2013年08月
8月31
8月30
8月29

毎日、何か必ずロックのアルバムを聴いている私です。
28日は、The Who(ザ・フー)の編集盤"Magic Bus" を聴きました。
『何だ、またThe Whoの話か』と思わず、読んで下さいね。
最近、なぜかこの編集盤が好きです。
編集盤ですが、決してベスト盤ではありません。
マニアックな曲も収録されています。
なので、The Whoの初心者にはお勧め出来ないかも知れません。
このアルバムは'68年にリリースされたものですが、ご覧のジャケット通りのサイケなデザインで、時代の空気を感じます。
ロンドン名物のバス、ルートマスターをサイケなペイントされた車両で戯れているThe Whoの面々が、写真に採用されています。
この点、“ロンドンのバンド”をさりげなくアピールしています。
そして、"Magic Bus THE WHO ON TOUR "という文字を、いかにもサイケなロゴで描かれています。
実は、このジャケットは、個人的にオシャレで気に入っています。
そして、このアルバムの内容も、このジャケット通りの時代を感じさせるものとなっています。
タイトル曲の"Magic Bus" は、その後彼らのライブの定番となった曲です。
この"Magic Bus" は、悩めるロッカー、ピート・タウンゼントが書いた曲にしては珍しく、言葉遊びと韻を踏んだものとなっています。
“Too much, the Magic Bus”という語呂合わせなフレーズを、延々と繰り返しているので、オーディエンスも簡単に口ずさむことが出来ます。
直訳すれば、“多すぎる魔法のバス”ですからね。
ほぼ語呂合わせです。
この曲は、ジョン・エントウィッスルのベースのリズムが鍵となる曲なので、ジョンが他界した後はセットリストから外されたようですが…。
"Magic Bus"という曲 は、聴いてみると分かるのですが、初めて聴くと、『何だこりゃ』と思う単調な曲です。
でも聴き込むと、スルメの如く、その良さが分かってきます。
謎です。
だから、"Magic Bus"なのでしょうか?
8月27

ずっと多忙でしたが、やっと一息つけるような状況になってきました。
毎日、ロックを聴きまくっていますが、本日はMUSEの“Absolution”を聴きました。
このアルバムでは、現在でも彼らのライブで定番となっている "Time Is Running Out"、 "Hysteria"や "Stockholm Syndrome" 、"Butterflies & Hurricanes"などが収録されたアルバムで、言わば彼らの『おなじみの曲』が詰まったアルバムとなっています。
それで、はたと気が付いたことが、このアルバムが 2003年にリリースされた10年前のアルバムだということです。
ほぼ、リアルタイムでこのアルバムを聴いた私は、本当に時の流れの早さに驚かされます。
でも当時は、ただのニューアルバムで、ここまで彼らの定番曲で一杯のアルバムとなるになるとは予想だにしませんでした。
MUSEの曲は好きでしたが、彼らがここまでビックなバンドになるとは…。
そう言えば、リアルタイムでは沈鬱なメロディーに聴いているのが辛くなった思い出があります。
でも10年後の現代の時代になってから聴くと、あまりそれが気にならなくなっているのが、不思議です。
でも、なぜかこのアルバムについて語る人が、居ないので、とりあえずブログに書いてみました。
8月25
8月24
本日もかなり多忙でした。
その、つかの間の時間にピンクフロイドの“原子心母 (Atom Heart Mother)”を、アナログで聴きました。
やはり、MP3で聴くのとは違い、手間がかかります。
でかいジャケットから、傷つけないように慎重にレコードを取り出し、クリーナーで拭いてから聴きます。
でも、その手間も含めて楽しんでいます。
この“原子心母”のアナログ盤は、かなり前に中古レコード店で購入したものです。
見る限りでは、ほとんど40年前の日本盤のようです。
ジャケットの中に入っている歌詞カードも黄ばんで、ほとんど古書みたいになっています。
ああ、古書みたいになった歌詞カードも写真に撮れば良かった!
そして、写真で見て分かる通り、EMIのレーベルが見て取れます。
日本では、それまで東芝音工と呼ばれていた会社が、1973年に東芝EMIと改称しています。
なので、多分このアナログ盤はその古さから、東芝EMIとなった直後のものと推測されます。
東芝は、2007年に音楽市場から撤退し、EMIジャパンとなります。
そしてEMIジャパンも、今年の4月にユニバーサル ミュージックに合併併合されてしまっているので、このレーベルは、もはや新品では見ることは出来ないでしょう。
推定40年以上も昔のアナログ盤ですが、傷や音飛びもなく、楽しめました。
むしろ、CDやMP3よりも、ずっと音が良い位ですよ。
その、つかの間の時間にピンクフロイドの“原子心母 (Atom Heart Mother)”を、アナログで聴きました。
やはり、MP3で聴くのとは違い、手間がかかります。
でかいジャケットから、傷つけないように慎重にレコードを取り出し、クリーナーで拭いてから聴きます。
でも、その手間も含めて楽しんでいます。
この“原子心母”のアナログ盤は、かなり前に中古レコード店で購入したものです。
見る限りでは、ほとんど40年前の日本盤のようです。
ジャケットの中に入っている歌詞カードも黄ばんで、ほとんど古書みたいになっています。
ああ、古書みたいになった歌詞カードも写真に撮れば良かった!
そして、写真で見て分かる通り、EMIのレーベルが見て取れます。
日本では、それまで東芝音工と呼ばれていた会社が、1973年に東芝EMIと改称しています。
なので、多分このアナログ盤はその古さから、東芝EMIとなった直後のものと推測されます。
東芝は、2007年に音楽市場から撤退し、EMIジャパンとなります。
そしてEMIジャパンも、今年の4月にユニバーサル ミュージックに合併併合されてしまっているので、このレーベルは、もはや新品では見ることは出来ないでしょう。
推定40年以上も昔のアナログ盤ですが、傷や音飛びもなく、楽しめました。
むしろ、CDやMP3よりも、ずっと音が良い位ですよ。

