太陽の黒点の数が減少し、太陽の活動が減少しているとのことです。
そして、そのために地球は氷河期のように寒くなるそうです。
そうなると、地球温暖化どころではありません。

二酸化炭素を原因とする温室効果で地球温暖化に至ったという理論があります。
それは、二酸化炭素削減に結びつき、エコロジーの発想の源になっています。

でも、太陽の活動が低下し、氷河期に突入するならば、多少温暖化した方が過ごしやすくなります。

テレビをつけると、エコロジーをテーマにしたバラエティー番組を放送するなど、エコでお祭り騒ぎとなっています。
エコロジーだけで、巨大な産業になっていることが分かります。
でも、太陽の活動低下について、誰も議論しないし、知ろうともしません。
それは、いったん振り上げた拳を、いつ降ろしたら良いか分からなくなっている顕著な例でしょう。

いずれ今後の太陽の活動低下による影響で、社会的世論も変わってくるでしょう。
しかし、太陽が活動低下したとしても原油は投機の対象になり続け、価格は安くならないと思いますので、エコロジーは燃料費の削減という“節約”という別な意味で残っていくことでしょう。

どんな状況になっても、最終的な勝ち組は石油王になってゆきそうです。