★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2014年01月

MUSEのLive At Rome Olympic Stadiumを聴きました

MUSE

現役バリバリのロックバンドの中で、個人的にライブの技量が卓越していると感じているバンドは、MUSEです。
私の言うところの“現役バリバリ”とは、いわゆるロック・レジェンドと言われるバンドを除くという意味です。
MUSEは1999年から、アルバムをリリースしているので、15年選手と言ったところでしょうか?
“若者の音楽”たるロックの概念から言うと、中堅からベテランにさしかかる辺りだと思います。

私も彼らのライブを2回聴きました。
2006年のサマーソニックと2013年1月12日のさいたまスーパーアリーナでのライブです。
このライブ盤は私が聴いた、さいたまスーパーアリーナでのライブの半年後の2013年7月6日にローマのオリンピック・スタジアムで収録されたものです。
なのでセットリストは、さいたまスーパーアリーナと大体同じように思います。

MUSEはライブバンドとして実力があるので、ライブ盤CDは、2002年の“Hullabaloo”、2008年の“HAARP”の2作が既にリリースされています。
私は、彼らの前2作のライブ盤を全て頻繁聴いて、愛聴しています。
この“Live At Rome Olympic Stadium”も私の愛聴盤になりそうです。

しかし、過去2作のライブ盤CDと決定的に違うのは良い意味で、ベテランの風格が出て来た所でしょうか?
前述の通り、まさに“中堅からベテランにさしかかるバンド”なのです。
そういった空気がプンプン伝わって来るのです。
もし、MUSEがあと数年も活動すればベテランとなり、そして恐らくロック・レジェンドの仲間入りすることでしょう。
まさにロック・レジェンド前夜という醍醐味が味わえるライブ盤だと思います。

ライヴ・アット・ローマ・オリンピック・スタジアム(CD+BD)
ミューズ
ワーナーミュージック・ジャパン
2013-12-11



Macの操作は楽しい

Blog

『よくBlog続けますね』ということを言われます。
その解答は単純で、たまたまBlog全盛期に流行に乗って始め、更新のために毎日Macをいじっているのが好きだからです。

PC版のBlogのArchivesの年月の記載量が半端なく大量になって来ました。

Blogは、庭みたいなもので、手入れをすれば見栄えがして、放置すると荒れて来ます。
それと同じ理屈です。
Blogの手入れとは、更新することです。
Blogを書くということでも、Macを操作するは楽しいですね。

轟音の渦!

MGF

19日は気温が上がり、あまり凍結を心配せずに運転できました。
気温が上がったと言っても、写真を撮影した時点で1℃です。

大分、雪が溶けてきましたが、前を走る車の雪解けの水が跳ねて、フロントガラスがすぐに汚れてしまいます。
ウォッシャー液をかなり使いました。
写真のMGFが、どこか白っぽいのは、その雪解けの汚れた水が車体に付いたためです。

MGFはエンジン音を楽しめる車ですが、凍結を心配せずに走ると、4000回転ほど回すと心地良いエンジン音が聞こえてきました。
カーステレオからは、ノイジーなロックが流れています。
静寂が好きな方は、恐らくこの轟音の渦には耐えられないことでしょう。

氷点下6℃でMGFを走らせてみました

MGF

16日の朝は、最低気温は氷点下6℃でした。
これまで、MGFは氷点下5℃で停車中にも滑ってしまうという前例があるので、氷点下5℃以下は走らせないようにしていました。
11日〜13日は、気温についてはクリアしていましたが、雪が降り続いていました。
3シーズン目のスタッドレスタイヤは、正月の雪では効いてましたが、11日〜13日の積雪では、大分キュルキュル空転するようになってきました。

そこで、本当にスタッドレスタイヤが駄目になったのか、試しに氷点下6℃で走ってみました。
これまでMGFで最も低い気温で走ったのは、氷点下6℃です。
それは、氷点下5℃かと思って走らせたら、後でよく確認したら実は氷点下6℃だったというオチの日があったからです。
その時も、大丈夫だったのですが、16日の朝も氷点下6℃で大丈夫だったのです。
一回もキュルキュル空転しなかったのです。
どうやら、雪の量や除雪の状況も関係しているようです。

