★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

報道

不況は人の心から

最近、不況は、集団心理的な状況によって、引き起こされている要素があるように感じます。
マスコミは、真実を伝えているとは思いますが、結果的に景気悪化を煽っている可能性も否定出来ません。
数年前、デフレ・スパイラルが話題になった時も、デフレのニュースを散々報道しておきながら、同じ番組で激安店を、さも庶民の味方のように報道するなど、拮抗的な報道が目に付きました。
これではデフレを煽り、あまり景気に左右されにくい業界の人(公務員など)でも財布の紐を固くしてしまいます。
だから、不況は人の心から引き起こされるのです。
本当に不況で大変な方も居るとは思いますが、あまり景気の影響が関係ない業種の方々は、臆することなく、お金を使って良いと思います。

昔のテレビドラマのように、裕福な家の人が悪い奴で、貧しい人が善人のような描かれ方は間違っていると思います。

落書き報道

最近、落書き報道が相次いでいて、逆に落書きを密告する方に、何か陰謀があるのではないかと勘ぐりたくなります。文化遺産は勿論、他人の私物に落書きする事は、いけない事です。私から言わせると、普段から文字や絵を、ウンザリする程書いて(描いて)いるので、旅行先でリラックスしている時にまで、書き(描き)たくないと思ってしまいます。だから、旅先で落書きする人は、普段あまり字を書いていない人ではないかと考えてしまいます。グラフィティ・アートは、その独創性、芸術性は認めますが社会性はないと思います。落書きをする、その不良っぽい行為そのものが、カッコイいという事も理解できます。キース・ヘリングのような偉大なアーティストを生み出した事も知っています。でも、他人の物に落書きする事が真のヒップホップなのでしょうか?多分、JAY-ZやNASもエミネムも、自分の私物にグラフィティされたら怒るでしょう。JAY-ZやNASもエミネムも社会性はあるので、グラフィティアートは、誰も迷惑が、かからないように、公共物や私物は避けて表現しましょう。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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