★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2013年12月

前進あるのみ!

London Calling

大晦日になりました。
Blogに2013年を振り返る記事を書こうかと思いましたが、やめました。

ロック・マニアの私は、ロックから様々なことを学びました。
ロックから学んだことの一つに、『過去は振り返らない。前進あるのみ』という考え方です。
なので、過去は振り返らないことにしました。

パンクロックで有名なThe Clashは、そういうロックの姿勢を体現したバンドです。
The Clashは、初期に衝動的サウンドで、ロンドンのパンク・バンドの中でも屈指のバンドになりました。
一部のファンは、当然ながら彼らにそういった曲を演奏し続けることを期待しました。
しかしなが、The Clashは過去を振り返らず、典型的なパンク・サウンドから脱却し、どんどん多様性がある音楽に進化させて行きました。
結果的に、その姿勢が功を奏し全世界的な人気を得て、解散しても彼らのファンは増え続けました。

The Clashの、その姿勢に私は影響を受けました。
上の写真は、彼らのサウンドがパンク・ロックから脱却したアルバム、“London Calling”です。
アルバムジャケットでは、ベースのポール・シムノンが、自らのベース・ギターを破壊する瞬間が写し出されています。
2014年は、このジャケット写真のような勢いがある1年にしたいと思っています。

London Calling
The Clash
Sony
2000-01-27

MGF絶好調です!

MGF

28日は、MGFの調子が良くなったので、久し振り運転を楽しみました。
Jaguar XK8が“運転するリビング”だとしたら、MGFは“運転の操作を堪能する車”と言ったところでしょうか?
もちろん、Jaguarのような豪華な装備もなければ、乗り心地も固くて最悪です。
でも、幌一枚を通して、ほとんど車内に筒抜けのエンジン音、ミッドシップの乗り味や、マニュアル車のクラッチを踏んでギアチェンジするという一連の操作が本当に楽しい車です。

MGF絶好調です!

車体も写真のようにピカピカです。
Jaguar XK8のモンスター級のエンジンに、ラグジュアリーな内装と装備を持ったクーペの運転も楽しいのですが、MGFは全く違うドライブの面白さがあります。
それを両方楽しめる私は、本当に幸せ者だと思います。
天に感謝せねば。

海外の通販サイト、eBayで調べると、気が遠くなる程にMGFのパーツが充実しているので、eBayでのパーツ取り寄せが軌道に乗れば、末永く乗り続けられる車のように感じています。
このまま、ヒストリックカーになるまで乗り続けようかな?
やはり、物は大切にしないといけませんね。

MGF受難の2ケ月

MGF

11月の上旬からの約2ケ月間は、私のMGF(愛称;ピーターラビット号)にとって受難の2ケ月でした。
まず、11月上旬からクラッチ滑りがみられるようになり、徐々に悪化。
11月の中旬に修理にディーラーに修理に出しました。
そして約1週間で修理から戻りました。

その後は、普通に走っていましたが11月27日に、寒くなったので、ガソリンスタンドでスタッドレスタイヤに交換してもらいました。
しかし、スタッドレスタイヤに交換したその帰り、全く暖房が効かないことに気付きました。
その帰路の時点で、気温1℃で本当に寒かったです。
しかも、フロントガラスと運転席、助手席の窓が全て曇るというアクシデントに見舞われました。
しかも、その帰りは夜で、暗い上に曇ると、前の車のテールランプと対向車のライト、信号などの発光する物しか見えませんでした。
一番恐いと思ったのが、歩行者の服の色がぼんやりとしか見えなかったことです。
信号で停車する度にフロントガラスと両側の窓をタオルで拭きましたが、なかなか間に合わず、片手にハンドルで、素手でフロントガラスで拭きながらの運転でした。
最後は、気温1℃の中で両側の窓を開けた状態で走行するという大英断を下しましたが、それでも何故かフロントガラスが曇り続けました。
何とか無事に到着し、ガレージに入れました。
本当にドキドキしました。
この状態では運転するのは危険と思い、修理に出そうと思いましたが、後日エンジンをかけたら、今度はバッテリーが上がっていました。