リラックス

Cat
今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。

現代的だけどUKロックの伝統を継承しているバンド

Kasabian

15日は車の中で、あらゆる最近のバンドのライブ盤を何枚も聴きました。
最近のバンドと言っても、ライブ盤をリリースするには、それなりの演奏テクニックが必要です。
なので、ライブ盤をリリースするバンドは、中堅レベル以上のバンドが多い傾向です。
ライブ盤の場合でも、スタジオでの演奏の差し替えやプロ・ツールスで音のコントロールをすることも可能なのですが、全ての曲で修正や差し替えをしてしまうとキリがなくなり、そのうちエンジニアが激怒してしまうことでしょう。
ライブ盤をリリースするバンドは、ライブ演奏において自信があることが必須なのです。

あらゆるバンドを聴いていてなかなか唸らせられたのは、Kasabianの“Live! At The O2”です。
とにかく、『カッコいい』の一言に尽きます。
曲調が現代的ですし、エレクトロニクスを前面に出したサウンドも極めて革新的です。
しかし、私はKasabianの“Live! At The O2”を聴いて、UKロックの伝統を継承していると感じたのです。

ただ、私はUKロックマニアで、ライブ盤でも編集の仕方とかミキシングの仕方など、そのルーツを勘ぐってしまいます。
Kasabianの“Live! At The O2”は、ライブ盤としては、The Kinksの“Live at Kelvin Hall”の伝統を継承していると思います。
この、The Kinksの“Live at Kelvin Hall”は、ライブ盤でも観客の声を大きめにミキシングし、観客の歌声を収録し、バンドのメンバーの誕生日を祝う観客のハッピー・バースデイのコーラスを、収録しています。
言わば、The Kinksの“Live at Kelvin Hall”は、オーディエンス中心のライブ盤にしているのです。
ファンとしては、ライブ盤を購入しても、バンドの生々しい演奏を期待するものですが、観客の歌声を収録し、観客のハッピー・バースデイのコーラスを、あえて収録しました。
それらは、編集の段階でカットしても可能でしょう。
The Kinksは、きわめて英国的なバンドで、英国人特有の皮肉に満ちたアプローチをしています。
なので、一般的なライブ盤を予想するファンの期待を裏切って、ライブ盤で“オーディエンスの声”を大々的に収録したライブ盤となりました。
実に英国人らしい皮肉であると同時に、当日ライブに居たオーディエンスにとっては、粋な計らいとなったことでしょう。

Kasabianの“Live At The O2”も、その英国のロックバンドの伝統を守った編集をしているのです。
観客の歌声を収録し、バンドのメンバーの誕生日を祝う観客のハッピー・バースデイのコーラスを収録しています。
それを聴いて、私は『なるほどね。カサビアンもやっぱり英国人なのね』と感じた次第です。

お気に入りの一枚

焼き魚

13日は、Nikonのデジカメを修理に出しに購入した家電量販店に行きました。
もう4年前の機種なのですが、高機能であることと、ニッコールレンズの発色の美しさで修理に出しました。

このBlogで掲載している写真は、そのNikonのデジカメと、Leicaのデジカメ、そしてスマホの写真です。
デジカメを修理に出した後、家電量販店で新しいデジカメを見て、ガジェット好きの私の物欲が湧いて来ました。
いけません、いけません。

上の写真は、Leicaのデジカメで撮影した焼き魚です。
この色合いと、照り。
ぷっくり膨れた皮。
熱々の焼き魚です。
焼き魚が好きな方は見ているだけで、お腹が空いてくることと思います。
きっと、ご飯も欲しくなってくることでしょう。
私が撮ったデジカメの写真の中でも、お気に入りの一枚です。

数奇な運命を辿ったMGF

MGFリア

構造上の問題なのか、バッテリー上がりが多いMGFです。
特に冬期は、旅行に行ったりするなど、少し乗らないだけでもバッテリーが上がってしまいます。
この連休も積雪にもかかわらず、バッテリー上がりの対策のため3日間走らせました。
上の写真を撮影した時点では、スマホの気象情報で、氷点下3℃です。
路面の状況は、写真の通りです。

元から目立つ車ですが、この積雪の状況下で、こういった車で走っていると『本気か?』と思われそうです。
本心では、このような状況下で走らせたくないのですが、またバッテリーが上がると面倒なことになります。
なので、走らせます。
来月には車検に入るので、バッテリーを上がらせずに何とか維持させたいです。

