顕在化していくでしょう。
もし、滞納したら税額に年率14.6%の延滞金を課せられます。
さぁどうする?

ちなみに、前述の“ある男”のモデルは、私自身です。
これに懲りて、今は毎月住民税の予想額を12分割して、別口座に貯金しています。
近頃、私の『一番大きな買い物』は住民税です。
普通徴収の場合、住民税は4回に分けて支払うので、高額になってしまうのですが、毎月月賦のように12回払いにした方が、楽なのですが何とかならないものですかね?

あと、懸念される問題は、今年は2008年の収入を基に税率が算定されますが、来年は不景気のため、一気に税収が減り、自治体の財政再建団体への転落が一気に加速していくことでしょう。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
Archives
  • ライブドアブログ