本日も終日、ロックばかり聴いて過ごしていました。
近頃、明らかに民放のテレビ番組が低予算になり、クオリティーが落ちているとヒシヒシと伝わりますので、余計に音楽ばかり聴いていることになります。
比較的、テレビ好きな私が、テレビ番組のクオリティーが落ちていると思っているので、他の方も、多分そう思っていることでしょう。

テレビ番組の制作会社は、『若者のテレビ離れ』と勝手に若者のせいにしていますが、その分析は間違いのように思えます。
まず、少子高齢化で、若者そのものの人口が減少しているので、仮に若者が一斉に何かの番組を観たとしても、もう昔のような高い視聴率を期待できないのは明白な事実です。
第一、その視聴率調査もワンセグで観ているものは含まれていないので、どこまで正確なのか怪しいものです。
そう言えば、これからワンセグでしかテレビを観ず、テレビそのものを所有しないパターンも多発すると思うので、NHKはどうやって受信料を徴収するのでしょうかね?

ロックを聴いている時は良いのですが、聴き終わって現実に引き戻されると、『何かなぁ…』と、いつも思ってしまいます。

CDJ