★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2010年03月

黄砂

昨夜は、用事でピーターラビット号を一晩外に置いてたのですが、雨と黄砂でひどい事になってしまいました。
しかも、2〜3日前に洗車したばかりなので、ガックリです。

私の人生の様々な局面を見つめていたピーターラビット号は、だんだん私にとって、重要な存在になってきているように思います。
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渋滞

20日は連休の初日のためか、やたらに車が走り回っています。
そのため、やたらに渋滞に遭遇します。
写真のように、信号が、はるか向こうまで青なのに、車列がピクリとも前に進行しません。
近頃、日本経済のダメっぷりを目撃することが多いのですが、この日だけは特別です。

あれ?
日本経済は休日だけで成り立っているのかな?
経済って、平日の需要が主だと思っていたのですが…。
平日って、誰も何も消費しないのかな?
この膨大な台数の車は、平日はどこに行っているのでしょうか?
渋滞の車列に遭遇すると、そんなことを考えてしまいます。

今日はピーターラビット号(MGF)のクラッチの踏み過ぎで、左足が筋肉痛です。
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落ち着けない人

私はいつも、ウルサいロックを聴きまくっていますが、最近いつにもまして、ウルサいロックを聴く回数が増えています。
年甲斐ないですね。
こういった音楽は、興味がない人が聴いたら、ただの騒音にしか聞こえないでしょうね。     
ちなみに最近ハマっているバンドはアークティック・モンキーズ(Arctic Monkeys)とリバティーンズ(The Libertines)です。     
また、春になったためか、近頃はまたまたファッションへの興味も再燃しています。

本当に私は大人になれませんね。
近頃、私の周囲の人達が、私がいつまでたって落ち着かないので、何も言わなくなってきましたよ。
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この写真の後方に“ブライスちゃん・おやすみ”の写真パネルが無造作に立てかけてあります。
床に新聞が入ったコンビニ袋が落下していたのは気付きませんでした。
恥ずかしいです。

この動画は、今となっては懐かしいバンドとなってしまった、リバティーンズです。
リアルタイムでは、この動画でも着ているピート・ドハーティのナポレオンジャケットを売っている店を探しまわったものです。
結局売っている店は見つかりませんでしたが…。
今でもナポレオンジャケット欲しいです。



今日は

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。
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作品から飛び出した女の子

写真はZipper4月号からのものですが、まるで私の作品から飛び出した女の子のような写真です。
このショッキング・ピンクのウィッグをつけているのは、実は木村カエラさんです。
本当に、木村カエラさんはモデルとしても、歌手としても超一級の存在だと思います。
トーク番組は苦手なようですけどね。
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昨夜は…

昨夜は、作品を発送して安心して、ハメを外したせいか、ちょっと二日酔い気味です。
制作もやり過ぎで、お酒も飲み過ぎです。
私は、何でもほどほどに出来ないのですよね。
誰か、ほどほどに行動する方法、教えて!
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発送しました

“想いを…”を渋谷の東美に発送してきました。
作品は3月18日に渋谷に到着してなければならないので、本当にギリギリです。 
心臓に悪いですよねぇ。
これで、通常の生活に戻れて良かったです。      
これによって、3月は盛岡で展示、4月に東京で展示、5月は富山で展示という凄いスケジュールが決まりました。
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“想いを…”制作記 5 ホワイトデーに…

3月14日のホワイトデーに“想いを…”が、完成しました。
正直な気持ち、『肩の荷が降りた、ゆっくりしたい』という“想い”です。
何とか、4月のマスターズ大東京展に間に合いそうです。
3月もまだ半ばだというのに、“恋するブライスちゃん”と、“想いを…”の構想スケッチと、“想いを…”の作品の3枚を完成させました。
秋から冬にかけてのスランプがウソのようです。