8月22
本日も、一息つく間もない位、バタバタしていました。
昼食も移動中の車の中で、信号待ちの間にササッと摂る程です。
夜にテレビ番組を観ていて、考え込んでしまいました。
健康食品や介護用品のCMが目立つ番組がありました。
何か寂しいです。
とどめは、『ピアノ売ってちょうだい』のタケモトピアノのCMです。
何しろ、『ピアノ売ります』じゃなくて『ピアノ売ってちょうだい』です。
今は少子高齢化の時代です。
子供達が独立した老夫婦で住む、古い戸建ての住宅。
かつては、息子や娘が習い事で弾いていたピアノが、ホコリを被ったり、物置棚の状態になっている光景が容易に想像出来てしまいます。
第二次ベビーブーム世代も、もはや40歳を迎える時代です。
どうやら、第三次ベビーブームもなさそうなので、何か日本の国そのものが老いていく感覚が、テレビを観ているだけでも感じられてしまいます。
もちろん、独身の私が少子高齢化に対して、つべこべ言える立場じゃないのですけどね。
昼食も移動中の車の中で、信号待ちの間にササッと摂る程です。
夜にテレビ番組を観ていて、考え込んでしまいました。
健康食品や介護用品のCMが目立つ番組がありました。
何か寂しいです。
とどめは、『ピアノ売ってちょうだい』のタケモトピアノのCMです。
何しろ、『ピアノ売ります』じゃなくて『ピアノ売ってちょうだい』です。
今は少子高齢化の時代です。
子供達が独立した老夫婦で住む、古い戸建ての住宅。
かつては、息子や娘が習い事で弾いていたピアノが、ホコリを被ったり、物置棚の状態になっている光景が容易に想像出来てしまいます。
第二次ベビーブーム世代も、もはや40歳を迎える時代です。
どうやら、第三次ベビーブームもなさそうなので、何か日本の国そのものが老いていく感覚が、テレビを観ているだけでも感じられてしまいます。
もちろん、独身の私が少子高齢化に対して、つべこべ言える立場じゃないのですけどね。

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