実は、このMGFは車台番号を調べてみると、かなり初期に製造されたもののようなのです。
ちなみに、私は2番目のオーナーです。
MGFが本国で製造を開始し、日本でMGFが発売が開始されたのは、1995年の12月1日。
このMGFは、1996年に製造されて、2月に登録されています。
私が調べた限りでは、1995年製のMGFは日本で流通していません。
恐らく、12月に注文して2ヶ月待ったのでしょう。

1996年にイギリスのロングブリッジ工場で製造され、日本に輸入され金沢市で最初のオーナーが購入。
2000年6月、私は金沢のディーラーの中古車展示場の目立つ場所に展示されていた、このMGFに心を奪われ購入し、そのままずっと大切に乗り続けています。

2006年に私が金沢市から盛岡市に転居し、車載車で運んでもらいました。
2011年3月11日の東日本大震災でも無傷で、偶然にガソリンも満タンの状態でした。
(盛岡市そのものが、ほとんど震災の被害がありませんでしたが…)
翌3月12日に震災の被害状況を確認するため、停電で信号が点いていない盛岡市内を走り回りました。
停電でテレビが観れない状況で、カーナビのワンセグで被害状況を観ました。
震災直後のガソリン不足でも、偶然に満タンだったので大丈夫でした。
今となっては本当に、数奇な運命を辿ったMGFだと思います。

今シーズン初転倒

靴底

氷点下10℃にもなる極寒地に住む私。
道路や歩道もコチコチの氷になるので、転倒に気を付けなければなりません。
私は、上の写真のようなゴツい靴底パターンを持つ、Dr.マーチン・ラムゼイ・クリーパーで対処しています。
氷の上を歩いても、スタスタ歩ける優れものです。
もちろん、気を付けて歩くことは必要ですが。

ラムゼイ・クリーパーを履くようになり、凍結した道で滑ってふらついたり、転倒したりすることが激減しました。
でも、このラムゼイ・クリーパーの欠点は、氷の上にうっすら新雪が積もると滑るという欠点があります。
恐らく、このゴツい靴底のパターンに雪が詰まって滑ってしまうのだと推測しています。
前シーズンは、その状況下で2回ほど転倒しましたが、12日は今シーズン初転倒しました。
やはり同様の状況のためです。
油断していたことも一因です。

転倒の際に肘を少し打ちましたが、頑丈なレザージャケットを着ていたのと、その下に厚めのニットを着ていたので、大丈夫でした。
でも、さしていた傘の骨が折れました。
折れたのが傘の骨だけで良かったです。
そして、傘がビニール傘で良かったです。

やはり、ラムゼイ・クリーパーを履いていても気を付けなければ…。
そして、厳寒期の靴は、何か別の一手を打たなければならないと痛感しました。

凍結路面

氷点下9.4℃でFreelander 2を走らせてみました

Freelander 2

10日は氷点下9.4℃まで冷えました。
その状況下ででFreelander 2を走らせてみました。

まず、手袋をしてドアのグリップを握らないと冷たくて大変なことになります。
ドアを開けると“バリ!バリ!バリ!”という音がします。
当然、ドアを開けるのには力が入ります。
体を反らせて、てこの原理でドアを開けるのがコツです。
足元もコチコチに凍結しているので、転倒しないように気を付けないといけません。

そして、エンジンをかけるとフロントガラスの霜取りをしなければなりません。
少しでも、早く霜を取ろうと思ってワイパーを動かすと、“ザーッ”という音がします。
激寒地にお住まいでない方は、ご存知ないと思いますが、激寒地用のゴムが厚いワイパーブレードが必要になります。

フロントガラスの霜取りを終わらせて、走り出しても、車内が暖まるのに、いつもより時間がかかります。
でも、走行そのものは、全くストレスがありませんでした。
この日は道路に雪がなく、乾燥していたのも幸いしました。
もちろん、Freelander 2の走行性能とスタッドレスタイヤのお陰だと思います。

写真は走行後、約10分後の写真です。
エンジンスタート後、20分は経っているのにボンネットに、びっしり霜が張っています。
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2019年

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