★絵描きの日記

加茂谷正俊のブログです。 絵画を中心に美術やっています。 公募展出展、グループ展や個展などもします。 2010年、2014年、2018年、2022年、富山国際現代美術展に参加。

2014年06月

ロックなビアパブ

スラッシュゾーン














ご覧のようなマーシャルのアンプとキャビネット・スピーカーを見ると、ロックマニアならピンと来るでしょう。
でも、これは壁にはめ込まれた、お店の壁なのです。
ここは、スラッシュゾーンというビアパブです。
店では、その名前の通り、スラッシュメタルが流れています。
28日の晩、ホテルでのエスキース制作の合間に行ってみました。

ロックに馴染みがない方はビビると思いますが、私のように年がら年中ロックを聴いている者にとっては、思ったよりソフトな雰囲気でした。
スラッシュメタルも、お客さんが会話が可能な位に音量を絞っていました。
ロック好きな私からすると、もっと爆音で流して欲しい位です。

お店は、ウィーザーのリーバス・クオモに似た白人風の眼鏡のマスター1人で切り盛りしていました。
外国人なのかハーフなのか分からないでしたが、日本語がかなり流暢で訛りもないので、ずっと日本に住んでいる方のように感じました。

私は鶴屋町エールとBig Eye IPAを1パイントずつ飲みました。
ちょっと空腹な状態で飲んだので、度数が高いIPAは音楽以上にヘビーに感じましたよ。

スラッシュゾーンは、横浜市神奈川区2-10-7田村ビル 1Fにあります。
看板もなく、入口も狭いので、見過ごすかもしれませんが、ロックなオーラが漂っているので分かると思います。
下の写真は鶴屋町エールです。

スラッシュゾーン

ホテルの部屋でドローイング

NewOtani





















28日も横浜滞在ですが、あいにくの雨です。
横浜市内に買い物に出た後に、ホテルの部屋に戻りました。
そして、ホテルの部屋でドローイングを始めました。
私は何か重要な作品をドローイングでエスキース制作する時は、ホテルの部屋で缶詰状態で行うことがあります。
今回は、そのパターンを踏襲しています。
ホテルでの制作は、旅行気分で日常生活から切り離して没頭出来ます。
結構、窓も大きいので光量も問題がありません。
実際、久々にドローイングに没頭出来ました。

ホテルでのドローイングの欠点は、日が落ちると部屋が暗くなるので、中断を余儀無くされてしまう所でしょうかね?

まずは、今年2月初旬頃に描いた落書き状態の構想スケッチを、ちゃんとしたドローイングとして見られるように鉛筆と練り消しゴムを駆使して修正して行きました。
大分マシになり描き込みも増えましたが、続きは明日の午前中にでもしようかと思っています。

ドローイングも終わったので飲みにでも出ようかな?

不審者に間違われました

kesiki









27日も横浜に滞在していました。
私は、独自のファッション哲学を持っていますが、その日も私はかなり目立つ服装をしていました。
道を歩いていましたが警備の方に不審者と間違われました。
以前から、たまに私は不審者に間違われるので、『またか』という感じです。

道を歩いていったら悪いのでしょうかね。

ファッションの街

kesiki


横浜市は待機児童ゼロのためか小さな子をベビーカーバギーに乗せた主婦を、よく見かけました。
少子化とは無縁のように見えます。

雰囲気的にも都内と比べ、どこか穏やかに見えます。
そう言えば、前に来た時も、そう感じていたように記憶しています。

そして、何より洒落た感じがします。
原宿や渋谷とは、また別物の洗練さを感じます。
やはり、ファッションの街なのだと実感しました。

最速手段で

NewOtani

25日は横浜に来ています。
横浜に来たのは10年振りだと思います。
自分では、そんなに行かなかったつもりはなかったのですが…。
東京はしょちゅう行きますけど、用がなかったので、行かなかったという感じです。

交通手段は最速の手段で行きました。
品川駅から新横浜駅まで東海道新幹線で10分でした。
早すぎです!
そんな事をしているのは私くらいだと思っていましたが、新幹線の自由席から、結構ビジネスマンが降りて来てたので、同じことを考えている人もいるんだなぁと思いました。

グルーミング

Cat

今日は疲れました。
これで勘弁して下さい。

車は音が命

JaguarXK8

このBlogに書いている通り、私は車の運転が大好きです。
そんな中で実感したの最大の事実は、車は音が命です。
車を運転しながらエンジン音を聴いただけで、実に気分が良くなります。
私が大好きな音は、ロックのライブやジェット機の離陸時の音、そして車のエンジンの音です。
普通の人は騒音のような音ばかり好みます。
なぜ、そんな音を好むのは自分でも謎です。