さらに後日、ディーラーに連絡しバッテリーに充電してもらい、MGFを修理に出して頂きました。
修理に出すと暖房が効かないことと、窓が曇る原因は、ヒーター・コントロール・ユニット(ヒーターのスイッチ)そのものが、故障しているとのことでした。
しかし、現在部品の製造はされてないとのことです。
運が良いことに、ヤフオクで中古のヒーター・コントロール・ユニットが出品されていると聞いたので、私が競り落として購入しました。
そして、ディーラーで部品を取り付けてもらい、27日に私の手元に戻って来ました。
今は、ガラスが曇ることなく暖かく氷点下の道路を快適に走ることが出来るようになりました。

MGFの部品を、遂にネットで探す時代になってしまいました。
ほとんど、ディスカバリーチャンネルの“クラシックカー・ディーラーズ”みたいなノリになってしまいました。

今回は、運良くヤフオクで部品が見つかりましたが、ヤフオクでも決してMGFの部品は充実している訳ではありません。
海外の通販サイト、eBayでMGFの部品が充実していることは、前々から知っていましたが、いよいよeBayのお世話になるのかも知れません。
でも、高額な部品を海外から個人輸入するのは、少し恐いので、最初は実験的に安価なアクセサリーでも購入しようかと考えています。

ウトウト

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。
cat


爆音とロックとスピーカー

Freelander2

ロックは、家の中では爆音で聴けないので車の中で爆音にしています。
そのためか、Freelander 2の左のスピーカーの調子が悪くなりました。

左のスピーカーの音が、ディストーションがかかったみたいに歪んで聴こえるのです。
面白いことに、何故か元からディストーションで歪んだ音の曲は気にならないのですが、アコースティックで澄んだ音が割れて聴きにくくなるのです。

スピーカーの部品がサービース工場に届いたので、25日にスピーカーを交換して頂きました。
スピーカーは、Alpine製です。
JaguarのスピーカーもLand RoverもAlpine製なので、“Jaguar Land Rover Automotive Public Limited Company”が、カーオーディオに関しては、Alpineと契約していることになります。
ちなみに、Alpineは日本のメーカーです。

あまりに、爆音で音楽を聴くもので、カーステレオのスピーカーを壊してしまったのは、これで3回目になります。
私も下の写真のような音楽ばかり、爆音で聴くものですからね。
Who's Better Who's Best

スピーカーも壊れる訳です。
反省しきりです。

クリスマスの市街地を“猫ちゃんの車”で走ってみました

Jaguar

クリスマスの市街地をJaguar XK8で走ってみました。
私のJaguar も、すっかり“猫ちゃんの車”として、お馴染みになってきました。
走り始めた時は、もう夕刻近くなっていましたが、ラジオから流れるクリスマスソングで、クリスマスムードが満点になって来ました。

菜園

どこかのクリスマスツリーか、イルミネーションを撮ろうと思ったのですが、あいにく信号待ちの間の撮影では、クリスマスらしい風景は撮れそうで撮れないです。

ビル

上の写真は、和食屋さんと居酒屋さんとイタリアンが入居するビルです。
う〜ん、クリスマスらしい物が写っていないですね。
イタリアンの、お店のメニューの上の赤い色が、クリスマスらしいですが、果たしてこれが、クリスマス限定なのかは不明です。
ここのイタリアンも、たまにですが食べに行きます。
店の雰囲気と味の割に、意外にリーズナブルな感じの、お店です。

車内

なんだかんだ言って、Jaguar XK8の車内が、一番クリスマスらしい雰囲気の写真になったかも知れません。
下の写真は、この日に撮ったのではないのですが、車体の色もクリスマスっぽいですね。

リア

余談ですが、この日は車で一杯の狭い駐車場に、問題なくJaguar XK8を入れることが出来ました。
写真で見るより実際は、結構車幅が広い車なので、最初は大丈夫かなぁ〜と思いましたが…。
車の運転テクニックの奥義は、車庫入れに始まり、車庫入れに終わるような気がします。

