
大晦日になりました。
Blogに2013年を振り返る記事を書こうかと思いましたが、やめました。
ロック・マニアの私は、ロックから様々なことを学びました。
ロックから学んだことの一つに、『過去は振り返らない。前進あるのみ』という考え方です。
なので、過去は振り返らないことにしました。
パンクロックで有名なThe Clashは、そういうロックの姿勢を体現したバンドです。
The Clashは、初期に衝動的サウンドで、ロンドンのパンク・バンドの中でも屈指のバンドになりました。
一部のファンは、当然ながら彼らにそういった曲を演奏し続けることを期待しました。
しかしなが、The Clashは過去を振り返らず、典型的なパンク・サウンドから脱却し、どんどん多様性がある音楽に進化させて行きました。
結果的に、その姿勢が功を奏し全世界的な人気を得て、解散しても彼らのファンは増え続けました。
The Clashの、その姿勢に私は影響を受けました。
上の写真は、彼らのサウンドがパンク・ロックから脱却したアルバム、“London Calling”です。
アルバムジャケットでは、ベースのポール・シムノンが、自らのベース・ギターを破壊する瞬間が写し出されています。
2014年は、このジャケット写真のような勢いがある1年にしたいと思っています。