2014年02月
2月28
2月27
26日は、ダウンロードした新しい“iTunes 11.1.4”を、あれこれいじっていました。
このiTunesは、これまでのiTunesと違い、デザインも一新されたものになっています。
最大の特徴は、本格的にクラウド対応になっていることです。
なので以前、遊び半分でiTunes Storeで購入し、その後に消去したはずの音源が復活していて驚きました。
あれ?
どこへ行っていたのでしょう。
自分では完全にハードディスクの上で消したはずだったのですけど…。
iTunesは、音楽好きな私には重要なソフトです。
音楽自体がクラウド化されると、CDの存在価値がますますなくなってしまう気がします。
ネットでiTunes 11.1.4の評判を見ると、Windowsで起動させると調子悪くなると散々な評判ですが、Macで使うと、何も問題は生じませんでした。
やはり、iPhoneやiPodを使うならMacを使うべしと思う、偏屈なAppleファンの私です。
よくありがちな、パソコンはWindows、スマートフォンはiPhoneというパターンは、相性の問題で無理があるような…。
私は、Appleファンですが、古い物を大事に使用するApple側から見ると困ったファンです。
iPhoneは3年前のiPhone4で、iPadも2年前のiPad3を使用しています。
なぜ、Appleストアの前に並ぶようなことをしないかと言いますと、壊れないから使っているからです。
私が使用しているMacBookは、2008年の初頭に購入したものです。
なので、Mac OS X 10.5 Leopardで、Mac OS X 10.6 Snow Leopardに1年半ほど間に合いませんでした。
なぜ、今頃Mac OS X 10.6 Snow Leopardにしたかと言いますかと、先日iPhoneとiPadを同期させようとしたら、同期出来なくなったのです。
表示を見ると、最新版のiTune11.14にしないと、iPhoneとiPadも同期出来ないとのことです。
しかし、最新版のiTune11.14は、どんなに古いOSでも、Mac OS X 10.6 Snow Leopardでないと使用出来ないからです。
今は、昨年秋にリリースされたOS X 10.9 Mavericksが話題ですが、保守的な私は、あまりMacの環境を変えたくなかったなかったので、Mac OS X 10.6 Snow Leopardにしたのです。
あまり新しいOSに変えて、新しいOffice Macまで買わされたら、たまったものではないですからね。
最新のOffice Macは¥14,644で、 Mac OS X 10.6 Snow Leopardは¥2,000なので迷わずSnow Leopardにしました。
誰もが思っていると思いますが、Officeって何でこんなに高いのでしょうかね?
OSのバージョンアップをさせた経験は、過去に何度か経験があり、まず念のためにデータのバックアップを取ります。
バージョンアップさせても大丈夫な場合がありますが、万が一のためです。
データのバックアップだけで、USBメモリー6本分になりました。
同時にデータの整理整頓をしました。
そして、約50分かけてMac OS X 10.6 Snow Leopardをインストールします。
まだまだハードルはあります。
Appleストアで購入したSnow Leopardは10.6.3でネットで10.6.7に一度バージョンアップして、更に10.6.8にバージョンアップさせました。
全部で2時間かけて、晴れてiTune11.14にすることができました。
そして、iPhone4を同期させて、めでたしめでたしです。
データも消えることなく成功です。
実際に、Mac OS X 10.6 Snow Leopardを使用した感想ですが、Mac OS X 10.5 Leopardよりサクサク動く気がします。
それにしても、2014年に2009年のOSについてBlogを書くのって価値があることなのでしょうかね?
2月25
24日の朝も、最低気温が氷点下8℃でした。
Freelander 2のボンネットにも、ご覧の通り霜がビッシリ張っています。
もう、いつも2月の後半になるというのですけどね。
北東北より南の方には馴染みがないと思いますが、これほどの寒さになると、冬期はゴムの部分が厚いワイパーブレードにスタッドレスタイヤと同時に交換しなければなりません。
普通のゴムが薄いワイパーブレードだと、ワイパー自体が凍ってしまった際に、ワイパーを動かした途端に、ワイパーの金属部が当たってしまい、フロントガラスに傷が付く恐れがあるのです。
もちろん、このFreelander 2も寒冷地用のワイパーブレードを装着しています。
でも、この車の場合はカーショップやガソリンスタンドになく、専用のワイパーブレードが必要となります。
正規サービス工場やディーラーに行かないとないという代物です。
23日はThe Whoの曲を聴いて過ごしました。
私はThe Whoのマニアなので、決して珍しい事ではありませんが…。
The Whoと言えば、天才ピート・タウンゼントのソングライティングと、キース・ムーンのドラム、ジョン・エントウィッスルのベースの2人の名プレーヤーがサウンドの要になっています。
その中で、ボーカルのロジャー・ダルトリーは地味な存在であると言われてきました。
そして、歌もあまり上手くないボーカリストと酷評する方も一部には居られます。
私は、ロジャー・ダルトリーについて、決してそう思っていません。