フォーシーズンズホテル丸の内 東京に宿泊してみました

先日、東京に行った際にフォーシーズンズホテル丸の内 東京に宿泊しました。
なぜ、ここに泊まったかと言いますと、他にホテルがなかったからです。
自分でネットや電話で探しましたが、どこも満室です。
業を煮やして、大手旅行代理店であるJTBへ行き、JTBにホテル・ストックがないか聞きに行きました。
キーワードは、『都内のシティホテル』です。
そしたら何と、その晩の都内のシティホテルは、フォーシーズンズホテル丸の内 東京の1部屋と、別のホテルの1部屋、計2部屋しか空いていなかったのです。
別のホテルは、もう何度も泊まったことがあるホテルだったので、フォーシーズンズホテル丸の内 東京に宿泊することにしました。
こんな所にも影響が出ているのですね。
アベノミクスの。

さて、肝心のホテルですが、ホテルは高層ビルに入っているのですが、ホテルのフロアは1階〜7階だけだったことに驚きました。
近頃のホテルは、高層階ばかりなので拍子抜けでしたが、かえって新鮮でした。
1階はエントランスになっていて、7階がレストランやジムという構造で、客室は2階〜6階まででした。

私が泊まった部屋はUの字型の構造の部屋でした。
そのUの字型の部屋を写真で説明して行きます。
入り口

上の写真がホテルの部屋の入り口から見た様子です。
写真が、ちょっとブレていて申し訳ないです。
手前の壁に掛かった四角い箱は、テレビなのですが、何と3Dテレビなんです!
ちゃんと、3Dで観れるソフトや専用のグラスも装備されていました。
結局、3Dで観ないうちにチェックアウトしましたが…。
手前の窓のからは、東京駅の八重洲南口が、すぐに見えます。
この入り口の左側に向かうと、バスルームになります。

ベッド

Uの字型の部屋を右側のベッド側にまわると、円柱形の柱が見えて来ます。
ビルの構造上、このような部屋になったことが伺われます。
ベッドの真向かいが、3Dテレビになります。
ベッドの横にある黒い機械は、iPodプレーヤーです。

デスク

Uの字型の部屋を、更に右側に向い、円柱形の柱の方へ向かうと、デスクと椅子がありました。
手前の白い部分がベッドになります。
写真には写っていませんが、デスクを見ると、『ご宿泊ありがとうございます』という手書きのメモとフルーツが置いてありました。
この気遣いに、『う〜む、やはり一流のホテルは違うな』と感じました。

バタバタしたスケジュールでしたが、朝食は7階のレストランで頂きました。
朝食もなかなかの味です。
朝食のレストランでは、宿泊客の3分の2は外国人という印象です。

チェックアウトも、ホテルのフロントの方が、わざわざ玄関まで出て来て、『ありがとうございました』と頭を下げて挨拶をして頂きました。
その姿勢に本当に私も恐縮です。
その丁寧で細やかなサービス精神に脱帽しました。
今回は、スケジュールがタイトでしたが、次は、ゆっくりと泊まってみたいと思ったホテルになりました。

Blogというメディアの再考

もう、かれこれ毎日Blogを更新してきて、7年近く経ちました。
当初は、Blogの書き方のイロハも分からず、試行錯誤の連続でしたが、年を追う毎に軌道に乗って来ました。
しかしながら、いつしか世の中はTwitter、Fecebook、LINEなどのSNSの時代になりました。
やがて、Blogはもう古いという認識が、されるようになりました。
私も、自分で書きながらも、そう思っていました。
Blogに未来はあるのかと、思ったりもしていました。
私自身もFecebookに夢中です。
確かに、あらゆる意味でBlogというメディアは、曲がり角を迎えています。

