★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

福岡市

制作の準備に入りました

DSCN2200












ついに、制作の準備に入りました。
ここ2〜3ヶ月、スランプ気味でしたが、私の中の気持ちの中で、制作における突破口を見出だした感じがします。
これからは今年の春に、10号で完成させた『じゃじゃ〜ん』を40号で制作しようと思っています。
上の写真が、そのドローイングです。
年末年始は制作三昧になりそうな予感がします。

そんな気分で、私が携わっている貸しアトリエ、アート・クロス・ビーナスに行ったら、福岡の個展を終えた、柴田有理さんが訪ねてきました。
柴田さんは、福岡市博多区のアートスペース テトラで、12月6日〜11日、
「利他なるサンシャインい塔」という個展を開催していたのです。
その柴田有理さん本人から、個展の様子を興味深く聞かせて頂きました。

柴田有理さんの作風を一言で言うと、卒塔婆を用いた、どこか死を連想させるような
不気味なインスタレーションと、短歌の文学的な味わいがミックスされた不思議な世界です。

彼女のような才能ある作家の、個展の話を伺いますと、私も制作する身として、非常に刺激を受けます。
下の画像は、柴田有理「利他なるサンシャインい塔」作品解説ですが、作品解説と言うより、芝居がかってて、パフォーマンスに近いですね。
↓凄い迫力です。
http://www.youtube.com/watch?v=8pW0GWZCZBc&feature=youtu.be

↓こちらは、詩歌のような文面の柴田有理さんのBlogです。
http://d.hatena.ne.jp/shibataari/
私も一時、若気の至りで物書きを志した時もありましたが、彼女のBlogの文章を読むと、自分の才能の限界を感じます。

貸しアトリエ・『アートクロス・ビーナス』で、ミーティング

12月2日は、今月6日から福岡で個展を開催する作家である、柴田有理さんと、
貸しアトリエ、『アートクロス・ビーナス』で、ミーティングです。

fb022408.jpg













写真は貸しアトリエ、『アートクロス・ビーナス』の内部です。
右の女の子の作品は、私での作品で、左の青い小さい作品が、現代美術家の大宮政郎氏の作品です。
柴田有理さんは、『アートクロス・ビーナス』の中で制作する仲間です。
http://www.as-tetra.info/archives/2011/111206121648.html#

柴田有理「利他なるサンシャインい塔」
福岡市博多区須崎町 2-15  アートスペース テトラ
2011年12月6日(火)〜11日(日)
平日 16:00〜20:00 / 土日 13:00〜20:00
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

ギャラリー用
Archives
  • ライブドアブログ