2008年01月
1月21
1月20
1月19
今日も盛岡市は氷点下10℃になってしまいました。歩道に溶け残った雪がツルツルに凍ってしまって、歩くにも注意が必要です。私も家で飲んでて、酔っぱらったまま、追加の缶チューハイを買いにコンビニへ向かっていたら、見事に転倒しました。靴は、レッド・ウイングのエンジニアブーツだったので、比較的滑り難い靴だったのですが、酔っぱらった足元で歯が立たなかったようです。ゆっくり横に倒れたので怪我はしませんでしたが、気を付けないといけません。『大丈夫ですか?』と、声を掛けてくれたカップルの方、ありがとうございます。こんな風に滑っていけないのは、センター試験を受ける受験生ですね。寒いけど、頑張って下さいね。
これが、その凍結歩道です。
これが、その凍結歩道です。
1月18
バンド・オン・ザ・ラン(Band on the Run)はポール・マッカートニー&ウイングス の最高傑作のアルバムです。
ウイングスとは、ポール・マッカートニーが、ビートルズ解散後に、ライブ活動を目的として組まれたバンドで、ビートルズに匹敵するセールスに成功したバンドです。
ウイングスの基本編成は、ソングライター、ボーカル、ベースの元ビートルズのポール・マッカートニーと奥さんのリンダ・マッカートニーが、キーボードです。
リンダは音楽の趣味が良く、プレーヤーとしてよりも、ウイングスのバンドのコンセプトや方向性、バンド内の人間関係に大きく影響しました。
そしてリズム・ギター担当で、ウイングス当時の音楽上のポールの右腕となったデニー・レインの3人がウイングスの普遍的なラインナップとなりました。
デニー・レインはムーディーブルースの初期メンバーで、彼が作った曲、ゴーナウをヒットさせた実力があります。
他にリードギタリストと、ドラムスのメンバーを入れて5人編成なのですが、このパートはメンバーの入れ替わりが激しくて、メンバーは一定しません。
バンド・オン・ザ・ランは、ギタリストとドラマーが脱退した直後にアフリカのラゴスにて、ポールとリンダ、デニーの3人で録音され、ロンドンでオーバーダビングを施して完成しました。
メンバーが脱退するなど、つくづく、ついてないレコーディングで、仕方なくドラムはポールが叩きました。
また、ラゴス市内で強盗に襲われ、デモテープを奪われました。
でも、それらのアクシデントに対し、ポールは、かなり本気でレコーディングしたようです。
CDを聴いていても、その緊張感は伝わります。
このアルバムが、どんなに名盤かというと、このアルバムのうち、表題曲を含め3曲も、今でもポールのライブで披露しています。
また、1973年に全英、全米共にチャート1位になり、翌年のビルボード年間チャート1位になって、現在でも売れ続けています。
リリースして35年経っても、どんな田舎のCD屋さんでも、ポール・マッカートニーの棚には必ずこのアルバムは置いてありますよ。
※この記事は、2013年11月15日に、投稿当時の原文を損なわない程度に修正を加えました。
1月17
観察力が鋭い方はもう気付いていると思いますが、このブログにLinkを張り付けました。Linkした先はフリーのプロレスラーである矢郷良明さんのブログ『★矢郷良明 LIFE philosophy』です。矢郷さんについては、2007年の4月7日に、このブログで書いていますので、アーカイブで探してみて下さいね。私はプロレスの世界については、ちんぷんかんぷんなのですが、DDT関連の試合にはよく参加しているようです。実は、矢郷さんの『★矢郷良明 LIFE philosophy』に私のブログが開設当初からリンクして頂いたのですが、一方通行では申し訳ないと常々思っていました。そこで、相互リンク出来るように致しました。私は矢郷さんの影響でブログ活動を始めました。いつも、矢郷さんと私が話込んだり、メールしたりすると、物凄く難解な話でヒートアップする事があります。でも私だけが、単独でブログを書くと、ちょっと保守的な内容になったりするんですよね。矢郷さんは『侍』なイメージがありますし、私も武士の末裔なので、『矢郷殿をよろしく申しまする』という事ですかね。
1月16
ケイティー・タンストールのシングル、“SAVING MY FASE”を買いました。
それもCDではなくアナログです。いわゆるEPレコードという物ですね。
聴いてみると、やはりアナログの方がCDより、低音がしっかりしていて、音が艶っぽいです。
これを聴いて、『しまった、LPでアルバムごと買えば良かった』と思いました。
EPレコードは、知っている人は知っていると思いますが、回転数が通常と違って、45r/minと早いです。(通常のLPは33 1/3r/min)この設定を間違えたら大変な事になります。
曲そのものは、題名の通り美容整形の事を歌った内容です。
憧れるけど、その矛盾点も感じているといった微妙な女心を歌っています。
ケイティー・タンストールは、『しゃがれ声の姉御』だけど、歌詞は野郎には決して書けない内容が多いです。
ファーストアルバムの題名も“望遠鏡を覗いて”という題名ですからね。
野郎がこんな題名付けたら、覗きと間違われそうです。
その歌声と、歌詞のギャップが彼女の持ち味なのかと思います。
彼女の曲は、コケティッシュな声を持つ歌手は、カバーしない方が無難だと思います。
