★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2009年07月

今年と似てる年

近頃毎日雨ばかりです。
愛車、ピーターラビット号は、いつもピカピカにしているのですが、近頃ドロドロです。
29日の朝のワイドショーの定番、フジテレビの『とくダネ!』によると、今年の気象は平成5年(1993年)に似ているとのことです。平成5年(1993年)は、豪雨と冷夏に悩まされた年です。
1993年と言えば、7月の衆院選で自民党が大敗し、初めて野党になった年です。今年の衆院選は、まだ結果は分かりませんが、自民が大苦戦を強いられている所が、1993年に似ていると思います。
1993年8月9日、細川護熙連立政権が発足し、55年体制が崩壊しました。
私自身は1993年と今では、住んでいる場所も置かれた立場も変わってしまいましたけどね。

遊び疲れた

遊び疲れたせいか、体調がイマイチです。
近頃このBlogも『絵描きの日記』ではなく、ただの『遊び人の日記』と化しています。
今日は早いうちに寝ようかと思います。
『まぁ、あまり無理せんこっちゃ』
HΛLさんだったら、そう言ってたかも知れませんね。
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雑誌を読むコツ

私は雑誌を読むのが好きです。
読むのは、ファッション雑誌が多いですが、音楽雑誌も結構読んでいます。
そんな雑誌好きの私が読む雑誌の中でも、『美術手帳』は異色の雑誌です。
アート系の雑誌も色々ありますが、そのほとんどが鑑賞者向けの雑誌です。
しかし、『美術手帳』は制作者向けの色合いが強い雑誌です。
実は私は10代の時から『美術手帳』を読んでいたのですよ。
おかげで難解なアートの話も、結構分かるようになりました。
ちなみにきちんと定期購読して、隅々まで読んでいます。
雑誌をうまく読むコツは、雑誌そのものが広告媒体であることを念頭に置いて読むことです。
例えば、ファッション雑誌は、アパレル業界が広告費を払ってモデルさんにお洋服を着せることによって広告として成り立っています。
『美術手帳』も、私立の美術大学が広告費を払って雑誌に教員や大学院生を載せたりしています。
だから、雑誌の記事はテレビのCMを観るような気分で接すると、程良い距離感が保てます。
それで、読者は本当に自分が必要な記事の内容を取捨選択していけば良いと思います。
一番まずい事は、雑誌の内容をまるでバイブルの如く信じ込み、呑みにすることです。
きちんと現実と雑誌の内容を照らし合わせて分析すれば、楽しく雑誌を読めると思います。

私が雑誌好きなのは、無類の広告好きが講じた結果だと思います。
ちなみに私は、テレビは民放ばかりでNHKは、ほとんど見ません。

美術手帳8月号の表紙は、女優の香椎由宇さんです。オダギリジョーさんとの子供の育児が一段落し、芸能界に復帰したという所でしょうか?
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疲れた

今日は疲れましたこれで勘弁して下さい。
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朝食は

渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで、アメリカンブレックファーストのルームサービスを頼みました。
上から時計回りに、サラダ、ベーコン、グレープフルーツジュース、紅茶、半熟のボイルドエッグ、トーストです。
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泡が…

今日は渋谷のセルリアンタワー東急ホテルに泊まっています。
渋谷で、ひときわ高い高層ビルがセルリアンタワー東急ホテルです。
このホテルは、立地条件が良く、便利なので良く利用してます。

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バスルームで、泡風呂を作ったら、こうなってしまいました。
もう泡があふれ出そうです。

なぜか絶好調

今日は何かと絶好調な日でした。
自分でも、すぐに調子に乗る癖は、何とかならないかぁと思ってしまいます。少くとも、減らず口を何とかしなければ…。

銀行へ行った帰りにパチリと撮りました。
ちょっとストラップが写ってしまいましたが。

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芸人ですか?

