★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

携帯電話

現代のテクノロジーを感じるもの

本日は、マンションでゆっくり過ごしました。

街中を歩いたり、車で通ったりすると、大分スマートフォン使用者が増えた印象です。
近頃はガラケーを見かけると、懐かしいと思うまでになりました。
まぁ、携帯電話を機種変更すると、新しい機種は、ほとんどスマートフォンしか置いてないので、無理もありませんが…。

私の場合、16年間ナンバーポタビリティーせず、キャリアと契約し続け、現在使用しているスマートフォンは、計13台目の機種になります。
つまり、12回機種変更したことになりますね。
この機種変更の繰り返しの結果、携帯電話だけは、現代のテクノロジーのめざましい進歩を感じさせられます。
何しろ、最初の機種は文字が角張った白黒液晶画面でしたからね。
着信があると、液晶画面はグリーンっぽい色に光りました。
そして、メールの機能なぞなく、本当に電話だけの『携帯電話』でした。
それを、現代のスマートフォンと比較すると、とてつもない機能の進歩に感じます。

でも、他の家電製品は、正直あまり進歩を感じません。
例えばテレビなどは液晶・地デジになった他は、’90年代と何ら変化がないような気がするのです。

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恐るべしデジタルの世界

2005年3月に完成した作品、『夢見がち』です。
上の写真は金沢市で撮影した完成直前の『夢見がち』の写真です。
この作品は2007年の個展のDMにも使われた、お気に入りの作品です。
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でも、これは当時の性能の悪い携帯電話カメラで撮った粗悪な写真です。
そこで、この画像を、現代の技術で、実物に近い風合いに加工できないか、チャレンジしました。
使用したのは、Macの基本ソフトであるプレビューでやってみました。
上の写真のイーゼル周囲の余計な部分を切り取って、色彩調整していました。
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下の写真は、上の低性能の携帯カメラで撮影したものと同じ写真素材です。
色合いが実物に近くなっています。
しかも7年前の携帯の低性能カメラで撮った代物です。
フォトショップのような高度なソフトではなく、基本ソフトだけで、こんなに変わってしまうのです。
恐るべしデジタルの世界です。


緊急地震速報が…

27日は、なぜか20時ちょうどに地震が来ました。
なぜ、午後8時ジャストに狙ったかのように地震が発生したのでしょうか?

久しぶりに、携帯電話の緊急地震速報の警報音を聞きました。
でも、携帯電話の緊急地震速報は、『速報』ではなく、揺れ始めて2秒後くらいでした。
ちょうど、地震が発生した時は、テレビを観ていましたが、テレビの緊急地震速報は携帯電話に遅れること、3秒後だったような感じがします。

何かもう、東日本大震災の本震を経験すると、どんな地震も恐くないように感じてしまいます。
でも油断は大敵なので、地震に対しては油断せず生活をしていこうと思っています。

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久しぶりに…

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以前、よくBlogの撮影で使った場所で、久しぶりに撮影してみました。
そうそう、このレンガ色、懐かしいですね。
あえて、デジカメではなく、当時と同じように、携帯電話のカメラで撮影致しました。

下の写真は2008年9月のものです。
なぜ、恐い目をしているのでしょうかね。
レンガ色が薄いのは、携帯電話のカメラの性能のためでしょう。
3年による技術の進歩が感じられます。
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伝説の?

