ギャラリー彩園子IIの展示に続いて、盛岡市紺屋町の喫茶店クラムボンで開催されている、岩手大学大学院1年(美術科)濱 千尋さんの、『はまちひろの展覧会』に行って来ました。今度は、狭い喫茶店なので、ドライポイント中心の展示です。クラムボンは、何となく、いかめしい、昔ながらの喫茶店です。決してカフェと、呼んではいけません。珈琲(コーヒーではなく珈琲)の煎れ方にも、こだわりが、ありそうです。はまちひろさんのドライポイントは、絵画作品と違い、クラゲのように、フワフワと空間を漂う作風です。空気感と柔らかさに特徴があります。
これが、『はまちひろの展覧会』の案内状です。通常の案内状は、作品を前面に出しますが、作者の姿が前面に出て、作品がバックになったものは、ありそうでないです。斬新です。私は、てっきり、芸能人の個展かと思ってしまいました。
前回も展示してあった絵画作品です。太陽が象徴的に描かれていて、情熱的です。暑いですね。
これは、ドライポイント作品です。『おめでとうのひ』という題名です。フワフワと描かれたケーキが、柔らかそうですね。
これも、ドライポイント作品です。2匹のカタツムリが追いかけっこしています。何だか美味しそうなカタツムリです。これはエスカルゴですか!?『はまちひろの展覧会』は、3月22日まで、盛岡市紺屋町の自家焙煎コーヒー屋クラムボンにて開催されています。