でも、だからと言って私は車のマフラーを変えたりなど“音”を変えたりしません。
あくまで、設計時点での音を尊重します。
車の音を変えるのは、自分の好きな音楽にエフェクトをかけて聴くようなものだと思っているからです。
車のエンジンの音も一種の作品だと考えています。
なので、それを変えるのは言語道断だと思います。

たかがTV、されどTV

夜景

22日は、ゆっくり過ごしました。
ゆっくりと言っても、相変わらずロックは聴いていますけどね。

CSで様々なドキュメンタリー番組を観ました。
かなり勉強になりました。
そして、最近の地上波は、色々な意味で厳しい状況であると思い知らされました。
何となく、地上波の放送は現代の日本の縮図であるように思えてなりません。


コステロを聴いてパンクの時代に思いを馳せる

 This Year's Model

パンクという音楽ジャンルが登場した'70年代後半のUKからは、様々な才能あるミュージシャンを輩出しました。
しかし、このような表現の仕方が、もはやパンク・ロックの、“スター性の否定”、“誰でもすぐ真似出来る”という精神からかけ離れていますが…。
でも、本当にパンクらしい音を出したバンドは、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ダムドで、後は本当に彼らを真似てしまったバンドや、少しパンクとは音楽性が異なったバンドであると私は思っています。

この時代はインターネットもなかったので、日本人が当時の生々しい情報を掴むのは、現地に乗り込んだ音楽ライターの情報や、英国から輸入されて来た英字の音楽誌を読むしかなかったなかったのでしょう。
なので、パンクと定義付けられたバンドが余りに多過ぎて、結果的に音楽性も幅広くなり過ぎて収集が付かなくなった感があります。
ザ・ジャムはモータウンやザ・フーやキンクスからインスパイアされたモッズ系の音楽を奏でるバンドだったのに、パンクとして紹介されました。
ザ・ポリスは初期はパンクっぽい曲を演奏していましたが、実はギターのアンディ・サマーズはパンクの世代より一回り以上年上のベテランで、ベースのスティングはジャズで鍛えられた技量の持ち主で、“パンクの振りをしたバンド”でした。
そして、エルビス・コステロは類い稀なポップ・ソングのソングライティング能力を持つミュージシャンでした。

当時初々しかった彼らも、セックス・ピストルズのジョン・ライドンは現在も幅広い才能を発揮しています。
ザ・ジャムのポール・ウェラーは、現在も若いUKのバンドからリスペクトされる大御所になっています。
ザ・ポリスのスティングは、誰でも知っている世界的大スターになっています。
そして、エルビス・コステロはロックという枠に収まらず現代のバート・バカラックばりの壮大なオーケストレーションを展開する音楽活動にシフトし、後年発表した“She”は日本の結婚式の披露宴でも流れる定番の曲となっています。

そんなエルヴィス・コステロが最近、私が好きなミュージシャンの1人となっています。
やはり彼のバンド、ジ・アトラクションズとレコーディングしたアルバムがロック色が濃くて、私は好きです。
写真の“This Year's Model”はエルヴィス・コステロのセカンド・アルバムですが、ジ・アトラクションズレコーディングした最初のアルバムです。

実は私、以前はエルヴィス・コステロは、ちょっぴり好きというレベルの方だったのです。
正直、もっとガツンとヘビーな音を好んだからです。
眼鏡をかけたバディ・ホリー風のルックスも好きではありませんでした。
しかし年齢を重ねていくうちに、そのメロディーと歌声が、じわじわと心に響いていったのです。
眼鏡をかけたルックスも、バディ・ホリーからジョン・レノン、エルヴィス・コステロ、そしてウィーザーのリヴァース・クオモに至る“眼鏡ロック”という伝統的な芸風みたいに感じて、気にならなくなりました。

“This Year's Model”は、ジ・アトラクションズのスカスカしてヒリヒリしたサウンドが、確かにパンクっぽく聴こえなくもないです。
年齢的にも、コステロはクラッシュのジョー・ストラマーとセックス・ピストルズのジョン・ライドンの間で同世代に当たります。
しかし純粋なパンクとして聴くと、ちょっと違う気もします。

コステロを聴くと、その当時の“パンク・ロック”という定義の混乱振りが伺えます。

This Years Model
Elvis Costello
Edsel
1993-10-01


女性ばかりの街になった朝

Freelander2

20日の朝、車で移動していましたら妙に車が少ないことに気が付きました。
そう言えば、この日の朝はサッカーのワールドカップ、日本VSギリシャ戦の日です。
そして、ある現象にも気付いたのです。
街中を歩いている人が、ほとんど女性ばかりなのです。
男性が居たとしても、サッカーよりも野球の方が好きそうな年配の方ばかりです。
交差点で信号待ちの最中に周囲の車を見ましたら、運転している方も、ほとんど女性ばかりです。

サッカーというと、男性が『ウォーっ!』と雄叫びを上げるのが世界共通の現象です。
やはり、サッカーに対しては女性の方がクールなようですね。
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