★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2010年07月

芸術はトレーニング

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昨日は体調が悪かったですが、今日は復活してきました。
それでも、極力無駄に体力を消耗しないように気を付けています。

私はスポーツが全然ダメなので、10代の時から文化系人間として生きてきました。
でも近頃、芸術はある種、スポーツのトレーニングと似たでものであると感じています。
トレーニングは、何処までやって、正解とは言えないし、いつまで続けて正解が得られないものだからです。
なぜ作品を制作するのかと言うとチャレンジ精神です。
それは、登山のように長く険しい道です。
まさに頂上が見えない登山のようなものです。

どっちがいいの?

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梅雨が明けたというのに、何だか元気ないです。
実は私、暑いのが大の苦手なんです。
その分、エアコンが大好きなのですが、いい気になってエアコンをガンガン体に当てていたら、何となくだるくなってきました。
でも、エアコンをストップすると暑いので、エアコンに頼りっぱなしです。
写真の私の顔も疲れています。

さて、民主党が敗北した参院選から1週間経ちましたが、感じたことを書きます。
民主党と自民党を選択するならば、『飛行機に乗って同じ目的地に行きますが、JALにしますかANAにしますか?』と聞かれるのと同じような気がします。
結果的に同じ目的地に行くならどちらでも良いということになります。
どちらを選ぶかは、好みの問題になっていきます。
ちなみに私は飛行機に関してはANA派です。
それは好みの問題です。

航空業界で、JALとANAは因縁のライバル会社です。
まるで、民主党と自民党のようです。
今はJALが火の車になっていますが、35年前はANAはロッキード事件の当事者で、疑獄の渦に巻き込まれていました。
私は飛行機に乗ることが多いのですが、ANAの飛行機に乗っていて、森喜朗さんや麻生太郎さんを見かけました。
JALの飛行機に乗っていて代議士の先生を見かけたことはありません。
これは、ロッキード事件の時代からの代議士の先生の伝統なのでしょうか?

日本のフラッグ・キャリアとして半官半民の気質が抜けずに火の車になったJAL。
政治家頼みのANA。
どっちが良いの?







やまない几帳面

私は中途半端に几帳面で、気にならない時は、全く気にならないのですが、今日は自分の周りの塵すらも気になります。
そんな訳で、今日は掃除ばかりしていました。
いつまで経っても、掃除が終わりません。
雑巾を何度もしぼったおかげで、手はカサカサです。
掃除をしているうちに判明してくるのが、自分の持ち物のクセです。
おびただしい数のアナログレコードやCD、クレイジーなデザインの服や靴が目に付きます。
全て自分で買った物とは言え、『一体どんなセンスの持ち主なんだ?狂っている』と思ってしまいます。

写真はズラリと並んだジョージ・コックスのラバーソールです。

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おろしたて

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今日は、おろしたてのTシャツを着て、おろしたてのカーゴ・パンツとおろしたてのDr .マーチンを履いています。
服や靴が全部新品って、気分的が凄く良くなります。
何か、生まれ変わったみたいな気分になります。
服が全身新しくても、靴まで新しいというタイミングはなかなかないですよ。

ギリギリセーフ

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夜更かしは苦手ですが、夜景は好きです。
夜景は人のぬくもりが感じられて良いですね。
この写真は、横断歩道を渡っている最中に信号が変わってしまい、慌てて渡った直後に撮影しました。

★星のプリンセス 制作記 2

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躊躇せずにガンガン色を塗り込んでいきます。
もう下地のキャンバスの色はなくなっています。
相変わらず制作は、始めるとスピード早いですね。
自分でもそう思います。
いつもこんな風に、やる気があればいいんですけど…。
サボっちゃいますね。

でも、自信を持って言えることは、この画風が分からなければ、現代の日本のコンテンポラリー・アートは分からないと思います。

作風の秘密

今では、こんな乙女な絵を描く私ですが、実は元々男臭いタッチだったんですよ。
そんな人が、こんな乙女な絵を描くのって、チャレンジャーじゃないですか?
こんな乙女な絵を描く人が、政治や経済を語ったり、ビール大ジョッキを飲んで、プッハーとしているんですよ。
ある程度意図的ですが、自分でもこんなに乙女な絵を描けるとは思いませんでした。
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街中のピーターラビット号

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小さくて、すばしこいピーターラビット君(MGF)は街中が似合います。
するするっと、どんな細い路地でも入っていけます。
カーステレオをがんがんかけて、エンジンぶんぶん鳴らして走っていきます。
曲がる時はウインカーを、かちかち鳴らして行きますよ。
カーステレオで、ピーターラビット君の故郷、イギリスのロックをかけていますよ。
これが、妙に馴染むんだよねぇ。

後ろ姿もなかなかサマになっています。
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ピーターラビット君の生まれ故郷、イギリスはBBCのレポートです。
エンジン音が、ピーターラビット君と同じです。
レポーターの、いかにも英国っぽい発音の英語と右ハンドルのMGFが、とってもカッコいいいです。

参院選の結果をみて

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まず、参院選について述べる前に、私は選挙区は民主党、比例区はみんなの党に投票しました。
前にも述べましたが、いつも私は選挙区と比例区で与党と野党と分けて投票します。
それは、政治家の先生に対し、偏りなくバランスを持って議論してもらいたい、二大政党制でいてもらいたいからです。
昔の自民党のような一党支配は、権力の腐敗を惹き起こす可能性があると思います。

民主党政権の雲行きが怪しくなってから、『逆ねじれ国会』になると案じていたら、やはりそうなってしまいまいた。
私のような方法で投票する人が居るから、ねじれ国会になるのかも知れません。
ふと思ったことは、二大政党制に二院制は馴染まないのではないかということです。
二院制の上に二大政党だと、選挙の度に二つの政党に票が集まり、ねじれ国会を招きやすくしてしまいます。
ねじれ国会は早急に決めなければならない重要法案が、先送りになってしまう危惧があります。

民主党の敗北の理由は消費税でしょう。
でも、管さんはずばりと消費税をアップするとは言ってません。
『消費税について、議論していきましょう』と言っているのです。
借金(国債)まみれの日本は、消費税率の引き上げについて考えないといけない所にまできているのは、確かですからね。

昔は右派と左派の概念で考えて投票すれば良かったのですが、今はイデオロギーよりも『小さな政府』か『大きな政府』の概念で論ずるしかありません。
『大きな政府』路線は民主党、『小さな政府』路線は自民党小泉路線、みんなの党がこの考えに準じます。
だから、私は『大きな政府』と『小さい政府』の両方に投票したことになりますね。
それは、『大きな政府』と『小さい政府』のどちらも一長一短があるので、きちんと議論して下さいという意味です。

いずれにしても、今回ほど投票する党を迷った選挙はありませんでした。
投票用紙を前にして、鉛筆を握った時点で、考え込んでフリーズしていましたからね。
民主党はドタバタ喜劇だと思うし、もう自民党はこりごりだと思っているからです。
正直、入れたい党がないです。

渋谷大好き!

今日は渋谷に行きました。
渋谷は洋服屋さんとCDショップという、私が大好きな物が2つ揃っていて、好きな所です。
街の雰囲気も含め、新宿、渋谷、原宿の中では一番好きですね。
このスクランブル交差点は、行くといつもテンションが上がります!
人とぶつからないで渡るのにはコツがあり、ハチ公口からセンター街方向に渡ると良いですよ。
この写真の角度ですね。
結構、センター街方面に人が流れていきますからね。
ちなみに渋谷界隈は地図がなくても、歩き回れますよ。
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