
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの"Loveless" は私にとって思い出深い一枚です。
このアルバムは、昔は酔っ払った時に再生すると、よりグルグルと目が回るような浮遊感を体験出来るアルバムでした。
なので、いつも酔うと再生してました。
そして、いつの間にか寝てしまい、気付いたら朝だったという日々を繰り返していました。
我ながら不健康だったと思います。
今はシラフで聴いています。
とにかく"ギュオーン!パォーン!"というエレクトリック・ギターの洪水とサイケデリックで浮遊感たっぷりのレコーディング技術で完成されたアルバムです。
昔よりヘルシーになった私が、シラフで聴いていても目が回りそうですからね。
でも、このアルバムはクオリティは完璧で全く欠点がないアルバムだと私は思います。
勿論、好みもあるかとは思います。
でも、個人的には間違いなく'90年代を代表するアルバムだと思っています。