ボーカリストの歌の良さを確認するには、カヴァー曲を聴けば分かると思います。
こちらは、本家本元のMartha & the Vandellas の“Heatwave”です。
そして、こちらがThe Whoの“Heatwave”のカヴァーです。
聴き比べて頂ければ、ロジャーのボーカルも、別に悪くないと思うことでしょう。
確かに、部分的にキース・ムーンのドラムの音にかき消されたりしていますが、ロジャーは正確に丁寧に歌っていることが分かると思います。
Martha & the Vandellas はマーサ・リーヴスのメインボーカルと、コーラス2人が結構ハモっていますが、The Whoはコーラスは最低限で、ロジャーが孤軍奮闘で歌っています。
マーサ・リーヴスのボーカルはパンチが効いた女性ボーカルで、ロジャーは中性的な歌声で歌っています。
ロジャーが中性的な歌声で歌っているのは、原曲が洗練された女性ボーカルの曲であることを意識していて、その持ち味を損なうことがないような配慮でしょう。
ロジャーのパンチやドスを効かせたボーカルを何度も聴いている私は、そう感じます。
興味深いのは、The Whoのアレンジです。
ロック風にテンポを早くして、原曲のエレピやサックスの部分をピート・タウンゼントがギターで弾いて再現していることが分かると思います。
初期のThe Whoは、“Heatwave”のようなモータウンの曲のカヴァーがみられますが、それらのカヴァーは大好きです。
モータウンの洗練された曲調は、当時彼らが着ていたモッズ・ファッションの洒落たイメージにぴったり合います。
動画でも、彼らがモッズ・ファッションでビシッと決めているのが分かると思います。
上の写真は“Heatwave”が収録されているアルバム、“A Quick One”です。
2月23
2月22
22日は疲れているので、ゆっくり過ごしています。
当然ロックを聴きながらです。
このBlogを書きながら、“Elvis -TV Special”を聴いています。
エルビスの歌声は、若き日の若干ヘラヘラした歌声よりも、1968年〜1969年頃の30代初めの頃の歌声が好きです。
何か人生経験を積んで悟ったような声のように感じるのです。
この頃は、あのフリンジが付いた妙な衣装は着ていないし、何よりも痩せているので、見た目も良いです。
このCDは、通称『エルビス・カムバック・スペシャル』と呼ばれるTV番組のライブ音源なのですが、何とエルビスがエレクトリック・ギターを弾いて、そのギターの音も、はっきりと聴くことが出来る貴重な音源です。
この時、エルビスが弾いていたエレクトリック・ギターはGIBSON SUPER400 CESで、ギタリストのスコッティ・ムーアから借りたものだとのことです。
この番組の中で、エルビスはロックの基本となった音楽はゴスペルやブルースであると、きちんと解説しています。
そのコメントは、CDにも収録されています。
私も、長い間ロックを聴いていますが、ロックがブラック・ミュージックから離れてしまうと、途端につまらくなってしまいます。
時代が変わり、その基本となるブラック・ミュージックが、レゲエやヒップホップやドラムンベースに変化したりしています。
やはり、ロックは人種間を超えた人類皆兄弟な音楽であるのだと思います。
2月21
19日は、少し疲れていましたが、Jaguar XK8の運転を楽しみました。
段々と車の特性も分かって来て、車庫入れも一発で決まることも増えて来ました。
Jaguar XK8は、そのエンジン音を楽しめ、そしてどんな急カーブでも遠心力を感じることなく曲がるこが出来ます。
そういった、スポーティーな走りを楽しむ車であると同時に、ラグジュアリーな装備を楽しめる車という感想です。
20日は気持ち良い天気で、信号待ちの間に思わず上の写真を撮りました。
やはり、車は奥が深いです。
私はMGFとFreelander 2、Jaguar XK8と英国車ばかり乗っていますが、それぞれ個性があります。
車は、ただの移動する道具ではありません。
人生を豊かに楽しむ工芸品だと思います。
2月20
2月19
ロックを聴かないと禁断症状が起こる毎日です。
自分でも、どうかと思いますが、別に誰にも迷惑をかける訳ではないし、自分の健康や日常生活に害を及ぼすものではないので、聴きたい時に聴いていますが…。
ここ1ヶ月位の私のロックの趣味は、古典的なものに向いています。
私の場合は波があって、最新のロックを好む時と、古典的なロックを好む時があります。
今は、どちらかというと古典的なものを好む傾向です。
'50年代はロックの黎明期、’60年代はロックが進歩して文化に革新的な影響を与えた時代です。
そして、’70年代はロックの全盛期で、’80年代はMTVでロックの大衆化が一気に進みました。
そして、'90年代は’80年代の反動でオルタナティブ化が進み、'00年代にはガレージ・ロックが流行し、古典的なロックの現代的な焼き直しが進みました。
そして、’10年代には世界的な音楽業界の不況のためか、バンドより人件費が少ないシンガーソングライターが台頭して来たという印象です。
ロックのCDのコレクターである私は、全体的に上記の印象を受けています。
では、ロックの名盤で最古のものは何かと聴かれたら、1956年のエルビス・プレスリーのファースト・アルバムであると答えるでしょう。
エルビス自身はソング・ライティングしてませんが、そのボーカルは神がかったカリスマ性に満ちています。
そして、エルビスのボーカルと共にギターを弾いているスコッティ・ムーアのギターも、聴きものです。
最新記事
人気記事(画像付)
Archives