しかしながら、個人的に、ここ1ヶ月ほどでBlogというメディアについて、考えが方が変わって来ました。
実はBlogは、非常に優れたメディアなのではないかと…。

私自身、インターネットのヘビーユーザーです。
時間があれば、主要紙の電子版の記事を隅々読んで読み比べたりしています。
そして、最近はファッションの情報もインターネットでチェックしています。
主にMacで見ていますが、iPhone、iPad、 Xperiaもフル稼働です。
SNSについては、正式には“social networking service”と言うだけあって、誰かと交流するためのコミュニケーションツールとして使うには非常に便利です。

私は、ファイン・アートや文章でクリエイティブな活動がしたい人間なので、140字以内で表現して下さいと言われると、“う〜ん”と困ってしまいます。
詩人のような才能があったら、また別かも知れませんが…。
その点、文章を表現手段とする目的としてはBlogは、優れたメディアだと思うのです。
勿論それは、あくまで好みや目的の問題なのですが、SNSの方が好きだという方は、それで良いとは思います。

ただ、やはりBlogは公に発表する文章なので、極端な表現の文章は避けた方が良いと思います。
あくまで、“よそ行き”の体裁を整えた文章が良いかと思います。
それは、パジャマや部屋着で人前に出ない方が良いのと同じ理屈です。
そして、Blogは著作権やプライバシーにも配慮する姿勢が必要です。

ここまで書くと、『ああ、やっぱりBlogは難しい』、『Blogって敷居が高い』という声が聞こえてきそうですが、前述の通り好みや目的の問題なので、押し付ける気は毛頭ありませんよ。

Blog

エクセレントな夜

Jewels

21日は、私が尊敬する友人である矢郷良明さんと、The Willardのライブに行ってきました。
矢郷良明さんは、空手指導者、プロレスラー、ミュージシャン、ラジオパーソナリティーと、マルチな才能がある方です。

この夜の、The Willardのライブは2部構成で第1部は19時開演で、第2部は22日の午前2時からの開演という構成になっています。
The Willardのホームページで、ライブの内容を事細かに書かないようにとの記載があるので、ライブ全体の個人的感想だけ書かせて頂きます。

私は約10年、The Willardのライブを聴き続けましたが、この夜のライブは、本当に『エクセレント!』という言葉に集約されます。
バンドのフロントマンであるボーカルの帯賀淳さんの他は、ギターは元MUTE BEATの内藤幸也さん、ドラムは元AIONの酒井愁さん、そして、ベースはソロ活動もめざましい西山史晃さんというラインナップです。
数多くのロックのライブを聴いた私は知っています。
ロックは、一流のミュージシャンで演奏すると、ダイヤモンドのような輝きを放つことを…。
この夜のThe Willardの演奏は、まさにダイヤモンドのような輝きを放っていました。
この夜は、ここ10年のThe Willardのライブでは、最高傑作だったように思います。
本当に、ここまでの水準になると、バンドの次の展開が、どうなるものかと思う程です。

1部と2部の間が、約5時間近くあったので、矢郷さんと渋谷のスペイン料理店、“カサ・デル・ブエノ”で矢郷さんと語り合いました。
この語り合いも実に有意義で、あっと言う間に時間が過ぎたように感じました。
車のことや、ロックのこと、現代の社会情勢についてや、人間としてのあり方や表現者としての姿勢について話が及びました。
お話していて、本当に矢郷さんは知的な方だと感じました。
そして、矢郷さんはFive to Oneというバンドをやっているので、楽器や機材、PAのシステムについて、数多くのことを教えて頂きました。
矢郷さんとの、お話を含めると、この夜は3部構成のように感じられました。

写真は、The Willardの最新コンピレーション盤、“Jewels”です。


朝万歳

kesiki

朝型人間の私。
朝は、結構パワフルです。
最近は、日の出が遅くなったので、起床時間は約1時間遅くなりましたが…。

起きて、体重測定して、シェーバーで髭を剃り、PCに向かってニュースや夜中に来たメールチェックをし、シャワーを浴びて、ヘアスタイルをセットして車に乗り込むというスケジュールです。
何より、朝は疲労感が全くない所が好きです。
朝万歳です。
でも、夜更かしは苦手ですけどね。
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