街のド真ん中の細い路地に、こんな昭和な雰囲気満載な看板が残っていました。まず、板壁が凄いですね。これは、絶対に昭和初期に建てられたようですね。周りはコンクリートジャングルと化しているのので、板壁自体が異質な物に見えます。看板も縦書きである所が、時代を感じさせます。読んでみますと、『この道路は駐車できません/(右側余地三.五メートル以下)/〇〇 二輪車/傷病人の救護 荷物の/積卸のため運転者が/自動車の附近にいるとき/交通安全協会盛岡支部』と書いてあります。〇〇には、うっすらと『除く』と書いてありますが、ほとんど意図的に消してあります。誰かのいたずらか、あるいはこの板壁の住宅の所有者が、救急車や宅配便が来ても止めてもらいたくないからなのか、消したのでしょう。文面もどこか古臭い感じです。なぜか、改行のセンスが微妙です。5a437045.jpg