'60年代のイギリスのロックバンドの写真を見ると、優れたバンドはフォトジェニックな風貌を備えていることに気付きます。
ビートルズの写真は真面目かつ、お洒落な印象を与えます。
ローリング・ストーンズはダークで不良っぽい雰囲気の写真が多いです。
そんな、ビートルズやローリング・ストーンズに負けないオーラを放っているのが、ザ・フーです。

その風貌を一言で言うならば、『愉快そうな連中』ですね。
二枚目なのに背が低くて短足な男、やたら鼻がでかい男、やたらに丸顔な男、暗くて不気味な男と、まるでお笑い芸人のようです。

バンドをやっている若い男子は、古今東西を問わず、女の子にキャーキャー言われるのが常ですが、ザ・フーの場合は、そのルックスが災いしてか、ライブ会場は野郎ばかりだったそうです。

これが、ザ・フーの写真です。
向かって一番右が、二枚目なのに背が低いボーカルのロジャーダルトリーです。
この写真でも背の低さが分かります。
イギリス人なのに身長が、164cmしかありません。
右から2番目で白いジャケットを着ているのが、暗くて不気味なベースのジョン・エントウィッスルです。
この写真でも、なぜか沈鬱そうな表情です。
右から3番目の鼻がでかくて細面の男が、ギターのピート・タウンゼントです。
この写真ではなぜか眠そうな表情をしています。
そして、ジョーカーのようなコスプレをしている丸顔の男が、ドラムのキース・ムーンです。
この男は、明らかに芸人風情です。
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これが、ザ・フーがバラエティー番組に出演した時の映像です。(実は結構有名な映像なんですよ)
ほとんどコントですね。
ボーカルのロジャー・ダルトリーの衣装が、とってもオシャレです。
最後のオチの大爆発は、ドラムのキース・ムーンが、テレビ局のスタッフを賄賂で買収し、火薬の量を倍にしたため、大暴発したそうです。


一応、断っておきますが、ザ・フーはコミック・バンドではありませんよ。

46年前と変わったこと

22日は、日本中が皆既日食で沸き返りました。
一番長く皆既日食が見られるトカラ列島は、あいにくの天気となり、30万円ものツアー料金を払って見に行った方が、気の毒でしたが…。
日本で皆既日食が見られるのは、何と46年振りだということです。
46年前というと、1963年(昭和38年)です。
前回46年前の映像は、かなり年代がかっていて、実況しているアナウンサーも現在と違って、朗々としたイントネーションです。
なぜ昔のアナウンサーは、みな朗々としたアナウンスなんでしょうかね?
こんな風に、46年という月日は、大衆のあらゆる感覚を変化させてしまいます。

1963年は、どんな時代だったかというと、ケネディ大統領の暗殺事件が起こったり、 関西電力の黒部川第四発電所が完成したり、アニメの鉄腕アトムの放送が始まった年であるということです。
イギリスでは、ビートルズがヒット曲を飛ばし始めた年ですね。
ちょうど、第二次世界大戦が終戦してから20年近く経ち、日本や欧米が豊かになり始めた頃です。

その一方、まだ新幹線も開通していない時代です。
カラーテレビも普及してませんし、携帯電話やパソコンなんて考えつかない時代でしょう。
また注目すべき事実は、この時代には19世紀に生まれた方が存命していたという事です。
何とこの時代では、100歳くらいの長寿の方は、江戸時代末生まれだったという事実です。
昭和もまだ38年だったので、当時の管理職は明治時代後半から大正時代生まれの方がなっていた計算になります。
当時50代〜60代の管理職だった方は、戦前から戦時、終戦直後の波乱時代を生き抜いたのです。
豊かで現代的な生活が堪能できたのは、50歳を過ぎてからということになります。
存命していれば、今この世代の方が90代から100歳くらいになっている計算です。

現代の日本人は、やたらに不全感を訴えますが、昔の日本人が、ろくに学校に行かせてもらえずに丁稚奉公に行かせられたり、徴兵されて死の危険に直面したり、街が空襲で焼け野原になったりするよりはずっと幸福なような気がします。


ポスターが初お目見え

今日は、ギャラリー ラ・ヴィに行って個展のポスターを張って頂きました。
ポスターそのものは、先週完成して届いたのですが、先週は忙しくてPRできず、今日に至ってしまいました。
それでも、早いと言われましたが…。

早速、張ってもらったら、こんな感じになりました。
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結構迫力あります。
大きさは、B2です。
気まぐれギャラリー
『シャキーンとした猫』
2019年

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