★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

原子心母

血は争えないか?

Atom Heart Mother














28日には、体重の今年の最低記録を更新しました。
昨年11月から、今年2月まで、体重が1〜2Kgも増えたのは、何だったのでしょうか?
冬に備えて、身体が本能的に脂肪を蓄えようとしたのでしょうか?
自分なりの考察はあるのですが、謎です。
私は、遺伝的に何故か筋肉質なので、腹筋が浮き出て来ました。
文化系人間なので、全く鍛えてないので、何か申し訳ないない気がしてきます。

今年18歳になる私の甥が、遠方から訪ねて来ました。
以前はゼブラヘッドのようなメロコア好きでしたが、近頃はクラシックなロックを好むようになるなど、徐々に私の音楽の趣味が似て来たようです。
やはり、血は争えないのでしょうか?
『プログレが聴きたい』と言っていましたので、Pink Floyd (ピンク・フロイド) の
“Atom Heart Mother (原子心母)”を聴かせてみましたら、あまりに前衛的な作風に驚いていました。

原子心母
原子心母 [CD]

Atom Heart Mother

私の所有する日本盤のPink Floyd(ピンク・フロイド)のアルバム“Atom Heart Mother”(原子心母)は、製造後32年から33年も経っている骨董品です。私が20年以上前に中古レコード屋さんで買った時点で、いかにも古めかしくて、1枚500円でゴミのように売られていました。このレコードは1970年にリリースされたアルバムです。しかし、その当時に製造されたものではありません。製造されたのは1974年頃(昭和49年)でしょう。なぜ製造した時期が推測できるのかというと、東芝EMIのマークがついているからです。東芝音工が東芝EMIに社名変更したのが、1973年の10月だからです。ライノーツは1970年のままで、今や大御所の音楽評論家、DJになった大森庸雄さんがライノーツを書き、やはり大御所の音楽評論家となった今野雄二さんが歌詞を対訳しています。ちなみにライノーツは古い本のように紙が黄ばんでいます。アルバムの内容の方はプログレッシブ・ロックの名盤で、タイトル曲の“Atom Heart Mother”は、レコードの片面全部を歌なしで、オーケストラとピンク・フロイドの共演になっています。→続くb8060238.jpg
cab1a4d5.jpg
99cf9460.jpg
4f18fcca.jpg
801b2417.jpg
4b9633a4.jpg
歌と演奏と言われても…
7c9c2694.jpg
28aba376.jpg
5057a8f0.jpg
続きを読む
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
Archives
  • ライブドアブログ