★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

The1975

The 1975のファースト・アルバムを聴き直したら良かった!

The 1975

先日、The 1975のファースト・アルバムを聴き直しましたら、凄く良かったです。
The 1975は、アルバムは全て聴いていますが、このファースト・アルバムは、リアルタイムでは好きになれませんでした。

因みに、The 1975のファースト・アルバムがリリースされたのは2013年です。
初めて、The 1975を聴いた私の印象は、『これは自分が嫌いな'80年代サウンドだ』と、良い印象を持てませんでした。

そうしましたら、みるみるうちに、The 1975は大スターになって行きました。
そして、2010年代末頃から、現在に至るまで、'80年代サウンドがポップスやロックのトレンドとなり、中には過剰に'80年代サウンドに近付けたアルバムもリリースされるようになりました。

そんな時代に、再度、The 1975のファースト・アルバムを聴きましたら、凄く良かったのです。
現代の耳で聴きますと、過剰な'80年代サウンドではなく、むしろシンプルなロックに聴こえました。

私は、こんな風に、たまに耳のタイムラグを生じる事があります。

THE 1975
''1975''
POLYD
2013-09-06



2019年で最も驚いた曲

Notes On A Conditional Form

2019年で最も驚いた曲は、The 1975の"People" です。
バリバリなロックな曲ですが、このようなストレートなロックな曲を、The 1975は全くなかったからです。

The 1975は、2013年に登場した時は、'80年代ロック風な曲を演奏していました。
その後は、アルバムをリリースする毎に、レディオヘッド風な路線にシフトしていったように思います。
てっきり、The 1975はレディオヘッドのような方向性に向かうのかと思い込んでいました。

そんなThe 1975が突然、"People"のようなヘヴィーな曲をリリースしたので驚きました。
『どうしたThe 1975 ?』と思ってしまいます。

私は偶然YouTubeで聴きましたが、突然の路線変更に腰を抜かしてしまいましたよ。



Notes On A Conditional Form
The 1975
Polydor
2020-02-21

気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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