あまりにフェミニン過ぎた世界になって、嫌みになりそうだからです。
ジャニス・ジョプリンばりに、しゃがれ声の彼女が歌ってちょうど良いのかも知れません。
私はケイティー・タンストールのファンですが、歌詞カードを読むと、どうしても、『失礼致しました。姉御もやっぱり女性だったんですね』という感情に陥ってしまいます。
また、このシングルのB面、“AIN'T NOBODY”は、私も初めて聴くアルバム未収録の曲で、何か得した気分にしてくれます。
それもCDではなくアナログです。いわゆるEPレコードという物ですね。
聴いてみると、やはりアナログの方がCDより、低音がしっかりしていて、音が艶っぽいです。
これを聴いて、『しまった、LPでアルバムごと買えば良かった』と思いました。
EPレコードは、知っている人は知っていると思いますが、回転数が通常と違って、45r/minと早いです。(通常のLPは33 1/3r/min)この設定を間違えたら大変な事になります。
曲そのものは、題名の通り美容整形の事を歌った内容です。
憧れるけど、その矛盾点も感じているといった微妙な女心を歌っています。
ケイティー・タンストールは、『しゃがれ声の姉御』だけど、歌詞は野郎には決して書けない内容が多いです。
ファーストアルバムの題名も“望遠鏡を覗いて”という題名ですからね。
野郎がこんな題名付けたら、覗きと間違われそうです。
その歌声と、歌詞のギャップが彼女の持ち味なのかと思います。
彼女の曲は、コケティッシュな声を持つ歌手は、カバーしない方が無難だと思います。
あまりにフェミニン過ぎた世界になって、嫌みになりそうだからです。
ジャニス・ジョプリンばりに、しゃがれ声の彼女が歌ってちょうど良いのかも知れません。
私はケイティー・タンストールのファンですが、歌詞カードを読むと、どうしても、『失礼致しました。姉御もやっぱり女性だったんですね』という感情に陥ってしまいます。
また、このシングルのB面、“AIN'T NOBODY”は、私も初めて聴くアルバム未収録の曲で、何か得した気分にしてくれます。
1月15
1月14
1月13
現代史の謎としては、なぜ、ブッシュ大統領が再選されたかという謎があります。常識ある人だったら誰もが、1選目の2001年の大統領選でノーベル平和賞を受賞した、アル・ゴア氏が当選したら、世の中どうなっていたかと考えてしまいます。あの僅差でなぜ、ブッシュなぜ当選したかのでしょうか?また、イラク戦争の泥沼化の中で反戦の世論が高まる中、なぜ再選させてしまったのかという事です。再選された時は、都市部のリベラル主義者が絶望したと言います。ブッシュ大統領の背後には、キリスト教右派の存在を感じます。また、それを上手く票として取り入れる共和党の存在です。私はアメリカ社会は、日本人が考える以上にリベラルではなくて、保守的なのだと思います。だから、よくテレビのコメンテーターが言う『アメリカでは…』という論法で日本社会を批判する方法は、虚構の社会を取り上げているようにも思えます。でも、そうなるとブッシュに票を入れたキリスト教右派は、イラク戦争に肯定的であるとなります。宗教が戦争(=殺人)を肯定する事は、良くないと思います。私は無神論者で宗教に関して素人ですが、そのアメリカの様子を見ていると、『宗教って何?』と思ってしまいます。
1月12
ポール・マッカートニー&ウイングスの“Live And Let Die”『007/死ぬのは奴らだ』は名曲だと思います。
これは、ビートルズ解散後のポール・マッカートニーが、007シリーズの音楽監督であるジョン・バリーに依頼されて作った曲です。
私が最初に聴いた時は、間奏が大げさ過ぎて失笑しましたが、後で映画を借りて観たら、あのドラマチックな旋律がぴったりで、非常にエキサイトしました。
この曲の特徴は、間奏の旋律がドラマチックなので、ライブ映えする曲です。
実際、ポールは現在のライブでも、この曲は常にライブのハイライトで、演奏中に火薬を焚いて、花火を上げて、観客を興奮の渦に巻き込みます。
私もポールのライブで興奮しました。
曲が終わってピアノの前で大喝采を受けるポールは、ロッカーというより、天才音楽家といった風情です。
あのドラマチックな旋律は『音楽家』でないと作れないでしょう。
ポールはジョン・バリー風をイメージしたのでしょうが、歴代の007のテーマ曲で、ベストな1曲だと思います。
また、この曲はガンズ・アンド・ローゼズにもカバーされ、やはりライブのハイライトとして演奏されています。
楽曲が完璧なせいか、ガンズ・アンド・ローゼズも原曲と忠実にカバーしています。
この曲は、テレビのバラエティー番組のジングルとしても大活躍で、何か一大事が起こった時に、あのドラマチックな旋律が使われます。
『サンデージャポン』なんかでは頻繁に使われていますね(笑)
“死ぬのは奴らだ”は、フルオーケストラでレコーディングされたオリジナル・バージョンも良いのですが、ポールのライブ盤やDVDで聴くのが一番正しい聴き方でしょう。
※この記事は2016年1月14日に、投稿当時の文章を損なわい程度に編集致しました。
上の写真は下のポール・マッカートニー・アンソロジーで、ご覧になれます。
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