前日の3月13日はアートフェスタのギャラリートークですからね。
私は、どこまで忙しい人なのでしょうか?
これで3月はアートフェスタ、4月がマスターズ大東京展、5月が富山国際現代美術展というハイパーな展示スケジュールになりそうです。

今日は疲れたので、“想いを…”の解説は後日に致します。
おやすみなさい。
想いを…

ギャラリートーク概要

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3月13日、13:00にアートフェスタいわて2009の会場で、現代美術部門のギャラリートークが開催されました。
私は、美術館という環境にそぐわないライダースジャケットと黒いロングブーツといういでたちです。
現代美術部門のギャラリートークは、美術家の小笠原卓雄さんの司会で進行していきます。
下記が私がギャラリートークで話した内容です。
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小笠原卓雄さん:こちらも新しい時代の作品だと思います。では、どうぞ。

私:『まず、題名のブライスちゃん、おやすみの、ブライスちゃんとは、ブライス人形のことで、これは1970年代に作られた人形なのですが、キモカワイイ人形だったので、当時の人に気持ち悪がられて、すぐに作られなくなってしまいました。
それが再び脚光を浴びるのは、2000年代に入ってからです。
私もブライス人形のことを知ったのは、2001年のラフォーレ原宿のポスターを見てからです。
その頃からブライス人形を描きたいと思っていましたが、キモカワイイ人形なので、描いたら気持ち悪い感じになってしまいそうなので、描かないでいましたが、約8年近く経ってから、カワいく描けそうな手応えになったので、描きました。
私は美術とファッションと音楽の融合を考えていますが、ブライス人形は、ファッション性が高い人形なので、ファッションと美術の融合になると思います。
そして、なぜこの作品が二枚なのかと言いますと、ブライスちゃんが寝ると色々な夢を見るからです。
だから、二枚一組でなければいけないのです』

小笠原卓雄さん:一時、'60年代にこういった作品が出てきましたが、新しい時代になりまして、新しい技術を用いて、また出てきました。それが時代性だと思いますが。時代性について、どのようにお考えですか?

私:『さきほど、ファッションと音楽と美術の融合と言いましたが、フッションは春夏、秋冬と新しいものが出てきます。
音楽も新しいものが出てきます。
それらにインスパイアされた作品を制作するので、いくらでも作品のネタは出てきます』

小笠原卓雄さん:これからは、どのようにされるのですか?

私:『まず、この作品をそのまま5月の富山国際現代美術展で展示する予定です。
また、制作もガンガンしています』

小笠原卓雄さん:非常に明るい色彩と単純化された形態の作品だと思います。ありがとうございました。

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こぼれ話:ギャラリートークが終わった後に、芸術祭賞を受賞した葭原香織さんから、『しゃべり慣れていますねぇ』と仰って下さいました。
私としては、この減らず口を何とかして欲しい限りです。

※私の記憶だけで書いていますので、詳細な部分が間違っている可能性もあるので悪しからず。

ライダース

今日着ているこのライダースジャケットは、13日のギャラリートークの衣装として購入したものです。
恐らく、ギャラリートークの衣装でライダースを着て行く人は誰も居ないでしょう。
私は、その誰もやらないことをやろうと思っています。
会場でも、きっと目立つことでしょう。
もちろん、喋る内容も決めていますよ。

ちなみに、このライダースはパンクショップの666で購入したものです。
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パンクロック大好きです。
私の頭の中は、常に極彩色の絵具と、ディストーションで歪んだギターの音色で満たされています。


Generation Xは、スカッとして晴れやかで良いですね。
ボーカルのビリー・アイドルは、ソロとしても大成功するのですが、この頃から、スター性が際立っています。
また彼は、パンクロッカーになる前は、大変に学業成績が優秀で、名門サセックス大学に通学していたという意外な過去もあります。
やたら、カメラに映りたがるベーシストは、トニー・ジェィムスで、彼は後にジグ・ジグ・スパトニックというユニークなグラムロックバンドを結成します。
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