★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

疲れたなぁ

何か疲れたなぁ。
今日は長い文章書けそうになくて、ごめんなさいね。
福田首相が突然、辞意を表明しました。
それは、衆議院の解散総選挙をした場合の選挙戦を打算して、この時期に辞任したのでしょう。
とりあえず、福田首相は、北海道洞爺湖サミット専任総理大臣といったところでしょうか?
ところが、解散総選挙になった場合、国民に不人気な福田首相では選挙戦は戦えないから、福田首相は辞任に至った、ないしは辞任に至らせられたのでしょう。
この前、内閣改造したばかりなのにねぇ…。

野菜価格の下落

2008年7月〜8月にかけて、野菜の卸価格が平年の2〜3割ほど下落しているとのことです。
全ての物価が値上がりしている、この御時世にです。
野菜は生産量で価格が変動しますが、今年は生産量は、平年並みだそうです。
需要の減少が原因と分析されていますが、この1年で、国民全員が、揃いも揃って急に野菜を食べなくなったことは、考え難いです。
特に野菜は、全く摂取しない訳にいかない食物です。   
そういえば、『今年は、野菜が安くて嬉しい』という声は、どこからも聞こえてきません。
まず一番考えられるのは、ガソリン価格の高騰による外食産業の不振でしょう。 この20年は、郊外におけるロードサイドビジネスが流行しましたが、ここに来てそんな状況に、水を差すことになりました。
ファーストフード店のドライブスルーなどは、車社会の究極型の販売形態でしょう。       
良く考えてみると、ドライブスルーのような販売形態が、未来永劫続く訳がないと思います。   
外食産業だけでなく、郊外型ショッピングセンターも同様でしょう。
こういった状況を見ると、これから人口の都市部への流入が激しくなるでしょう。
公共交通に乏しい郊外は、居住するメリットが減っていくものと思われます。
単純に日本中の郊外型のファーストフード店やファミレスだけでも利用客が減ると、野菜の在庫がだぶつきます。
そうすると、野菜の供給量が平年並みに保たれていると、当然価格の下落が起こります。
そんな状況が現在起こっているのでしょう。
この状況で一番大変なのは、生産コストの高騰で悩む農家でしょう。

フットワーク

今日は、『ギャラリー彩園子の現代作家50人展』の終了を待たずに、次の作品の構想スケッチを始めました。
のんびり屋さんの私としては、異例のフットワークの軽さです。
今度のは何となく、ロッキンな作品になりそうな予感がします。

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ギャラリー彩園子の現代作家50人展

8月25日〜30日、『ギャラリー彩園子の現代作家50人展』の1人として出展!
場所は、盛岡市上ノ橋町1-48ギャラリー彩園子 II です。
油絵、日本画、アクリル絵の具など、全て違う画材で描いた3枚の近作を展示致します。
 
日本画の『おすましdoll』
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アクリル絵の具の『Hello!!』          
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油絵の『なまいきdoll』
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最終日

まだ8月なのに、近頃は雨ばかりです。
今年の夏は、空梅雨で、梅雨明けしてからは雨ばかりという感じです。
本当に困ったね。
ご覧の通り、空はどんよりです。
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36643517.jpg制作が忙しくて、しばらくBlogに私が登場しませんでしたが、髪がこんなに伸びてしまいました。

今日は『ギャラリー彩園子の現代作家50人展』での、私の作品の出番の最終日です。
お近くの方は是非お立ち寄りを。

まだまだ半人前

今日は、『彩園子の現代作家50人展』の展示を、大宮政郎先生に観て頂いたところ、作品の展示の高さに、だめ出しされました。
真ん中の『Hello!!』を、もう少し低い高さで展示した方が良いとアドバイスを頂きました。
大宮先生と私で、急遽絵を外して高さを調整しました。
でも、それだけで、バランスが良くなって、観やすくなったので、ビックリです。
実は、『展示』は私にとって苦手な分野です。      
私も芸術に携わって長いですが、まだまだ半人前なのだと痛感しました。

これが、調整前の展示です。どことなく不安定です。
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そして、これが調整後の展示です。

お稽古

最近、人間の才能は、子供の頃に定まってくるように感じています。
だから、小学生くらいから、せっせと習い事に通わせるのは、凄く理屈に合ったことなのです。
思春期に入ると、変な自我が芽生えて、人間関係が、ややこしくなっていきます。
そうなる前に、純粋な気持ちで物事に取り組む経験こそ重要なのです。

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お世話になりました

この竹細工のようなものは、日本画用の筆です。     
次の作品は、日本画ではなく、アクリル絵の具の予定です。
日本画用の筆とは、しばしお別れです。
筆をよく洗って乾燥させます。
この筆の中には、10年もの間の長い付き合いの筆もあります。
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変わり種は、この三連筆です。
筆が3本くっついています。      
画面に柔らかな膨らみを与えます。

振り返りません

次の作品は11月の公募展に向けて完成させなければいけません。
手続き上、10月中に完成させなければいけません。    
休む暇はありません。
ましてや後を振り返る時間もありません。        
もう次作の構想は、多少は出来ています。
本当に忙しいです。
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ちょっとした皮肉

展示作業も終了しました。
ほっと一息です。
でも、展示した途端に作品の欠点など、後悔の念に駆られて次のステップを考え始めます。
なぜか作品は、完成した途端に気持ちが離れてしまいます。
今回、3枚を油絵、日本画、アクリル絵の具というラインナップにした理由は、『ちょっとした皮肉』です。
世間一般の雑談で、絵をやっていると言うと、『へえー、油絵ですか?』と必ず聞かれることへの『ちょっとした皮肉』です。
ましてや、コンテンポラリーアートについて話そうものなら、『分からない』で会話が終わってしまいます。
それは、それで仕方ないことなのですがね…。
でも、この3枚の作品が、全て違う画材を用いて制作されたとは、説明されるまで気付きません。
結局、そこから浮かび上がるのは、『制作者の個性』であって、画材は、そんなに関係ないことが分かると思います。
何だか画材屋さんが喜びそうな展示方法ですね。eb089d27.jpg
タグ :
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『シャキーンとした猫』
2019年

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