ソニー・エリクソンの携帯電話の外装がボロボロと取れ始めています。
機種変更して、まだ8ヶ月しか経ってないのに…。
この調子では、あと3ヶ月ほどで機種変更した方が良いような気がします。
これって、あの都市伝説、『ソニータイマー』ですかね?
もちろん、外観だけの問題で、機能的には全く問題ないですけどね。
カメラは、携帯電話としては、極めて高性能です。

これが新品だった頃の記事と写真です。
http://blog.livedoor.jp/kamoya/archives/51053306.html
悲しいね。

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ガラパゴス

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9月29日の午後5時頃、携帯電話に緊急地震速報が入ってビックリしました。
携帯電話に、そんな機能が付いていたことも知りませんでした。
日本の携帯電話はガラパゴス化していると言いますが、こんな機能が付いているとは大したものです。

でも、いざ緊急地震速報が携帯電話に送られてもどうしようか、うろたえてしまいますね。
幸い、体に感じる揺れが来なかったので良かったです。

携帯電話を機種変更しました

ソニー・エリクソンのCyber-shotケータイに機種変更しました。
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見た目は、ほとんどデジカメですね。
携帯電話なのに、デジカメのようなシャッターやフラッシュも付いてます。
私は携帯電話は、すぐに機種変更したがる人なのですが、今回の機種変更は、実に2年4ヶ月振りです。
なぜ、しばらく機種変更をしなかったのかと言いますと、携帯電話に付いている機能が、もう目一杯で、新しい機能が付け加わる可能性が低いと感じていたからです。
実際、前の機種の携帯電話に比べて、新しく付け加わった機能は、国際ローミング対応になったぐらいです。
しかし、この携帯電話、見た目通り、カメラの機能が凄いのです。
この携帯電話で撮った写真がこれです。
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何かデジカメを持ち歩くのが、バカバカしくなるような気がします。
一番上のCyber-shotケータイを写したニコンのデジカメの画素数が、13.5 メガピクセルで、この携帯電話の画素数が12.2メガピクセルで、人間の目では、ほとんど見分けが付きません。
あとは、レンズの好みのような光学的なこだわりがあるかどうかですね。

数奇な運命の作品

『パーティーの前日に…』は、私の作品の中でも人気のある作品ですが、数奇な運命を辿った作品です。
昨年の春に完成し、春の公募展に出展し、受賞もしました。
東京で展示され、7月には、ソウルのロッテギャラリーにも巡回しました。
ソウルの展示は、7月末まででしたが、いつまで経っても巡回から戻って来ません。
8月中旬、サマーソニックの爆音の中で、携帯電話に見知らぬ番号から着信がありました。
とりあえず、多少は電話が出来そうな所に移動して、電話を取ると、
『私〇〇という画集を扱っている者ですが、“先生のパーティーの前日に…”が選ばれまして、画集に是非とも載せたいのですが…』という電話です。
私は、この手の高額な掲載料を要求する詐欺が、横行していることを知っていましたから、こう言いました。
『どうせ、掲載料高いんでしょ!!』
すると、向こうは動揺して、
『あ…、はい…、ええっと、30万円です』
と力なく答えました。
『辞退させて頂きます!理由は掲載料が高いから!!』と言ってガチャンと切りました。
せっかく、サマーソニックを楽しんでいたのに、迷惑な話だと思っていました。
しかし、サマーソニックが終わって、8月末になっても、作品は戻って来ません。
そして、とうとう9月に入ってしまったので、怪訝に思いました。
主催者に電話をかけたら、もう搬入業者に渡ってあるとのことです。
そして、搬入業者に電話をかけたら、『えっ!戻って来てませんか?すぐ調べます』と慌ててました。
30分後、搬入業者から電話がかかり、私のが梱包と発送をお願いした、地元の業者に届いているとの報告を受けました。 慌てて、その業者に行くと、作品がありました。
しかし、作品の梱包を解くと絵が額から外され、額の部品も紛失した状態だったのです。
そして、絵に小さな傷も付いてました。
私も画歴が長いですが、このようなことは初めてです。
いつもないことが起こったということは、犯人は画集詐欺の人達だと推測されます。
額から外して、すぐに撮影できる状態にしてあったのに、私が断ったのでそのままになったのでしょう。
今回、教室展では、額もきちんと直して展示しました。
絵の傷は小さいので、時間がある時、修復していこうと思います。

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気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
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