★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

ブサイクリサイクル

約40日間でピーク時よりも体重が2.5キロ減って少しご機嫌です。
体重が減った理由は前にも書いた通り、朝食に比重の重きを置いて食事するようになったためで、妙なダイエットに励んでいる訳ではないです。
朝食しっかり→昼食普通の量→夕食軽く…という具合ですね。
この食事法は生理学的に合理的で、日中お腹も減らないので、オススメです。
朝起きると、空腹感がありますが、朝食を摂れば問題ないです。
その効果について疑問がある方は下記文献の Abstractを読みましょう。

American Journal of Clinical Nutrition, Vol 55, 645-651, “The role of breakfast in the treatment of obesity: a randomized clinical trial”
http://www.ajcn.org/cgi/content/abstract/55/3/645

近頃、あまりに女の子の顔ばかり描くので、テレビを見ていると、美容整形をしているかどうか分かるようになってきました。
特に鼻は、あまり高くすると、日本人の頭蓋骨の骨格では不釣り合いになる場合があります。

私は美容整形否定派ではありません。
芸能人などは見た目を良くするのが、仕事のようなものだからです。
そんな芸能人でも、一度顔が売れてからは、美容整形をしない方が良いのではないかと思います。
テレビで昔の映像を映した直後に、現在の顔をアップした場合、鼻の高さが違うとガックリします。

芸能人は良いとしても、某民放キー局の女子アナで、それらしき方を発見しました。
女子アナ場合、大学の同級生とか気付かないのでしょうかね?
恐らく、就活前に鼻を高くしたのでしょうが…。
ソツのない方の場合は、大学入学直前に鼻を高くしている可能性もあります。
大学に入学する時点で初対面の人が多いし、就職する頃には高校時代の面影がなくても誰も気にしませんからね。

私は日本の女の子の低い鼻も、カワイらしくて好きなんですけどね。
実は日本人女性は、横顔が一番、綺麗だと思っています。
だから、鼻が人為的に高くなっていると、もったいないと思ってしまいます。

私が描く女の子は、イマドキな娘が多いのですが、鼻を強調しないため、日本人っぽく見える所に注目して下さい。
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頭髪検査はイヤよ展のコンセプト

この展覧会の絵に登場する女の子は、派手な髪の色の娘ばかりです。
こんな髪の色で面接を受けたら、きっと一発で落とされることでしょう。
また、こんな髪の色で学校へ行ったら、先生に大目玉をくらうことでしょう。
でも、彼女達は毅然としてこんな髪の色で登場するのです。
だから、『頭髪検査はイヤよ』なんです。

私はそんな女の子達を『奔放さの象徴』として描きました。

もはや個人の識別は、小さなICチップの中で済んでしまう、このご時世ですが、人間そんなちっぽけなICチップで管理されたら、窮屈この上ないです。
そんな世の中の状況を、この奔放な女の子達によって、打破してもらいたいと思っています。

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イマドキの娘

ブライスのドローイングに続き、新しいドローイング作品に着手しました。
まだ途中ですけど、見ての通り、典型的な私風の女の子の顔立ちになりました。
(途中なので、多少のデッサンの狂いは勘弁して下さいね)
私が描く女の子のポイントは、雰囲気や顔立ちが、イマドキの娘である事です。
決して古風な大和撫子は描きません。
多分、私には古風な大和撫子は描けないと思います。
描こうとも思いません。
それは、私自身が古風な人間でないからです。
生真面目な男は、決してこんな女の子は、描かないと思います。

自分で、なぜイマドキな娘ばかり描くのだろうと、考え込むこともあります。
最近は男性より、女性(特に若い女性)の方が社会的因習に縛られず、自由に生きているように感じます。
私自身が、そんな現代女性の自由で、はつらつな空気を、好んで描いているのかも知れません。

自分の作品を客観的で批評家的な視点で分析するのは大変です。
時に苦痛を伴います。
でも私が女の子を描くと、なぜかこうなってしまうのです。
平たく言うと、私がイマドキな顔立ちの娘が、好きだからなのかも知れません。

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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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